まだまだ、これからです

「3学年だより」（12月19日発行）から記事を抜粋して紹介します。

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学年末の成績（＝卒業式当日に配付される通知票の成績）は、１月までの授業が終了したところで、前期・後期の成績と合わせて１月までの授業への取り組みや課題・提出物の状況、まめテストの結果などによって評価されます。

そして、その学年末の成績と、学校生活・活動の状況によって外部団体賞や努力賞（成績績優秀・成績向上）が決定されます。最後の最後まで気を緩めずに自分の力を伸ばすために努力を続けて下さい。

ところで１２月１８日現在の進路決定状況ですが、大学１０９名（国公立大４名含む）・短大２３名・看護専門学校７名、各種専門学校７６名、就職内定者３１名（４５名中）となり、就職・進学合格（内定）者の合計は、２４６名となりました。

就職の場合、３回目の受験でようやく内定を勝ち取った人もいます。また、進学の場合も難関校や人気校に果敢に挑戦し合格した人もいます。諦めない気持ちが最後の最後に良い結果を引き寄せたものと思います。本当によく頑張りました。現在の段階で３学年の進路決定率は、およそ７０％です。

そして、センターテストまで３０日となりました。"本番､間近！"と少々慌て気味の人もいると思います。しかし、冷静に考えてみて下さい。まだ３０日も、あるのです。すなわち、ほぼ夏休みに相当する時間が残されているのです。

ならば、無用な焦りを除去し、じっくりと腰を据えてラストスパートに専念すれば、かなりの実力養成が図れるとは思いませんか？時間が少なくなればなるほど、効率性、計画性が重要になってきます。

いよいよ"第４コーナー"を回りました。ゴール地点にばかり気を取られないで、ゴールに到るまでの作戦に細心の工夫を凝らしてほしいと思います。

バックストレートに入ったとたん最後方からグングン加速し、トップでゴール駆け抜けたディープインパクトのように追い込んで下さい。（註：競馬は全くやりませんが、この馬の疾駆する姿には感動を覚え、ファンになりました。）