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尚志高校からのお知らせ

合格体験記<16>郡山女子大学 家政学部

 この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。

 先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。


『夢の実現に向けて』

郡山女子大学 家政学部 食物栄養学科(特待生合格)

佐藤 美鈴(郡山市立郡山第五中学校卒)


合格の秘訣

 私が大事だと思うことは3つあります。1つは、自分の行きたい大学を早く決めることです。私は高校に入学したときからずっと郡山女子大学を志願していました。2年生になった時には、担任の先生に県外の大学も勧められました。たくさん調べましたがやはり私は郡山女子大学がいいと思いました。入試制度を調べたところ、特待生という入試制度があり、私が最も頑張っていきたいのは勉強だったので、これはチャンスだと思い、そのときからずっと特待生で合格したいと思っていました。

 2つめは、行きたい大学が決まったらオープンキャンパスに積極的に参加することです。私は郡山女子大学のオープンキャンパスに4回参加しました。1回参加しただけでは分からないことがたくさんあるし、参加したことで疑問に思ったことが出てきます。何回も参加することでたくさんのことを知ることができます。郡山女子大学のオープンキャンパスには入試に関する質問を受けるブースや在校生と対談できるブースが設けられていました。在校生との対談では、学習、アルバイト、サークル活動などたくさんのことを聞くことができました。分からないことをなくすことで、安心して面接もできます。

 3つめは、その大学に行きたいと思う気持ちです。私は面接で、高校入学時から志願していた、どうしてもこの大学で学びたいということを伝えました。気持ちは一番大事だと思います。面接では行きたいと思う気持ちをまっすぐにぶつけてみてください。

 私は特待入試だったので評定平均を上げるよう努めてきました。定期考査対策は、何回も問題を解いたり、読み書きをくり返したりしていました。入試1ヶ月前も定期考査と同じように何回も問題を解き直していました。私は自分で購入した参考書はなく、先生にプリントをもらって学習していました。また、わからないところがあれば積極的に先生に聞くようにしていました。

 合格内定をもらっても、学習を続けることが大切です。特に私が行く食物栄養科は、化学が重要なので気を抜かず授業に集中して取り組んでいました。毎日コツコツ学習をして、自信をつけていってください。


■後輩へのメッセージ

 行きたい大学が決まっている人も決まっていない人も、学習することが大切です。指定されている評定平均より高く取るに超したことはないので、年5回の定期考査に全力を尽くし、毎日コツコツ学習してほしいです。勉強する上で、分からないところは友だちや先生に聞く、授業に集中するといった対策をおすすめします。一夜漬けはせず、しっかり睡眠をとり、万全な体調で臨んでほしいです。

 ここで失敗したら、人生が変わってしまいます。人生80年と言われるうち、大学受験に費やす時間はたったの3年です。授業料を払ってくれている親に感謝し、後悔しないようにたくさん勉強してください。辛いとき、苦しいときもあると思いますが、周りの仲間と支え合って乗り越えてください。3年という短い時間ではありますが、充実した高校生活が送れるよう、精一杯努力して大学合格を勝ち取ってください。


【学校紹介】郡山女子大学・郡山女子大学短期大学部(所在地:福島県郡山市、学生数:約300人(大学)、約500人(短大)。)  「女性が一個の人間として自己を磨き、成長する場」をつくりたいという願いから、確かな学問研究で教養を備えた女性を社会に送り出すことを目標に、優れた人材を輩出しています。

2016.1. 4 更新

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