平成28年度卒業生 合格体験記 <30> 太田看護専門学校 看護学科
太田看護専門学校 看護学科 >>
(指定校推薦)
『諦めない心』
高 根 澤 愛 美
普通科総合進学コース看護系
(女子バスケットボール部 郡山市立郡山第六中学校出身)
■合格の秘訣
私はこの度、太田看護専門学校に指定校推薦で合格することができました。幼い頃から看護師になりたいと思っていたため、高校入学時から、太田看護専門学校へ行くことを視野に入れていました。そして、1年次にあったコース選択で、自分の進路について考え、指定校推薦の存在と仕組みを知りました。指定校推薦をもらうためには、3年間の評定値と模試の偏差値がその学校の基準まで達していることが必要です。
しかし、部活動と勉強との両立は難しく、部活から帰ってくると寝てしまうことも少なくなかったので、定期考査に力を入れていました。集中力がなく、勉強を長時間続けることが出来ないので、30分でここまでやるなど自分でノルマを決めテスト前はそれを何度も繰り返して勉強していました。
指定校推薦をもらうことが出来たと分かった時には、入試まで1ヵ月ちょっとしかありませんでした。太田看護専門学校は、過去問を公開していないため、他の専門学校の過去問や、先輩方が残してくれた受験レポートをもとに、自分の苦手分野を中心に必死で勉強しました。受験は、国語、数学㈵、英語、面接がありました。模試の結果で国語と英語の結果が良くなかったので、特に力を入れて取り組みました。国語は、ほとんど文章問題の記述と漢字という事だったので、文章問題のワーク2冊と漢字検定3級から準2級くらいの勉強をしました。英語は、本当に苦手でどこから手をつけていいか分からなかったため模試や看護学校の過去問、医療系の単語暗記、発音アクセントを中心に毎日やりました。
最後に、まだ進路が決まっていない人、やりたいことが見つからない人、様々な人がいると思いますが、勉強をやっておくことが必要だと思います。3年次になってから目標が決まっても、前もって対策しておくのと、その時からスタートするのでは、大きな差があります。そして、進路だけでなく、高校生活はあっという間に終わってしまうので、後悔しないよう楽しい学校生活を送って下さい。
■後輩へのメッセージ
私が皆さんに伝えたいのは、何事も早めに対策を立てて取り組む事が大切ということです。早すぎるなんて事は絶対にありません。私は1年次の時から志望校を決めていましたが、受験の対策を本気で考える様になったのは受験の1ヵ月半前程の時でした。勉強を始めてすぐに、「もっと早くから勉強しておけば良かった」と後悔しました。対策を万全にしていないと不安ばかりが増えてしまいます。対策をした分、自信につながると思うので頑張ってほしいです。
そして、視野に入れている学校のオープンキャンパスには積極的に参加するべきです。実際に通っている先輩方や学校の雰囲気を感じることで、これからの進路の選択や受験時に深く関わってきます。
この受験は、どこの学校学科に進むかで、今後の自分に大きく影響してきます。自分の将来ときちんと向き合い、後悔のない生活が送れるよう諦めず頑張って下さい。
【学校紹介】太田看護専門学校(所在地:福島県郡山市、学生数:約240人。)
一般財団法人太田綜合病院が設置主体で、命の大切さ・尊さを守る看護師、自ら考え行動する看護師、職業に自信と誇りをもつ看護師、地域社会に貢献できる看護師の育成を目的としています。
2017.8.31 更新
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