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尚志高校からのお知らせ

合格体験記<1>立命館大学 経済学部

 この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。

 先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。


『指定校推薦について』

立命館大学 経済学部 経済学科

津田 亘介
(船橋市立旭中学校卒)

■合格の秘訣

 私はこのたび、立命館大学経済学部経済学科に指定校推薦で合格することができました。将来はプロサッカー選手になりたいと考えています。しかし、サッカーだけやっているのは本望ではありません。そのため、サッカーも勉強も高いレベルで自分を伸ばしていける大学と考え、この学校への進学を選びました。

 推薦候補生に選ばれるためには、評定平均値と模試の偏差値をその大学の基準まで到達させなければなりません。まずは評定平均値についてです。評定平均は、1年生から3年生前期までの評定の平均です。これは定期テストで上げるしかありません。定期テストのためにどのような勉強をしたのかというと、私は部活動に所属していたので、寮に帰ってからはあまり勉強する時間がとれませんでした。そのため、1つ1つの授業を集中して聞いて、その時間でなるべく多くのことを覚えられるように努力してきました。そして、寮に帰ったらなるべく早く寝ます。そうすれば次の日も授業に集中することができます。これをやっておけば、テスト期間にそれほど多く勉強しなくても、今までやってきたことを振り返って思い出すだけで大丈夫です。部活動で忙しい人は参考にしてもらえたらと思います。

 次に模試の勉強についてです。私は2年生の冬に進路指導部の先生と相談し、3年生の春から本格的に勉強を始めました。先生の話では、一番早く結果が出やすいのは日本史だということだったので、日本史を重点的にやりました。先生に、次回の模試の範囲のプリントをもらい、やったら朝提出してポイントを書いてもらい、帰りに返してもらうというのを毎日やりました。模試が近くなってきたら、過去聞を同じ時間内で解いてみるというのもやりました。それで日本史の偏差値はだいぶ上がりました。国語と英語は授業をしっかりと受けました。国語と英語の偏差値は少ししか上がりませんでしたが、日本史が引き上げてくれて、目標まで到達することができました。日本史を勉強することをおすすめします。


■後輩へのメッセージ

 私がみなさんに伝えたいことは、早い時期に進路指導室に行った方がいいということです。私は、2年生の冬に先生に紹介され、進路指導室に行きました。そこで、それまでの模試の結果から自分の現在のレベルを知ることができ、目標を立てられました。その時に、どのような大学があるかも知ることができました。早く目標を立てられたことで、やるべきことが明確になり、早く勉強を始めることができました。目標が決まってからは、担当の先生に毎日指導していただきました。何をすべきか、分かりやすく教えてくれ、教材などもいろいろ探してきてくれました。また、自分の進路について本当に親身になって考えてくれます。私が合格できたのは進路指導の先生のおかげです。みなさんも何か悩んでいることがあったり、何をしていいか分からないという人がいたら、まず進路指導室に行き、話を聞いてもらうことをおすすめします。そこから道がひらけるはずです。自分が納得した道に進めるよう、みなさんも頑張ってください。


【学校紹介】立命館大学(所在地:京都府京都市・滋賀県草津市・大阪府茨木市、学生数:約33,000人。) 
 日本各地・世界から学生が集まり、世界を舞台に、世界中の人と「協働」できる人材の育成が目指されています。2014年3月卒業の学生の就職率は94.6%で、多くの学生が巨大企業・大企業に就職しています。

2015.11.23 更新

2024.8. 1 第3回・第4回学校見学会
2024.7.26 探究学習成果発表会決勝(3年特別進学コース)
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