1、2年生のみなさん ありがとう
1、2年生のみなさん、本当にありがとう。第47期の卒業生が、立派に卒業できたのも、みなさんが、みなさんの態度・行動で式を盛り上げてくれたからです。
最初の誓いの言葉で、私はもう感動で涙が出ました。「ああ、尚志生が一つになっている。後輩達が、一生懸命やってくれている。なんて先輩思いのいい後輩なんだ。」と。樋口副校長先生が、おっしゃっていた通り、最初の「誓いの言葉」で、式は決まったように思います。
28日の予餞会の後、私はある1年生の女子生徒に声を掛けてもらいました。「先生、予餞会楽しかったです。私も一緒に踊っちゃいました。」と。
また、3年生の先生方の出し物が終わった後、体育教官室で着替えていた時、仲村先生が入ってきて、「いや~、すごかったですね。みんな踊ってましたよ。体育館が揺れてましたよ。国立競技場で応援した時よりも、みんなが一つになってたんじゃないかな。」と。
夢の国立競技場で、全国第3位となる熱い戦いに対する応援と、予餞会で、「めめしくて」を踊るのとでは、全く中身が違い、比べられるものではないですが、しかし、仲村先生がそう言ってくれるのは、たいへん嬉しく思いました。カリスマ振り付け師の廣先生も、やった甲斐があったと思います。
ここで、「誓いの言葉」に戻ります。誓いの言葉を聞いたとき、「尚志はまた一つになった。予餞会を超えた。」と感じたのです。そして、涙が溢れたのです。
昨日、部活動でアリーナに行ったとき、サッカー部2年生の男子が声を掛けてくれました。「先生、きのう格好良かったですよ。」と。私は「ありがとう」と照れながら答えましたが、心の中では、「本当に格好良かったのは、みんなだよ。よくぞ式を立派に盛り上げてくれた。」と思いました。
私の中では、今回の卒業式において、新たな伝説が生まれた気がしています。
「尚志は一つ」伝説です。あらゆる行事はもちろん、様々な生活行動でも、できれば勉強でも、一丸となって取り組み、自分の持てる力を200%発揮するというものです。
1、2年生のみなさん、3年生は卒業しました。これからは、みなさんと、そして、新たに尚志生となる新入生と共に、「Legend of SHOSHI(尚志の伝説)」を創って下さい。
平成25年3月5日(火)
第3学年主任(なぜか今になって肘が痛くなった)渡邉 邦彦
2013.3. 5 更新
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