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尚志高校からのお知らせ

平成28年度卒業生 合格体験記 <3> 福島大学 人文社会学群

福島大学 人文社会学群 行政政策学類 >>
(一般入試)


『最後まで』


白井 優衣


普通科 特別進学コース 国立文系【よさこい部】
(郡山市立日和田中学校出身)


■合格の秘訣

 私が考える合格の一番の秘訣は、最後まで頑張りきることです。私はこれを、国立大学の前期試験と後期試験に向けての勉強で強く感じました。前期試験は小論文でした。書いては添削して頂き、書き直しては添削...を繰り返し行い、小論文に慣れていきました。自分の納得のいく小論文が書けず、小論文からにげてしまいたいと思うこともありましたが、指導して下さる先生や、同じく前期試験を受ける友人の支えもあり、小論文対策に全力で取り組むことが出来ました。しかし試験では納得のいく小論文が書けず、悔しくて泣いてしまいました。それでも後期試験に向けて頑張ろうと決心し、次の日から後期試験に向けての勉強をスタートさせ、卒業式後も学校に来て勉強しました。「皆は卒業式が終わって遊んでいるのになんで自分は勉強しているのだろう。」と思い悩むこともありましたが、指導して下さる先生や担任の先生、両親などの周囲の支えがあり、最後まで頑張りきることが出来ました。そして前期試験合格発表日。私は合格することが出来ました。私は心から、諦めずに最後まで頑張って良かったと思いました。最後まで頑張りきることの大切さを強く感じました。

 二つ目の秘訣は、自分なりのリラックス方法を見つけることです。入試会場は独特な雰囲気に包まれています。そのため、普段あまり緊張しない私でも、入試の時は本当に緊張しました。最初の入試で頭が真っ白になってしまったことを今でもよく覚えています。私はこのままではいけないと思い、リラックス出来る方法を探しては実践しました。いくつか実践した中で、私が一番リラックス出来たのは腹式呼吸でした。皆さんにも試験会場で最大限の力を発揮出来るよう、自分なりのリラックス方法を見つけてほしいと思います。

 三つ目の秘訣は、一点でも多く取ろうと意識することです。皆さんは普段の定期テストや模試で、監督の先生から「教科書や参考書などをしまって下さい」との指示が出る直前まで見直しをしていますか。受験はたった一点で合否が決まる厳しい世界です。貪欲に、一点でも多く取ることを意識して、定期テストや模試そして受験に臨んでほしいと思います。


■後輩へのメッセージ
 

 勉強してすぐに結果が出る人もいれば、最後の最後に結果が出る人もいます。私は3年生の4月から現代社会の勉強を継続して行ってきましたが、中々成績が上がらず11月の時点で模試の成績が40点台でした。しかし、疑問点はすぐに先生に聞くなどして着実に苦手を潰していき、最終的にセンター試験で20点近く上げることが出来ました。私のように最後の最後で成績が上がる場合もあります。ですから皆さんには途中で思う様に成績が上がらなくても、そこで絶対にあきらめてほしくないです。粘り強く果敢に勉強に取り組んでください。

 最後になりますが私は受験勉強を通し、沢山の人に支えられていることを強く実感しました。その支えが無ければ、受験を乗り越えることは出来なかったと思います。支えて下さる方々への感謝の気持ちを絶対に忘れないで下さい。そして、皆さんには沢山のサポーターがいることを忘れないで下さい。


【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
 1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。

2017.6.28 更新

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