平成28年度卒業生 合格体験記 <15> 東京農業大学 国際食料情報学部大学
東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科 >>
(スポーツ推薦)
『合格への第一歩』
渡部 公平
普通科総合進学コース文系
(サッカー部 日野市立日野第三中学校出身)
■合格の秘訣
私はこの度、東京農業大学国際食料情報学部、国際バイオビジネス学科にスポーツ推薦で合格することができました。私は将来、プロのサッカー選手になりたいと考えています。しかし、サッカーだけをやっていても社会を生き抜く術を身につけることはできません。あらゆる知識を身につける事ができサッカーもレベルの高いところで闘うことが東京農業大学なら可能なのではないかと思い、進学を決心しました。
スポーツ推薦候補に選ばれるためには、東京農業大学の場合、全国大会出場や各都道府県予選のベスト4以上という成績が必要となります。加えて、評定平均値3.5以上が必要となります。私は1年生からの積み重ねでこの条件をクリアすることができました。その積み重ねの一つとして、私が行ってきたことは、授業に集中し、授業中の理解度を高めることです。なぜ授業中の取り組みを重視するのかというと、スポーツ推薦候補生は部活動で忙しく、そのため自宅や寮に帰った後に疲れてしまい集中力を欠くことになり、効率の悪い学習になってしまうからです。授業中の理解度を高めることによって、帰宅してからの学習にそれほど時間をかけなくてもよくなるのです。スポーツ推薦で進学を考えている人にはぜひ参考にしてもらいたいと思います。
そして、やはりスポーツ推薦の基準を満たすためには部活動で良い結果を残さなければなりません。私は団体スポーツをやっているので、そこでまずレギュラー競いがあります。レギュラーを取るためには努力が必要です。チームメイトとの関係もとても重要です。あらゆる面において、強くならなければ、チームとして良い結果を残すことはできません。私の場合、それはしっかりできていたと思います。部活動での競争に勝つために工夫した練習を取り入れたり、チーム力を上げるためにチームメイトとのコミュニケーションを増やすなど様々な努力をしてきた結果、スポーツ推薦で合格し、進学することができました。私は高校三年間であることに気づくことができました。それは部活動と学習、どちらも「質」を上げることが大切なのだということです。「質」を上げることで物事をスムーズに進めることができ、時間に余裕が生まれます。そうすることでメリハリのある生活を送ることができるのです。スポーツ推薦で進学を考える人や部活動などで忙しい人はこの部分を大事にしていただきたいです。
■後輩へのメッセージ
私がみなさんに伝えたいことは、進路指導の先生方や個人的な面接指導の先生とのコミュニケーションを大切にしてほしいということです。合格するためには計画を確実に立て、その中で、自分が考えていることをまとめることが大切なポイントです。大学の面接試験は自分のしっかりとした考えのもと、それを言葉にできなければなりません。みなさんには自分が思っていることを相手に伝わりやすく言えるような人になってもらいたいと思います。
将来、自分がどうありたいかを早い時期から考えておくことが本当に大切だと思います。どんなことをしたいのか、自問自答をくり返して、自分を見つめることが重要です。そうすればおのずと道は開けてくると思います。支えてくれる人はたくさん周りにいます。その方々のアドバイスを素直な気持ちで聞き入れて、それを自分の進路のために役立ててください。
【学校紹介】東京農業大学(所在地:東京都世田谷区・神奈川県厚木市・北海道網走市、学生数:約12,000人。)
1891年の創設以来動植物全てに関わる総合科学を扱う大学として実学主義のもと、発展を続けてきました。生命、食料、環境、健康、エネルギー、地域再生に挑む大学として社会に貢献する人材を送りだしています。
2017.7.30 更新
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