福島大学④ 合格体験記(平成29年度卒業生)
(公募制推薦)
普通科 総合進学コース 理系
宍 戸 想
(サイエンス・ラボ部&美術部 郡山市立逢瀬中学校出身)
■合格の秘訣
『秘訣』という言葉を大辞林で引いてみると、ある事を行うのに最もよい方法。うまい方法。奥の手。こつ。と書いてある。私は合格するための最もよい方法なんて分からないので、奥の手というか自分が取り組んだ最終手段のようなものを書いていきたいと思います。
私が福島大学を公募制推薦で受験することに決めたのは、三年生の最後の三者面談ででした。他の人と比べると遅く、受験対策もそれからだったので、不安な気持ちや焦りが大きかったです。だから私はそれらを解消するために大学や受験について徹底的に調べることにしました。インターネットを使ったり、進路指導部で先輩の受験レポートを読んだり、先生方に質問をしたりなどして試験について具体的にイメージできるようにしました。また、受験大丈夫かなと心配になった時は、今までの定期考査や普段の授業で学んだことがとても自信になりました。だから一つ一つの授業や定期考査をおろそかにすることなく真剣に取り組むことが、一番合格に近づくための秘訣かなと思いました。
そして、決して他人に流されて自分の進路を台無しにすることのないようにしてください。早く合格をもらって安心したいという気持ちは誰にでもあります。友達と一緒だからとか楽そうだからという安易な考えは絶対にやめてください。自分のやりたいことや目標を先生方にしっかりと伝えれば先生方はあなたのために力を尽くしてくれます。そして今がんばることができたらこの先大抵の困難は乗り越えていけます。将来のためにも今を全力でやりきってください。最後に、全体的に偉そうになってすみません。ただ私自身座談会や先輩の合格体験記を読んでかなり考え方が変わったし、実際に合格した時の達成感はとてもすごく、みなさんにも味わってもらいたいので頑張って書きました。みなさんが笑顔で受験を終えることが出来るように心から応援しています。
■後輩へのメッセージ
三年生になると、多くの先生方に三年生の一年間はあっというまだと言われると思います。それは本当でなんとなく生活をしているとすぐに受験はやってきます。私の個人的な考えなのですが、尚志高校には自分の限界を決めつけてしまっている人が多いと感じました。
この合格体験記を読んだタイミングでも意識や考え方をあらためれば、みなさんにできないことは無いと思います。
私を知っている人の中にはこの先輩いつもヘラヘラしていて大丈夫かなとか思っている人がいるかもしれませんが、そんな私でも進路実現することができました。
あとはみなさんが本気になれるかどうかだと思います。必死になって勉強していて恥ずかしいとか格好悪いとか言ってくる人達は気にせず、自分が後悔しないような行動を取ってください。そしてみなさんも合格体験記を書いてください。
【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。
2018.9.16 更新
2024.8. 1 | 第3回・第4回学校見学会 |
---|---|
2024.7.26 | 探究学習成果発表会決勝(3年特別進学コース) |
2024.7.26 | 7月29日〜8月4日の日程 |
2024.7.24 | 学校見学会(第1回・第2回) |
2024.7.20 | 7月22日〜7月28日の日程 |