合格体験記<4>駒澤大学 グローバル・メディア・スタディーズ学部
この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。
先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。
『当たり前を大切に』
駒澤大学 グローバル・メディア・スタディーズ学部 グローバル・メディア学科
佐藤 せいら(郡山市立郡山第一中学校卒)
合格の秘訣
私は指定校推薦で駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部を受験しました。なぜこの方式で受験したかというと、学力だけでなく、資格や部活動での実績などを活かしたかったからです。推薦をとる上で、一番大事なことは「当たり前のことをやる」これに限ると私は思います。普段の生活態度、授業態度、服装などはもちろんのこと、定期考査では絶対に手を抜かないことも当たり前ですが大切です。学力もとても大事ですが、推薦をとるための土台として、まずやるべきことをやるというのが私はとても大事だと思ったので、普段から意識して生活していました。また、部活動やボランティア活動、資格取得など、何か夢中になれることを最低一つでも見つけて、全力でそれに取り組めば、それが後々自分の大きな武器になると思います。私は弓道部に三年間所属していましたが、実際の受験の面接で弓道のことをたくさん聞かれたので、何か自分の得意なこと、誇れることがあると、面接でも非常に役立つと思います。
ここまで勉強以外の大事なことを紹介してきましたが、ここからは勉強について触れていきたいと思います。正直、特別な勉強はしてきませんでした。定期考査での順位をキープすること、定期考査をしっかりこなすこと、これに加えて、普段から英語に触れることを大事にしてきました。私は英語が好きで、この学部を受験することを決めました。英語を主とする学部であるため、英語には力をいれました。普段から英語を聴く習慣をつけたり、英作文を短い文から初めてみたり、ネイティブの先生と積極的に話をしたりと、小さいことではありますが、英語に触れる時間を毎日作っていました。そうすることでなんとなくネイティブの先生の言っていることが理解できるようになったり、英文が作れるようになってきます。参考書などを用いながら、書いて書いて書いて・・・という勉強も大事だとは思いますが、自分の耳で聴いて、話して、体で英語を感じることも、英語の勉強法の一つだと思っています。
私は、受験のために特別なことはやってきませんでしたが、当たり前のことを素直にやってきたことで今があると思います。推薦を取りたいと考えている人は、当たり前のことをしっかりやって、自分にとって誇れるものを何か一つ見つけてほしいと思います。
■後輩へのメッセージ
今、何となくだらけてしまったり、高校生活の楽しさに目がくらみ、やるべきことを後回しにしてしまっている人はいませんか。今を楽しむことはとても幸せなことです。そして、大事なことです。ですが、これからの幸せにも是非目を向けてみてください。今のうちに先のことを考えて努力すれば、それは必ず進路決定の時に役立ちます。オープンキャンパスはとても大切です。いろんな学校を見ることで比較をすることができるので後々学校を絞るときに役立ちます。また、行ってみたらイメージと違っていた・・・ということも私はありました。ですから早いうちにオープンキャンパスに行ってみるといいと思います。大学は数えきれないほどあるので、妥協して、楽に入学することはいくらでも可能です。でも、本当に入りたいと思う大学があるなら、無理だと思っても諦めずに自分を信じて努力してほしいと思います。そうすればきっと、楽しい大学生活が待っているはずです。頑張ってください!
【学校紹介】駒沢大学(所在地:東京都世田谷区、学生数:約16,000人。全7学部17学科の学生がワンキャンパスで学ぶ。)
さまざまな専門分野の先生や他学部の学生と交流することができます。明治15(1882)年に開校。仏教の教えと禅のこころを建学の理念とし、長い歴史と伝統を礎に、高い人格を形成することを目指しています。
2015.11.30 更新
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