パックン･マックン講演を聴いて

この特別講演は実にグッドタイミングでした。入学から緊張が続き疲労が相当たまってき頃でしたので、それらを爆笑で一気に吹き飛ばす事ができました。そして、そんな楽しい間を過ごしながら「挑戦してごらん！」と、お二人から力強いエールを頂いたとも感じてます。感想文を一つ紹介したいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　
　講演を聴いて、私の中で英語に対する気持ちが大きく変わりました。日本人は自己表現が不足がちとよく言われます。自分の意見を表明できない、他者と会話できない等々問題が多々あります。そんな中、日本人は日本語という「国境」を越えて様々な国の人々と話ことで、もっと上手に自分を表現できるようになるのではと感じました。

　講演を聴く前は英語に自信がありませんでした。文法や発音は合っているのか、考えれば考えるほど不安になっていました。そんな私なので外国人の方を見ると英語が話せないからと彼らを遠ざようとしてしまいます。

　しかし、今日のお二人のお話から、間違いを恐れないという事の切さを学ぶことができました。講演で特に印象に残っている言葉が二つあります。

　まず「日本語で話すことが外国人の方への最高のおもてなしだ」です。外国人は英語しか話さないという思い込みが交流のきっかけを断ち切ってしまっていたのだと気付かされました。私ち日本人が外国で英語を話すのと同様に外国人の方が日本にを訪れて日本語で話したがるは不思議な事ではないと思います。外国人に対する色々な思い込みをなくすことで、より国際的な一歩を踏み出せると感じました。

　次に「たとえ１００点満点じゃなくて、３０点で相手に伝えようという気持ちがあれば伝わる」です。この言葉は私が英語に対して抱いてた不安をなくしてくれました。完璧でなくても相手に伝えようとする気持ちを決して忘れはいけないと感じました。

　今日の講演を聴いて、私自身、国際的な場所へ不安を抱かずに歩一歩進んで行きたいと思いました。

（1年普通科 総合進学コース）

1学年だより No.2より抜粋