平成28年度卒業生 合格体験記 <17> 専修大学 経済学部
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(指定校推薦)
『評定よりも大切なもの』
杉 沙矢香
普通科総合進学コース文系
(バドミントン部 相馬市立中村第一中学校出身)
■合格の秘訣
私はこのたび、専修大学経済学部経済学科に指定校推薦で合格することができました。この大学に進学を決めた理由はバドミントン部が関東リーグ1・2部に入るほど強く、勉強もレベルが高いからです。スポーツ推薦で入るには全国大会での成績を残していなかったので指定校推薦で受験しました。
指定校で重要な事は評定です。定期テスト80点以上とり、選べる指定校の範囲を広くする必要があります。私はバドミントン部に所属していたのでテスト前日まで遠征があったり、テスト期間中に大会があったりもしました。しかし、バドミントンだけできて勉強はできない、しないというのは勉強だけでなく部活の大事な場面にも影響すると感じ、限られた時間で一気に勉強しました。「明日テストだヤバイ!」という追い込まれた状況で勉強することで集中力UPや、メンタル強化にもなったと思います。
具体的に定期テストの勉強はワーク、プリントを反射的に答えられる様になるまで覚えることです。私はテスト前日に一気にやる方だったのでそのためにテスト前日までにワーク、プリントなどに赤ペンで答えを最初から書き、前日に覚えました。数学や物理などは何回も解かないと頭に入らないので三日前ぐらいからちょくちょく解いていました。部活を行っていた頃はあまり勉強に時間を使いたくなかったので短期集中で行っていました。しかし、短時間で大量に覚えてもテストが終わった瞬間忘れたので定期テストの成績は良くても模試の成績はイマイチでした。高校三年生になって指定校には模試の偏差値の方が重要だとわかり、部活を引退してからは古典や英語を先生方に教えて頂きました。古典はだんだん理解できるようになりましたが、英語は短期間ですぐできるようになるものではないので苦労しました。
部活動も大学を受験する上で大きな武器となるので、勉強だけや部活だけでなく両方頑張ることが指定校をとる秘訣だと思います。
■後輩へのメッセージ
私は、まだ部活をしていて受験を意識していなかった時、評定だけとってればいいやと思い、模試についておざなりにしてきました。しかし推薦を貰うには模試の偏差値も大事です。早めに模試の勉強を進めておくと良いと思います。模試の勉強法が分からないという方は、その科目の先生に勉強法を教えてもらうのも良いと思います。先生方は限られた時間を割いて教えてくれました。もし勉強や進路のことで悩みがある時は先生に相談してください。私も一、二年生の時はあまり先生に相談した事がありませんでしたが、三年生の時、進路について先生方に協力してもらい心強かったです。
早く進路を決めるに越したことはないですが、直前で変わる場合もあります。焦る時もあると思いますがなるようになるという余裕を少しでも持ち進路についてじっくり考えてみるといいかもしれません。頑張ってください。
【学校紹介】専修大学(所在地:東京都千代田区・神奈川県川崎市、学生数:約19,000人。)
米国に留学し、新しい学問を学んだ4人の創立者によって1880年に創立された大学です。青年を教育・指導することによって社会に"報恩奉仕"したその精神を建学の精神としています。
2017.8. 1 更新
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