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尚志高校からのお知らせ

合格体験記 <23>日本女子大学 文学部

 この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。

 先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。


『ここからがスタート』

日本女子大学 文学部 日本文学科

二瓶 志保
(湖南中)


■合格の秘訣

 「難関大学に入り、将来社会貢献できる人材になりたい。」そう思い、二年次から特別進学コースに変更し、とことん学ぶ場をもてたこと。高校受験に失敗し たこともあり、より大学進学への気持ちが強まったこと。今思えば、私は日本女子大学に合格できたのは、特別進学コースという場で自分に向き合い本気で勉強 できたことや、たくさんの先生方、家族の支えがあったからだと感じています。

 私はとても負けず嫌いなので、勉強も部活も三年間全力で頑張りまし た。定期テストでは、コース一位を狙い、模試も少しでも偏差値を上げられるよう努力してきました。部活では、心身だけでなく、メンタルも鍛え、本番にも動 じない強さを身に着け、勉強面でも活かすことが出来ました。

 私は、部活動に所属していたこともあり、周りの人よりも時間が限られていました。そのため、工夫を凝らし、勉強と部活動の両立を図りました。ここで、私の勉強法を紹介します。

<国 語> 私は、早期から行きたい学科が明確に決まっていたので、国語は特に勉強しました。例えば、古典では、予習の品詞分解や古文単語の意味調べ、訳をきち んと行い、授業で確認し、基礎を固めました。また、授業以外でもお昼休みを使い、先生に個別にご指導をいただきました。

<英語> 英語は一番苦手 な教科だったので、基礎をしっかりと着実に固めました。英単語は、キクタンやターゲット1900を使い、センターレベルの単語を押さえました。文法は、二年時のすららで基礎を固め、ネクストステージの次に即戦ゼミ3を解き、ボロボロになるまで使いました。長文は、先生から出された問題を解き、分からないところはすぐに質問に行きました。英語は量をこなし、慣れることが必要だと思います。

<日本史> 日本史はただ覚えるのではなく、流れをつかむことを意 識してやりました。そのために使った、おすすめの参考書があります。東進ブックスの著書:金谷俊一朗の「金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」や、 同じく東進ブックスの「日本史B表解演習書」です。ぜひ、使ってみたください。


■後輩へのメッセージ

 受験を通して、また、高校三年間を終えて学んだことや、得たもの、そして、後悔がたくさんあります。一年時は、総合進学コースで、二年次からは特別進学 コースに行き、勉強も部活動も「今」を全力で楽しんできました。これから皆さんは、受験を迎え様々なことを経験すると思います。受験は本当に辛いです。自 分との闘いです。そうは言っても、受験がどれほどのものなのか現時点で想像することは難しいのではないでしょうか。かくいう私もそうでした。「受験の辛 さ」これを本当に知るのは、いざ受験生となり、本番が差し迫ってきた時だと思います。ただし、それに向けての準備をすることは可能です。定期テストや月例 テスト、すららや単語テスト、そうした一つ一つが基礎になり、受験へとつながっていくのです。学校で勉強するものに意味のないものは一つもありません。だ から、一つ一つをこなし、着実に力をつけていってください。

 皆さんが、自分の進路を達成できることを願っています。


【学校紹介】日本女子大学(所在地:東京都練馬区、学生数:約6,300人。)
 1901年の建学以来、時代に先駆けて女子高等教育の道を切り拓いてきました。一人ひとりの未知なる可能性を引き出しながら、知性と個性に磨きをかけ、自分らしく生きるための一歩を踏み出す力を養います。

2016.8.22 更新

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