英語外部試験活用の拡大(河合塾より)
ここ2、3年の間に、英検やTOEIC等の英語外部試験を入試に利用する動きが急速に広まっています。入試への主な方法①~④を紹介します。
2年生の中にはすでに英検準1級を合格している生徒もいますが、更に上級を目指して下さい。 【関連】英検(2017年度日程) >>
①出願資格としての利用
(例)早稲田大学(文学部,文化構想学部)英語4技能テスト利用型
TOEFLiBT60点以上、IELTS6.0以上、英検2200以上、TEAP280以上
(例)福島大学(人文社会学群経済経営学類)公募制推薦のC推薦
英検2級以上(英検準1級は、尚且つ加算点あり)
②個別試験の英語免除または満点として利用
(例)秋田大学(国際資源)一般前期
TOEFL iBT61点以上、TOEFL CBT173点以上、TOEFL PBT500点以上、
TOEIC730点以上,、ELTS6.0以上、英検準1級以上は、2次試験の英語を免除し、満点に加算して合否を判定する。
③満点を上限として「英語」の成績に換算
(例)学習院大学(国際社会科学)一般B方式
英語外部試験のスコアに応じ、英語の得点を一定の点数に換算して利用する。英検2級以上,
IELT4.5以上、TOEFL iBT42点以上,TOEIC650点以上、
ケンブリッジ英検PET以上、GTEC CBT700点以上、TEAP210点以上
④スコアにより総合点に加点して利用
(例)山口大学(国際総合科学)一般
前期、後期入試では、英語外部試験のスコアに応じ、3段階の点数を2次試験の点数に加点する。英検準1級以上は、前期30点、後期60点、英検2級は、前期10点、後期20点を加点
入試では、③の英語外部試験のスコアを英語の得点に換算する利用方法の導入が目立ちます。個別試験の英語を受験した場合には、換算点と比較し高得点の方を合否判定に利用する大学もあり、利用方法の幅が広がっています。国公立大では、九州工業大,鹿児島大が全学部で新たに導入しました。私立大では早稲田大の文・文化構想学部が英語4技能テスト利用型を新規実施したほか、専修大学、愛知大学、龍谷大学、摂南大学などが全学で導入しました。また、千葉工業大や芝浦工業大など理系の大学でも導入が進みました。今後ますます英語外部試験の活用を導入する大学が増えていきます。
(進路だより No.41より)
2017.3. 8 更新
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