合格体験記<12>郡山女子大学短期大学部 幼児教育学科
この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。
先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。
『当たり前が大事』
郡山女子大学短期大学部 幼児教育学科
吉村 友希(郡山市立郡山第五中学校卒)
合格の秘訣
私は将来、保育士にな りたいと思っています。保育士になるために郡山女子大学へ進路を決定するまで、たくさん悩みました。3年生の4月頃は保育関係とは全く違う進路を考えてい ました。しかし実際にオープンキャンパスに参加してみて、改めて保育士になりたいと思いました。進路を決めたのは6月だったので、推薦候補生の決定まで時 間がありましたが、私の所属していた部活動は9月が大会なので、部活を引退した3年生より夏休みは勉強する時間が少なかったと思います。限られた時間で成 績を上げるのは大変です。また推薦は3年生の評定も関わってくるので、1年生の時からしっかり勉強しておけば良かったと思いました。
成績を上げ るには授業に集中することが大事だと思います。また、部活をやっている人は勉強と部活の時間を区切ることが大切だと思います。私も部活をやっていたので、 帰って疲れて何もしないで寝てしまうことがありました。しかし、部活は思いっきり活動し、家に帰ってからは教科ごとの予習や出された宿題は必ず終わらせて から寝るという目標を立て、それを続けていくことで勉強することが習慣になると思います。これはテスト勉強にもつながると思います。テスト勉強をする上で 大切なことは教科書を何回も読み直し、先生からもらったプリントやワークを何回もやることだと思います。何回もやることで理解が深まり、応用問題も解きや すくなります。計画的に勉強を進め、基本的なことをしっかりやることが成績向上につながると思います。
1年生だから受験はまだ先と思っていて も、あっという間に高校生活は過ぎてしまいます。3年生になって1年生の時の評定が足りなくて行きたい進学先を受験できないというのは悲しいです。毎日少 しずつ勉強していき、部活も一生懸命取り組み、志望校に合格したときの達成感はすばらしいと思います。何事にも全力で取り組んで、高校生活を楽しんで自分 の進路決定に向けて頑張ってください。
■後輩へのメッセージ
受験生になって志望校に迷ったときは、実際にその大学のオープンキャンパスに参加することが一番だと思います。オープンキャンパスに行くことで、学校の雰囲気や設備、就職先や力を入れて活動していることを詳しく知ることができます。 また、その大学に進学した先輩や在学中の学生に話を聞いてみるのもいいと思います。受験をする上で前もって準備しておいた方が良いことや大学生活について 話を聞けると思います。
受験勉強、テスト勉強に疲れた時や集中できない時は思いっきり自分の好きなことをやることが一番だと思います。適度に 気 分転換をして、勉強に励んでください。勉強と部活の両立は大変だと思いますが、時間を上手に使って高校生活を過ごしてください。卒業のときに悔いが残らな いように、今しかできないことにたくさん挑戦して、良い思い出をたくさん作ってください。
【学校紹介】郡山女子大学・郡山女子大学短期大学部(所在地:福島県郡山市、学生数:約300人(大学)、約500人(短大)。)
「女性が一個の人間として自己を磨き、成長する場」をつくりたいという願いから、確かな学問研究で教養を備えた女性を社会に送り出すことを目標に、優れた人材を輩出しています。
2015.12.23 更新
2024.8. 1 | 第3回・第4回学校見学会 |
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2024.7.26 | 探究学習成果発表会決勝(3年特別進学コース) |
2024.7.26 | 7月29日〜8月4日の日程 |
2024.7.24 | 学校見学会(第1回・第2回) |
2024.7.20 | 7月22日〜7月28日の日程 |