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尚志高校からのお知らせ

合格体験記 <24>新潟県立大学 国際地域学部

 この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。

 先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。


『悔いの無い受験のために』

新潟県立大学 国際地域学部

吉田 航海
(郡山第一中)


■合格の秘訣

 受験を終えて、まず自分の反省点を挙げていきたいと思います。つまり、「合格するためにしてはいけないこと」です。受験を迎える皆さんが、来年同じ反省をしないことを切に願います。

  一つは、受験計画を立てずに勉強していたことです。「今日はこの教科はやりたくないから、あの教科をやろう」とか、「とりあえず、苦手な教科をこのくらい やっておこう」などと、その場の気分で勉強することが習慣になってしまいました。その結果、どの教科も中途半端になり、センター試験で得点を伸ばすことが できませんでした。

 次に、これは英語の話ですが、英単語の暗記方法を間違ってしまったことです。私のやり方は、まず長文を解き、そのあとに知ら なかった単語をノートに書いてまとめるというものでした。一見、特に問題は無いように感じるかもしれませんが、実は私、単語帳を使って暗記していなかった んです。当たり前の話ですが、長文中で分からなかった単語は、本来使われるはずの単語帳に載っているものばかりです。順序を間違ってはいけません。まずは 単語帳を使いましょう。

 三つ目は、疑問をすぐに解決しなかったことです。私は分からないことができても、「先生には今度聞こう。」と言って先送 りにしてしまうことがありました。「今度」はなかなかやってこないものです。大半は分からないままになってしまいます。後で後悔しないように、疑問点は必 ずその日のうちに解決するようにしましょう。

 四つ目は、勉強時間にムラがあったことです。例えば休日、ある時は10時間、またある時は4時間し か勉強しないことがありました。これは一つ目に書いたことにも通じると思いますが、やはり原因は無計画だと言うことでしょう。その日のやる気に任せた勉強 を繰り返していては、十分な量をこなすことはできません。しっかりと先を見据えた計画を立てましょう。

 ここまで「合格するためにしてはいけない こと」を挙げてきましたが、最後に、これはやってて良かったということを紹介したいと思います。それは、朝勉です。勉強は朝にやった方が効率が高いと言う ことは、皆さんも一度は聞いたことがあると思います。私はこれを中学1年生の時に知り、その時からほぼ毎日、朝起きてから朝食までの間に約30分勉強する ことを続けてきました。朝は本当に集中できます!皆さんもぜひやってみてください。

 以上、私の合格の秘訣でした。大半は反省文のようになってしまいましたが、このようなことをしなければ、より合格に近づけると思いますので、参考にしてみてください。


■後輩へのメッセージ

 受験が終わった後、3月はとても忙しいです。大学生活の準備、友達と遊んだり、中学校を訪問したり、友達と遊んだり、友達と遊んだり・・・。私の場合は 遊んでばかりですが、そこで必ずと言っていいほど聞かれることがあります。それは、進路です。「航海はどこの大学行くの?センターはどうだった?」みたい な感じです。同時に、友達や知り合いの進路も耳にします。中学時代は優秀だったはずなのに・・・という人もいれば、その逆の場合もあります。とにかくいろ いろな方法で、みんながみんなの進路を聞きあっているような状況です。ここで思うのは、高校3年間頑張ってきて本当に良かったということです。途中で自分 の第一志望港を絶対に諦めないでください。成績が思うように上がらなくても、簡単にレベルを下げないでください。本当に諦めるかどうかを決めるのはセン ター後で十分です。最後まで頑張り続ければ、センターでD判定を取ったとしても、2次試験で逆転することもできるのです。皆さんは、もう入試まで1年を 切っています。進路実現に向けて、適度な緊張感を持って頑張ってください。


【学校紹介】新潟県立大学(所在地:新潟県新潟市、学生数:約1,100人。)
 「国際性の涵養」「地域性の重視]「人間性の涵養」を基本理念に、様々な課題に対応できる人材の養成を目指しています。

2016.8.23 更新

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