合格体験記 <17>高崎経済大学 地域政策学部
この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。
先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。
『前向きに、精一杯』
高崎経済大学 地域政策学部
会田 結依(片平中)
■合格の秘訣
私は高崎経済大学地域政策学部の推薦入試Ⅰを受験しました。高校2年の夏休みにオープンキャンパスに参加し、この大学を目標にしたことがきっかけです。 学校の推薦候補生に選ばれてからは、自分なりに志願理由の書き方を勉強したり、テレビや新聞で今話題のニュースをたくさん自分の中に取り込みました。担任 の先生の協力もあって、地域政策にかかわる本を読んだり、自分の考え方や答えをワンパターンだけでなく、その逆の質問が来るかもしれないということを考え ました。私の試験は、面接と小論文(国語・英語)でした。面接練習ではまず、「面接ノート」を作りました。過去に受けた先輩のレポートを見ながら、どんな 質問が出されるのか、どんな答え方をすれば個性が出て印象に残るのかを考えて書いていきました。小論文はまず、学校の先生にサポートしてもらい、自分の意 見をどうまとめれば簡潔か、英語の問題を日本語でどう要約するのかを教わりながら量をこなしていきました。
推薦候補生に選ばれてから受験までの 2ヶ月間はとてもあっという間でしたが、その中で地域政策にかかわる知識をたくさん詰め込みました。特別指導の先生にも、自分の苦手な分野を伝えたり、ど うやって自分の個性をアピールできるかなどを相談してたくさんの時間をつぎ込みました。担任の先生にもメンタル面で支えてもらったり、自分が思いつかない ようなアイディアをだしてもらったので、周りの先生の協力もとても大きかったと思います。
■後輩へのメッセージ
先生から推薦についての話をもらうことが多いですが、自分が行きたいと思った大学だったら、自ら提案するのも1つの方法だと思います。だからといって、公募推薦はどちらに転ぶのかわからないので、今まで勉強してきたこと疎かにしたり、気を抜かないようにしてください。
あと、私は受験の前に「3人に2人が受からないんですね・・・。」と先生に言ったところ、「3人に1人が合格。その1人になればいいんだよ。」と、言われ たことがとても心に残っています。前向きに自信を持ってがんばることが大切です。全国から自分と同じように合格したいと思って受験に来る人たちばかりなの で、恐れずに自分の個性や色を出してください。センターまでの勉強をしながら推薦の準備をするのは大変ですが、それ以上に先生方も支えてくれます。その上 に胡座をかかずに、精一杯やり遂げてください。
前向きに自分の個性を出せるよう、頑張ってください。
【学校紹介】高崎経済大学(所在地:群馬県高崎市、学生数:約4,100人。)
多様性を認識し、コミュニケーションのできる学生、経済に通じ、地域を見る目を持って、国の内外において活躍できる学生、主体的に学び、学ぶ喜びを生涯持続できる学生の育成を目指しています。
2016.8.12 更新
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