合格体験記<6>東北学院大学 文学部
この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。
先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。
『大学生活に向けて』
東北学院大学 文学部 英文学科
野木 翔太(いわき市立磐崎中学校卒)
合格の秘訣
私は昔から、分からなかったことが分かるということが好きでした。中学の時は英語があまり得意ではありませんでした。しかし、高校では少しずつ分かるようになってきました。そうして少しずつ英語が好きになっていき、大学でもっと深いところまで英語を学習したいと思い、東北学院大学の文学部英文学科を受験することに決めました。
東北学院大学の入試は面接と小論文でした。小論文は何度かやったことはありましたが、あまり得意ではありませんでした。何度も担当の先生に添削していただきましたが、それでも苦手意識はなくなりませんでした。受験の時は60分で文章を読み、それについて意見をまとめるというものでした。とても難しいものでしたが、何とか時間内に自分の意見をまとめることができました。そして、無事東北学院大学に合格することができました。大学での勉強はとても大変だと思います。今まで通りの勉強法ではついていけないかもしれません。しかし、しっかり毎日の勉強を積み重ねていけば、大丈夫だと思います。継続は力なりと言いますが、本当にその通りだと思います。途中でやめることなく最後までやりきりたいです。
大学では勉強以外にもやりたいことはまだ見つかっていません。小さいときから今まで続けてきた空手も、大学ではやらないつもりです。大学で勉強ばかりしていては疲れがたまるだけだと思うので、そのような気分をリフレッシュできるような何かを見つけ、それに打ち込んでいきたいです。大学での生活には不安がたくさんありますが、楽しみでもあります。少しでも大学生活を楽しめるよう、今のうちからコツコツと勉強していきたいと思います。小さなことの積み重ねがいつか大きな力になることを信じてやれば、必ず自分の力になると思います。塵も積もれば山となることを信じて頑張っていきたいです。
■後輩へのメッセージ
行きたい大学が決まっていなかったり、大学卒業後にどんな職種に就こうか決まっていなかったとしても焦る必要は無いと思います。焦って答えを出しても、それが自分に向いているものである可能性は低いと思うからです。さまざまな人と話し合い、さまざまな情報を手に入れて、じっくり考えて答えを出したほうがいい答えが出ると思います。
将来の目標を決めるというのは、難しいことだと思います。しかし小さな目標なら簡単に決めることができ、目標が決まればやる気が出てくると思います。無理して大きな目標を決めるのではなく、最初は小さな目標を決め、それを積み重ねれば、どんどん目標は大きくなっていくのではないかと思います。どんな小さなことでもいいから、目標を決め、そこから始めることが成功への道だと思います。まずは小さなことから頑張ってみてください。
【学校紹介】東北学院大学(所在地:宮城県仙台市・多賀城市、学生数:約12,000人。)
6学部15学科を有する総合大学。創立129年の歴史と伝統を持ち、17万人以上の卒業生が全国各地、様々な分野で活躍しています。特に地元では圧倒的なネットワークを誇る地域に根ざした大学です。
2015.12. 4 更新
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