女子大 伝統校の実力
~ 有名企業400社への就職に強い ~
女子大の伝統校は、昔から有名企業の就職に強く、中堅社員にOGが数多くいる強みがあります。法政大や明治大などの女子が増えているのは最近のことなので、女子大ほど中堅社員にボリュームは厚くないでしょう。
大学と同様に後輩に対する卒業生の面倒見の良さも,高い就職状況に繋がっているのです。OGの活躍が就職力に直結するには,多くの女子大の伝統校に共通する傾向といえる。就活コンサルトは,企業側から見て女子大の優位性について、こう話す。
「長い歴史の中で、女子大の伝統校は、数多くのOGが実社会で活躍しています。人事担当者は失敗したくないので、実績のある大学の学生を選ぶ傾向にあります。こうした傾向は大企業になるほど強くなるため、採用実績が多くかつ優秀な学生を輩出する女子大の伝統校が有為になるのだと思います。」 女子大は比較的規模が小さい大学が多く、学生や学部の多様性などの面では、総合大学に見劣りする面がある。しかし、面倒見の良さや少人数であるが故に濃密な人間関係が構築できる女子大ならではの良さがあり、その延長線上には良好な就職状況がある。
<2017年 女子大の有名企業400社への実就職率ランキング・ベスト15>
(大学通信より)
順位 | 大学名 | 実就職率 |
① | 東京女子大 | (31%) |
② | 津田塾大 | (29%) |
③ | 聖心女子大 | (29%) |
④ | 日本女子大 ※ | (28%) |
⑤ | 学習院女子大 | (26%) |
⑥ | 白百合女子大 | (23%) |
⑦ | 神戸女学院大 | (23%) |
⑧ | フェリス女学院大 | (22%) |
⑨ | 昭和女子大 ※ | (19%) |
⑩ | 東洋英知女学院大 | (19%) |
⑪ | 清泉女子大 ※ | (17%) |
⑫ | 大妻女子大 ※ | (17%) |
⑬ | 京都女子大 | (16%) |
⑭ | 同志社女子大 | (16%) |
⑮ | 共立女子大 ※ | (14%) |
※「④日本女子大 ⑨昭和女子大 ⑪清泉女子大 ⑫大妻女子大 ⑮共立女子大」は今年度指定校になっています。
進路だよりNo.32より
2017.12.25 更新
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