模試を受ける目的
これから模試のシーズン。高校生にとって「模試」は絶対必要なものです。
でも、「みんなが受けるから」「学校で受けろといわれたから」という消極的な理由で受験している人はいませんか? そこで今回は「模試を受ける目的」について考えてみます。漠然と受験するのではなく、以下のポイントを押さえて受験しましょう。
1 弱点科目や分野を把握する
自分の学習がどこまで進んでいるのか、まだよく理解できていないところはどこなのか、どこでつまずきやすいのか、など模試を通して自分自身を客観的に見てみましょう。復習が必要な分野、重点的に学習すべき分野などを教科ごとにリストにまとめておくとよいでしょう。
2 志望大学合格までの距離を測る
模試には、志望大学合格までどのくらいの距離があるのかを測る、という目的もあります。ただし、偏差値や合格可能性評価ばかりに目がいってしまうのは考えものです。この評価はあくまでも「模試を受験した時点での目安」でしかありません。
模試では常にA判定をとっていても、実際の入試では思うように力が出せないこともありますし、逆に模試ではなかなかよい判定がとれなくても、それを糧にして見事本番では合格する、という例も多くあります。評価が良かったからと安心せず、また悪かったからとすぐに諦めたりせず、目標に向かって頑張りましょう。
「進路だより No.15」より
2014.9. 1 更新
2024.8. 1 | 第3回・第4回学校見学会 |
---|---|
2024.7.26 | 探究学習成果発表会決勝(3年特別進学コース) |
2024.7.26 | 7月29日〜8月4日の日程 |
2024.7.24 | 学校見学会(第1回・第2回) |
2024.7.20 | 7月22日〜7月28日の日程 |