学習成果 堂々と披露「課題研究発表会」

第51期生　情報総合科　コンピュータビジネスコース

女子３９名による「課題研究発表会」が2月1日に開催された。
保護者１０名、新聞社２社、一般見学教員１０数名。
後輩１、２年生情報総合科生約９０名。

ここ１週間は夕方遅くまで発表の練習を行い。なかなか納得いくものではなかった。
ジェスチャーをしなさいというアドバイスに緊張と恥ずかしさでできないという生徒たち。
今朝、一番手の研究グループが突然の笑いを誘う思い切ったプレゼンをしてくれた。
２番手もそれに勇気をもらい、ウルトラマンのポーズを！大爆笑だった。
気が付けば、１４班全員が前日までのプレゼンとは各段に別物になっていた。
ラストの研究チームは感極まり、最後のセリフを忘れ思わず泣くのをこらえながら何度も何度もセリフを繰り返そうとするが、涙が止まらない。
普段は明るく元気な生徒の意外な姿に同級生から「がんばれ！」「がんばれ！」の応援コール。
同じ班のメンバーがすかさず代わりにセリフを話し始める。今まで見せない、連携プレーに会場を大拍手。
そう、今日の研究発表会は１００点満点どころか、過去類をみない素晴らしいものになった。

来校いただいた保護者も子どもたちの研究発表におどろき、素晴らしい研究プレゼンに感動していた。
素晴らしい達成感を得た生徒はきっとこれからどんな苦難に出会おうとも、自力で解決できる勇気と自信を身につけただろう。
そんな、教師冥利につきる素晴らしい発表会になった。（思わず、涙腺崩壊）

発表を見学していた後輩生徒のアンケートには、
「チームワークがすばらしい。」
「丁寧で分かりやすプレゼンに感動。」
「どれも完成度が高くてびっくり。」
「取材もおこなっているのがすごい。」
というものばかりだった。

見学いただいた先生方からも
「校章のプロジェクションマッピングは常設してほしい。」
「堂々としていて、授業では見せない顔が見れて感動した。」
など感想をいただいた。