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尚志高校からのお知らせ

合格体験記 <22>福島県立医科大学 看護学部

 この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。

 先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。


『諦めないこと』

福島県立医科大学  看護学部 看護学科

安藤 祐来
(郡山第二中)


■合格の秘訣

 私は公募推薦において福島県立医科大学の看護学部看護学科を受験し、合格をいただくことができました。

 振り返ってみて葛藤や苦悩がたくさんありましたが、私が合格までたどりつくことができたのは、信じて支えてくれる人が周りにいてくれたことや同じ目標を持つ友達・ライバルが近くにいて闘争心を沸かせ勉強のやる気につながっていたことだと思います。

  推薦試験の内容は、小論文(国語1題、英語2題)と面接でした。そのために個別の先生がついてくださり、1ヶ月近く前から指導をしてもらっていました。国 語は初め、評論や要約の問題を中心にやり、頃合いを見計らって過去問に取り組みました。過去問は文章を理解するのに大変苦労し、時間がかかりました。英語 は私自身苦手であったので、英文の訳を出来るようにすることを中心に取り組み、辞書を使うにも自分で回数を決めて完璧な文をつくるのではなく、内容をとら えられるように勉強していました。面接は、質問に対する返答を文として覚えるのではなく、単語や箇条書きで考えをつくっておくと焦らずに面接官と話すこと が出来ると思います。

 私は、自分で学習を進める上で何より大切なことは"諦めないこと"だと思います。少しぐらい遠回りをしても目標を貫き通してほしいと思います。


■後輩へのメッセージ

 自分の進む道、目標が自分の中で定まっているでしょうか。高校生活というのはあっという間に過ぎて、いつの間にか受験が目の前ということになると思います。私はみなさんに後悔してほしくない。たとえ後悔しても、その出来事を踏み台にして前進してほしいと思います。

 尚志の先生方は、日々の生活や行事等で考えるチャンスをつくってくれています。寄り添って優しく見守ってくれています。それを無駄にせず自分に合った、自分の行きたい進学先を選び、合格を掴み取れるように努力してください。

 春にみなさんが笑顔でそれぞれの道に進んでいくことを願っています。


【学校紹介】福島県立医科大学(所在地:福島県福島市、学生数:約1,100人。)
 県民の保健・医療・福祉に貢献する医療人の教育および育成を目的に設立された大学であると同時に、研究機関として、不断の研究成果を広く世界に問いかけるという重要な使命を担っています。

2016.8.18 更新

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