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尚志高校からのお知らせ

合格体験記 <18>立命館大学 経済学部

 この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。

 先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。


『逃げず、焦らず、積み重ねる』


立命館大学 経済学部 経済学科

白石田 和佳 (郡山第五中学校)

■合格の秘訣

 私は、3年間の学習の中で後悔していることも多いけれど、私の中でやってきて良かったと思うことは2つあります。

 1つ目は、ONとOFFの切り換えをしっかりとすることです。私は、寝るときはしっかりと寝て、ある程度休んだのならば勉強に頭を切り換えることで、勉強中は集中力を持続させていました。

  2つ目は、自分なりのやり方で、自分に合うテキストで学習することです。私は、やる気を出すまでに時間がかかるタイプなので、どの教科でも「30日で完 成」などと書いてあって、<私にもできそう>と思える薄いテキストを買って、それだけは集中してやろうと決めて、それを何度も繰り返し学習しました。

 私が特に頑張った教科で、おこなってきた勉強法をご紹介します。

  国語:私は、国語が苦手な教科でしたが、現代文も古典も最後までコツコツ演習をし続けることで、点数が大幅に上がりました。人によって問題文の内容の得 意・不得意があるので、点数に波がありましたが、その波に喜怒哀楽することなく、問題を繰り返しやることが点数につながりました。

 英語:私は語彙力がなく最後まで問題を解くスピードには苦しみましたが、文法と長文はとにかく量をこなした分だけ点数が上がりました。文法ではスピードに慣れること、長文では読むことに慣れることが大切だと感じています。

 日本史:私のクラスにいた日本史が得意な人たちは皆、資料集をたくさん読み込んでいて、それらをまとめた、自分なりのノートを作っていました。私は日本史が苦手でしたが、模試の開設や資料集を利用して、自分だけがわかる「自分ノート」を作ったことで理解が深まりました。

 そして、私は早い段階から立命館大学を目標として、模試や考査に向けて学習できていたのも、合格につながる秘訣の1つだったのだと思います。


■後輩へのメッセージ

 私は、まだ受験を意識していなかった時、「受験は集団戦だ」という先生方のお言葉をよく理解していませんでした。ですが、クラス全体が受験モードに入っ た時に、その言葉の意味がやっとわかりました。試験を受ける時は個人戦でも、試験を受けるまでの、家族・クラスメート・ライバル・多くの先生方の支えと応 援があってこそ受験はやりきれるものです。そのような意味でも、私も今は「受験は集団戦だ」ということを実感しています。

 皆さんにも、皆さんを 支え、応援してくれる家族・クラスメート・ライバル・多くの先生方がいると思います。受験を終えるまでにどんな壁があっても、周りの人への感謝を忘れず、 壁から逃げないで、乗り越えていってほしいと思います。そして、努力してきた自分を信じ続けてください。

 最後まで頑張ってください!!


【学校紹介】立命館大学(所在地:京都府京都市・滋賀県草津市・大阪府茨木市、学生数:約33,000人。)
 日本各地・世界から学生が集まり、世界を舞台に、世界中の人と「協働」できる人材の育成が目指されています。2014年3月卒業の学生の就職率は94.6%で、多くの学生が巨大企業・大企業に就職しています。

2016.8.14 更新

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