合格体験記<11>国際医療福祉大学 医療福祉学部
この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。
先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。
『前向きな気持ちを忘れずに』
国際医療福祉大学 医療福祉学部 医療福祉・マネジメント学科
曽我 知代(郡山市立行健中学校卒)
合格の秘訣
課題やテストに対して投げやりな気持ちになっている人はいないでしょうか。でもこのような気持ちを持っている人は、意識を変えることで成績を伸ばすチャンスを持っていると私は思います。私自身、意識を変えてから前と比べて成績が上がりました。
まず私が意識したのは、先生から出された課題を自分の力で最後まで諦めずに解くということです。一瞬見ただけでは分からないと思ってしまう問題があると思 いますが、そこで諦めてしまうのはもったいないです。実は調べればきちんと理解できる問題も多くあります。自分で調べて解答を知るという行為は、時間がか かるかもしれませんが必ず自分を高めることができます。少しの楽を積み重ねるのではなく、少しの苦労をこの機会に積み重ねてみると良いのではないかと思い ます。
次に意識したのはテストで高得点を目標に揚げることです。高得点を目標に揚げることによって、どう勉強をすれば良いかが見えてきます。ま た、勉強のやる気に火をついけることができるというのも利点としてあげられます。火をつけられたらあとはスマホやインターネットなどの誘惑を断ち切って行 動するのみです。適度に休憩を挟みつつ、テストをうまく乗り切ることができたら、今まで以上に高い点数が取れると思います。
ここまで、意識とい う心の内面について話をしてきました。意識というのは本当に大切なことだと高校生活を送っていたときに実感しています。教科書を見るという行為1つにも意 識がないとできません。ノートを書く行為ももちろんできません。ですから、何事に対しても真剣に取り組むという当たり前のことができる人が、志望校合格を 勝ち取ることができると考えています。
受験生という立場は、不安や悩みが多くなると思いますが、その思いを抱えている人は一人ではないことを忘れないでください。この壁を乗り越えることができれば、輝かしい未来が待っています。
■後輩へのメッセージ
高校1,2年生のみなさん。自分自身の進路について考えたことはありますか。3年生と比べたら、まだ少し時間があるように感じる人もいると思いますが、こ こで考えておかないと受験間際に苦労してしまいます。ですから、ほんの少しの時間でいいので、ぜひ考えてみてください。考えて損は絶対にないです。頑張っ てください。
高校3年生のみなさん、いよいよ受験という大変な時期に突入してと実感する人も多いのではないでしょうか。進路関係でたくさん悩 み を抱えてしまう時もあるかもしれませんが、やるべき物事に対して真面目に取り組んでいれば、必ず良い結果は出せると思います。自分を信じて前へ進んで行っ てください。応援しています。
みなさんが進む道が、幸せがたくさんある正解であることを心から願っています。そして、尚志高校生が自分の希望する進路実現ができることも併せて願っています。
【学校紹介】国際医療福祉大学(所在地:栃木県・神奈川県・福岡県・千葉県(2016年開設予定)、学生数:約6,000人。)
学部・学科を横断し、「チーム医療・チームケア」を学びます。2013年度の国家試験の結果は、4つの資格で合格率100%を達成。その他多くの資格も、全国トップクラスの国家試験合格率を誇ります。
2015.12.22 更新
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