合格体験記<15>国際医療福祉大学 保健医療学部
この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。
先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。
『努力の大切さ』
国際医療福祉大学 保健医療学部 視機能療法学科
野崎 貴大(郡山ザベリオ学園ザベリオ中学校卒)
合格の秘訣
僕は高校一年から弓道部に所属していました。そのため一年生の時は勉強をする時間が全く見つけられず、勉強の仕方も理解できずに苦しみました。
僕は推薦入試を目指していたので、学校の評定が大切でした。勉強をするのは嫌いですし、それほどできるわけではありませんでした。しかしそれでは評定も上がりませんし、当然、推薦入試も遠ざかるだけです。さすがにこのままではまずいと思ったので、僕は二年生の時から勉強と部活の両立、文武両道ができるように努力しました。一年を通して一年生の時とは全く違った成績になり、勉強の仕方も発見することができたと思います。そのとき一番思ったのは、苦労しないと結果は実らないということです。当然のことかもしれませんが、現時点で僕はできない、私はできないと思っている人はいませんか。僕はそれは間違いだと思います。少し話を変えますが、部活なども半端な努力では結果は実りません。僕自信もそうでした。ですので勉強も部活と同じで努力しなければ良い結果は出ないと思いました。僕は3年生の最後まで一生懸命に努力をしつづけました。その結果、勉強も部活も悔いの残らない最高の結果が出ました。そして僕の目指していた推薦も取ることができました。
僕が思うことは、勉強ができないと諦めるのではなく、熱心に努力することが大切だということです。今、推薦を取ろうとしている人、一般で受ける人、後悔だけはしないように最後まで全力をつくし努力してください。今やっていることは絶対に無駄にはなりません。最後に推薦入試で頑張ったことを述べていきます。
入試の内容は小論文と面接でした。小論文では、書き方は担当の先生方に教えてもらい、それから、ニュースや新聞などを見たり、その内容で分からないことを調べたりしました。あとは、たくさん練習することが大切だと思います。
面接では、担当の先生と何回も練習することが大切だと思います。それと、大学のことを詳しく調べていくことをおすすめします。何を聞かれても大丈夫というところまで調べましょう。そして面接は自分の思っていることを素直に伝えることが大切だと思います。 以上です。みなさん頑張ってください。
■後輩へのメッセージ
みなさん、勉強の方は順調ですか。もちろん部活もです。順調な方は今のまま、プラスもう少し頑張ってください。順調でない方は、合格の秘訣にも書かれているのと同様に、今は辛いかもしれませんが、後悔しないように最後まで努力してください。努力したことはこの先も役立ってくると思います。
進路は本当に自分がしたいことを選んでください。すでに言われていることかもしれませんが、大人になってから、本当に好きでもないことをしても続くはずがありません。ですので、親や周囲の人に勧められたことをするのではなく、それは一つの案として考え、その答えを出すのは自分ですので、しっかりと考えることをおすすめします。
最後に、何度も言ってしまっているのですが、勉強も何事も全力で挑んでください。そして、熱心に努力して自分の進路実現を目指して最後まで諦めずに精一杯、頑張ってください。応援しています。
【学校紹介】国際医療福祉大学(所在地:栃木県・神奈川県・福岡県・千葉県(2016年開設予定)、学生数:約6,000人。)
学部・学科を横断し、「チーム医療・チームケア」を学びます。2013年度の国家試験の結果は、4つの資格で合格率100%を達成。その他多くの資格も、全国トップクラスの国家試験合格率を誇ります。
2016.1. 3 更新
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