平成28年度卒業生 合格体験記 <26> 会津大学 短期大学部
『挑戦すること』
宮原 亜由香
普通科 総合進学コース 文系
(よさこい部 郡山市立緑ケ丘中学校出身)
■合格の秘訣
私はこの度、会津大学短期大学部産業情報学科に公募推薦で合格することができました。私がこの短期大学を受けようと決めたのは高校3年の夏、親と相談の上決めました。大学はたくさんあり迷うと思いますが、大学について詳しい先生に話を聞いてみたり、自分で調べてみたりして慎重に自分にあった学校選びをして下さい。
私が受験を終え、やって良かったと思うことは2つあります。まず1つ目は定期考査でいい成績を取ることです。推薦をもらうために大切な平均評定値は定期考査で決まります。私は部活から帰ると家ですぐ寝てしまうことが多く勉強時間が取れなくて悩みました。そこで通学のスクールバスの乗車時間に寝ることで家で長時間集中することができ、効率のよい時間の取り方ができました。人それぞれの勉強の仕方がありますが、私の場合テストの範囲をノートに写して覚えるのではなく、単語とその意味を覚えました。必要な部分だけ抑えれば点は取りやすくなると思います。
2つ目は挑戦してみることです。受験の入試の問題は、デッサン(実技)と面接でした。私は今までデッサンをやったことがありませんでした。しかし努力は無駄にならないと思い、デッサンを1からやり始めました。受験まではそんなに期間はありませんでしたが、指導の先生のもと、一生懸命に努力しました。最初から諦めず、やってみることが大切だと思います。面接では何を質問されるか分からないので臨機応変に受け答えができるように受験1ヶ月前から練習しておくべきだと思います。本番では緊張で言葉がうまく出てこなかった私です。面接前は頭の中でシミュレーションをし、挑む方がいいと思います。
最後に、高校生活はあっという間だったと感じています。今まだ行きたい大学や学部が決まっていない人も考査や模試にしっかり取り組んで下さい。勉強をやっていて損はありません。地道にコツコツ勉強することで大きな結果につなげることができます。自分の希望の進路実現に向けて頑張って下さい。
■後輩へのメッセージ
私は高校3年生の夏の三者面談でとても悩みました。私の悩みを親身になって聞いてくれた友達が突破口を聞いてくれました。先生方の話を聞いて「公募推薦ならチャンスがあるのではないか?」その言葉に背中を押され勇気をもらいました。それから受かるために必死に実技であるデッサンを頑張りいい結果につなげることができました。すぐ諦めないこと、何事にも挑戦することが大切だと思います。
3年生になってすぐには受験生となったことを実感することができないと思います。夏ごろになると周りがAO入試を受けて合格して行く...このことにとても焦ると思います。1人で悩まず自分の可能性を信じて進んで下さい。 皆さんの進路が達成することを願っています。
【学校紹介】会津大学短期大学部(所在地:福島県会津若松市、学生数:約300人。)
産業情報学科、食物栄養学科及び社会福祉学科を設置。深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成し、地域社会の生活、文化及び産業の向上発展に寄与することを目的としています。
2017.8.16 更新
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