合格体験記<10>仙台青葉学院短期大学
この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。
先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。
『楽しい大学生活を送るために』
仙台青葉学院短期大学 ビジネスキャリア学科
佐久間 望(郡山市立逢瀬中学校卒)
合格の秘訣
私が合格できた理由は、例えどんな に忙しくても、学校の授業の予習は欠かさずにやってきたことだと思います。昔、担任の先生から「勉強には予習が一番大事だ」ということを聞き、それをずっと覚えていました。予習を完璧にしてから授業できちんと補足していくことで、理解できていないところがちゃんと理解できるようになっていき、効率よく勉強 することができます。合格できたのはこういう学校の勉強と、受験勉強のメリハリをつけて両立できたおかげだと思っています。
基礎というのはどん なことにも大事なことだと言えますが、合格するためにもそれは言えることだと思います。何よりも基礎固めとして授業の予習、そして復習にしっかり取り組む ことで基礎がしっかりと固まっていくと思うので、それでこそ応用力もついたと思いますし、毎日の勉強するための習慣がついていたことも、この志望校合格へ の「カギ」だと思います。
私の合格体験から考えると、勉強法は入試問題などの難しい問題にいきなり取りかかるのではなく、まず基礎的な力をつけ られる問題を、たくさん解いていくようにするといいと思います。問題の量を普通にこなせるようになってから、問題の質を考えていけばいいと思います。問題 の内容がどうこうよりも、とりあえず量をこなしたことが、合格につながったのだと思います。
あとは気持ちの問題です。他のライバルに負けない ぞ!と思う気持ちが大事です。気持ちというのはすごく自分に影響を与えるものだと思います。自分がいいと思ったことは、最後まできちんとやる、そして寝る ときはきちんと寝るなどして休むことが大切です。予習をして、復習で理解を深め、基礎を固めて応用にうつし、そして問題の量をこなした上で難しい問題に チャレンジしていく。この段階が合格につながったのだと思います。
■後輩へのメッセージ
合格するための秘訣は、日々の努力はもちろん、 「志望校には絶対合格する」という強い意思と、どんな状況でも冷静に対応できる心構えを持つことだと思います。受験勉強はつらく苦しいことばかりですが、 合格したときの喜びはその分大きなものになります。部活動をしている人は忙しくてなかなか勉強する時間がないと思いますが、時間を有効に使いながら、頑 張ってほしいと思います。遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強するというように、ON/OFFのスイッチをしっかり切り換え、けじめのついた高校生活を 送ってほしいと思います。そうすれば、結果は自然とついてくると思います。早めに合格が決まる人もたくさんいるので、周りに流されずに勉強することはとて も難しいですが、しっかり自分を持って勉強に励んでほしいです。何か分からないことがあったらすぐに先生に聞くことが大切です。たくさんの人に支えてもら いながら、最後には合格して感謝の気持ちを伝えることができたらいいなと思います。最後まで諦めずに頑張ってください。
【学校紹介】仙台青葉学院短期大学(所在地:宮城県仙台市、学生数:約1,100人。)
ビジネスキャリア学科・看護学科・リハビリテーション学科・こども学科・歯科衛生学科・栄養学科(平成27年4月開設)の6学科で、豊かな人間性、良好な人間関係、地域社会に貢献できる人材を育成します。
2015.12.21 更新
2024.8. 1 | 第3回・第4回学校見学会 |
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2024.7.26 | 探究学習成果発表会決勝(3年特別進学コース) |
2024.7.26 | 7月29日〜8月4日の日程 |
2024.7.24 | 学校見学会(第1回・第2回) |
2024.7.20 | 7月22日〜7月28日の日程 |