日本女子大学⑪ 合格体験記(平成29年度卒業生)
(指定校推薦)
普通科 総合進学コース 理系
菅 野 晃 未
(よさこい部 郡山市立郡山第三中学校出身)
■合格の秘訣
私は尚志高校に入学した時から指定校推薦入試で大学を受験しようと決めていました。どんな大学へ入学しても努力しなければいけないことに変わりはないと思ったので、自分のレベルより上のレベルの大学で学習し自分を高めていきたいと思ったからです。尚志高校に指定校推薦枠があるという理由から日本女子大学を知り、相談会やオープンキャンパスに参加しました。そこで少人数制授業や女子大学ならではの雰囲気に魅力を感じ、この大学に進学したいと強く思いました。
大学進学を決意するにあたってさまざまな努力をし、より一層勉強に力を入れました。ここで私の勉強法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
〈数学〉常に数学ⅠAⅡBの教科書は持ち歩き、模試で思うように解けなかった問題は基礎から解くようにしていました。参考書もスタンダードなレベルのものを使っていました。私は模試で一つの大問を解くために沢山の時間を有してしまうので、一度解いた問題でも日を開けて時間を測りながら何度も解き直し、はやく解法を導き出せるように努めました。数学はただ数をこなすより反復して学習することが大切だと私は思います。
〈英語〉英語はどんなに短いものでも読解問題は毎日解くようにしていました。数学もですが英語は英語検定を積極的に受けその度に必死に勉強していたので、受験を意識する以前から緊張感をもって取り組んでいました。単語やイディオムの暗記が苦痛に感じた時は自分で簡単な英文を作ってみたり、英語を1人で話して、今私英語話してるかっこいい!と思いこんだり外国人と英語で流暢に会話する自分を想像したりしてモチベーションを上げていました。
どんな勉強でも私は『勉強するとき』と『それ以外』という風に切り替えて考えるより、1人で下校している時やお風呂に入っている時などにその日勉強した数学の解法や英語の単語などを考えるようにしていました。その方が切り替えて考えるより勉強に取り組みやすくなる気がしました。また、私は勉強するために尚志高校の自習室や図書館、公民館などを利用していました。自分1人の空間で勉強しているより人に見られていると意識していた方が集中できました。
■後輩へのメッセージ
勉強に関して、努力してもなかなか思うように結果が出ないことがこれから沢山あると思います。悔しくて、すべてを投げ出したくなることがあるかもしれませんが、努力し続けることを諦めないでください。私は一生懸命に勉強をしてきましたが模試で一向に成績が上がらず、周りの大人に「もっと勉強を頑張りなさい」と言われる度にすごく悔しくて孤独に勉強してきました。今は、自分に対しての悔しさが勉強するための大きな原動力になったと思いますし、悔しい思いを沢山経験したからこそ大学に合格した今の私があると思います。ピンチはチャンスです。逆境に感じる時でも目標を貫き続け、諦めない強さを持つことが大切だと私は思います。これを読んでいるあなたが努力を諦めず進路実現することを祈ります。
2018.9.28 更新
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