平成28年度卒業生 合格体験記 <28> ポラリス保健看護学院 保健看護学科

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『進路実現』

山口　麻衣
情普通科 総合進学コース 看護系
（郡山市立日和田中学校出身）

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■合格の秘訣

　私はこの度、ポラリス保健看護学院保健看護学科に自己推薦で合格することが出来ました。ポラリス保健看護学院を志望した理由は、看護師と保健師の国家資格を同時に取得することができるためです。看護師と保健師の二つの観点から考え、それぞれの知識と技術を最大限に活かし地域のために貢献できると思いました。

　私は、一年生の頃からポラリス保健看護学院に進学することを目標に三年間勉強に取り組んできました。常に集中して授業に取り組み、定期テスト前の一週間は放課後毎日残って友達と勉強してから帰りました。家に帰ってからの学習は多くても一時間くらいでしたが、登下校のスクールバスの中で教科書を読んだり暗記をしたりしていました。その結果、三年間良い評定を取ることができました。

　自己推薦の試験内容は学科と小論文と面接でした。学科は数学か英語で、問題を見てから選択することができました。私は数学を受けましたが問題数は少なく、内容も難しかったです。過去問が公開されていないため、ポラリス保健看護学院の出題ポイントを押さえたテスト問題集を購入して対策をしました。小論文は、担任の先生や国語の先生に協力していただき何度も書いて練習しました。そのため、書き方の流れや意見のまとめ方のコツを掴めるようになりました。面接は、過去に受けた先輩のレポートを参考に担任の先生に指導していただきました。質問内容がとても変わっているためとても不安でしたが、正解はないから思っていることを言えばいいとアドバイスをしていただき、練習していくうちに自信を持てるようになりました。

　絶対に合格したいと思うとストレスが溜まり、辛くなることが多かったので、落ちたとしても一般で頑張ればいいやという気持ちでいました。そのため学科試験も面接もほとんど緊張することなく落ち着いて受けることができました。リラックスして気持ちに余裕があったことが合格の秘訣だったと思います。

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■後輩へのメッセージ

　私は第一志望校の判定が悪い時もありましたが、合格することができました。あまり周りと比べずに、自分のやるべきことをやり遂げることが大切だと思います。模試の判定が絶対ではないので諦めないでください。

　オープンキャンパスに参加した方がいいと思います。パンフレットにはいろいろなことが細かく記載されていますが、学校や先生方の雰囲気など、実際に行ってみないと分からないことがたくさんあります。模擬授業を受けたり、在校生から直接話を聞けるため参考になることがたくさんあります。

　受験に対して不安に思っている人はたくさんいると思います。しかし、先生方や友達、家族などたくさんの人が応援し支えてくれてます。今の頑張りは将来に繋がると思うので、自分を支えてくれる周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、進路実現に向けて頑張ってください。

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【学校紹介】ポラリス保健看護学院（所在地：福島県郡山市、学生数：約１６０人。）
　「荒海に一つ漂う小舟のような患者にとって、揺るがぬ道しるべである北極星（ポラリス）のような看護職者であれ」との建学の理念の下、４年間で看護と保健の領域をトータルに学ぶことができます。