4年ぶりの防衛大学校合格!
3年生の推薦入試やAO入試の合格や就職内定の知らせが多く届くようになってきました。その中で船尾周平君が4年ぶりに防衛大学校に合格しました。推薦入試での合格は初めてです。船尾君は1年次より防衛大学校への進学を希望し、全力で学習と部活動を両立させてきました。学年、学級でもリーダーとしての役割を果たし、まさしく建学の精神である「尚志必成」を体現した結果だと思います。国家公務員として、社会に貢献するためのスタートラインに立った船尾君からメッセージをもらいました。
「私は1年生の頃から防衛大学校進学を志し、日々学習に励むとともに陸上部に所属し、文武両道を目指して努力しました。もちろん、時には挫折し、スランプに陥ることもありましたが、折れずに前を向き続けることができたのは、家族や先生方、クラスや陸上部の仲間たちの叱咤激励や支えがあったからだと感謝しています。また、中学校の恩師からの言葉「スタートで周囲より遅れても、諦めずに努力することが成功への最短ルートだ」という言葉を信じ、貫くことができたのが防衛大学校の合格に繋がったのだと思います。」
(進路だより No.27 より)
防衛大学校とは?
防衛大学校は防衛省施設等機関として、自衛隊の幹部自衛官を養成する教育・訓練施設である。平成23年度入校の一般採用試験の募集人員は人文・社会科学専攻が約65名(うち女子約5名)、理工学専攻が約285名(うち女子約25名)だった。平成23年度予算額は約147億円。防衛大学校の本科卒業式は内閣総理大臣や防衛大臣の出席、訓示が慣例となっている。本科学生は、幹部自衛官となるべき者の教育を前提にしており、卒業後は陸上・海上・航空自衛官(幹部候補生たる曹長)に任官(任命)し、原則各幹部候補生学校(陸上・海上・航空)へ入校する。学生の身分は特別職国家公務員たる「自衛隊員」である。
平成24年度入試(25年度入学生)から、これまでの一般採用試験、推薦採用試験のほか、総合選抜採用試験(いわゆるAO入試)を導入。また、一般採用試験も前期と後期に分けて実施するようになった。一般採用試験(前期日程)は、防衛医科大学校と同様に秋頃、日本各地で行われる。1次試験は3教科(理工学専攻は英語・数学・物理or化学、人文・社会科学専攻は英語・国語・地歴or公民or数学)の学科試験がマークセンス・記述方式で実施されるほか、小論文試験も課せられる。1次試験に合格すると2次試験では身長・体重・視力・尿検査等の身体検査、及び口述試験(面接)が科される。「採用試験」のため受験料は無料である。
採用後は国家公務員となるため、給与や被服が支給されており、平成24年(2012年)4月1日現在、学生手当は月額108,300円、賞与(6月と12月)が年額319,000円となっている。
2015.11.22 更新
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