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尚志高校からのお知らせ

平成28年度卒業生 合格体験記 <1> 福島大学 人文社会学群

福島大学 人文社会学群 経済経営学類 >>
(公募制推薦)


『進路を考える』


渡部 穂乃花


普通科 総合進学コース 文系
(郡山市立郡山第五中学校出身)


■合格の秘訣

 私はこのたび、福島大学を公募制推薦で受験し合格しました。振り返って、受験をする上で大切だと思った事は日頃からの学習と自分が誇れる事を見つけるという事だと思います。

 一般受験に学力が必要な事はもちろんですが、推薦枠をもらうためには評定平均値がとても大切です。口答質問を含む受験科目を有する推薦やAO入試でも基礎的学力を試されるものが多くあります。そのため、どんな形で受験するにしろ、学力は必要になってきます。私は第1志望は別の公立大学でした。その入試の際は、様々な所から来る人達がライバルになり、学習量等に圧倒され自分の勉強不足を痛感しました。大学受験は、校内だけで行われる定期考査とは違い、日本全国の受験生がライバルです。そのため、校内での成績に甘んじていれば悔しい結果となってしまいます。だからこそ、基本である定期考査で基礎を固め、全国レベルで自分の学力を計る模試も真摯に取り組む事がとても大切だと感じました。

 加えて、自分が誇れる事を見つける事です。それは、勉強面や部活動でも良いと思います。何かを継続して努力出来たということや、人がやらないような事を懸命に取り組んだことなど、他の人と差を付け、胸を張って言えることを持つことは自分への自信に繋がります。特に、私は推薦入試だったため、多くいるライバルの中でも面接官の記憶に残る活動歴が必要でした。私は高校三年間校外のボランティア団体に所属し会長として地域に根ざした活動をしてきました。そこで培ったリーダーシップやコミュニケーション能力、他では出来ない経験が、私の誇れるものであり、自信になりました。だからこそ、皆さんも高校生活の中で自分が胸を張って言える事を作るといいと思います。

 自分がやってこなかった事は出来るはずがありません。日々努力することも誇れることを見つけるのも、対策のうちの1つです。

 結果、皆さんがやるべきことに対してどれだけ頑張るかだと思います。応援しています。


■後輩へのメッセージ

 自分の進路を早いうちに決めそれに向け対策することはとても大切です。ですが、早いうちに進路を決める事が出来る人は少ないでしょう。1、2年生の時は大学受験はずっと先の事のように感じていましたが、3年間はあっという間に過ぎていきました。進路を決めなくてはいけない時期になってから勉強の大切さに気付きましたが、その時には遅く秋の第1志望の受験は悔いの残る結果となってしまいました。学力不足を痛感し、とても後悔しました。だからこそ、皆さんには早いうちから自分の進路に向き合ってほしいと思います。1、2年時の積み重ねは確実に進路実現へと繋がります。努力は必ずしも報われないかもしれません。ですが努力せずして報いを得る事も出来ません。悔いの無いよう頑張ってください。

 最後に、進路実現をする上で皆さんのために尽力してくれる人がいることは忘れないでください。感謝の気持ちも大切です。


【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
 1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。

2017.6.25 更新

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