平成28年度卒業生 合格体験記 <12> 國學院大學 文学部
(指定校推薦)
『努力は必ず報われる』
琴田 万尋
普通科 総合進学コース 文系
(剣道部 田村市立大越中学校出身)
■合格の秘訣
私はこのたび、國學院大學文学部外国語文化学科に指定校推薦で合格することができました。これから私が受験するにあたって大切だと思ったこと、実践したことを書いていきます。
まず推薦候補生になるために大切なことは遅刻・欠席・早退をしないこと、評定平均をなるべく上げることです。校内選考では1年から3年の前期の評定平均が大きく関わってくるのでテスト勉強は特に力を入れて取り組みました。その他、資格取得や部活動等学習面以外の活動も考慮されます。しかし最初に述べた2つのことはやはり重要で、当たり前のことなのだと思います。
次に定期考査について。私は運動部に所属し、かつ遠距離通学で家に帰ってから勉強する時間の確保が難しかったので、テスト勉強は余裕を持って始めるように意識して行っていました。それは一夜漬けしてテストに臨み、肝心なテストの時にド忘れしてしまった経験があったからです。しかもテストが終わればすぐに忘れてしまい「テストのための勉強」になってしまっていたのです。ですから、私は数日前からの勉強をお勧めします。
次に勉強方法について。暗記科目は1日ではとても詰め込めないほどたくさん覚えることがあるので、テスト当日から逆算して数日間にわたり計画的に学習すると良いです。また、数学も同じように、問題の数をこなして慣れていくものなので範囲内の問題を解けるようになるまで何度も練習していました。毎日の通学時間を有効活用して英単語を覚えたり、授業に集中して要点をできる限り頭の中にインプットするだけでも、テスト勉強はだいぶ楽になるので、部活動等で忙しい人は参考にしてもらえたらと思います。スポーツと勉強に共通して言えるのは「目標を設定」することがより良い結果を出す第1歩だということです。私は年間の評定平均を目標にして定期考査に臨んでいました。誰かと競うより自分の中でできる限り具体的に明確な目標を設定する方法が私には合っていると思ったからです。ぜひ、自分に合った目標を設定してみてください。
もうひとつアドバイスできることは、なるべく早く自分の進路と向き合い、担任の先生や進路指導の先生に相談をするということです。先生方はきっとみなさんの進路を実現するためのサポートをしてくださいます。
■後輩へのメッセージ
高校3年間はあっという間に終わってしまいます。勉強だけでなくさまざまな行事にも全力で打ち込み、悔いの残らない高校生活にしてください。
尚志高校はやる気さえあれば先生方が生徒ひとりひとりに手厚いサポートをしてくださる環境が整っている高校です。
3年生になってから頑張っても志望校を決める頃になって評定が足りず、「1・2年でもっと評定を取っていたら...」と後悔する人も少なくありません。つらい時は、志望する大学に通っている自分を想像してみてください。自然とやる気が湧いてくるはずです。
最後になりますが、目標とそれを体現するための強い意志を持って頑張ってください。みなさんが第1志望校に合格されますことを心から願っています。
【学校紹介】國學院大學(所在地:東京都渋谷区・神奈川県横浜市、学生数:約10,400人。)
日本初の私立大学の一つで、明治15年にスタート。創立以来、「日本を学ぶ」ことにこだわってきた伝統ある大学。世界に誇れる日本の強みを理解し、日本でも、そして世界でも実力を発揮する人材を育てています。
2017.7.26 更新
2024.8. 1 | 第3回・第4回学校見学会 |
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