平成28年度卒業生 合格体験記 <4> 福島大学 人文社会学群
(公募制推薦)
『文武両道、自分に負けない』
岩橋 若奈
普通科 総合進学コース 文系【バドミントン部】
(喜多方市立塩川中学校出身)
■合格の秘訣
私の大学受験への道は高校入学時から始まっていました。私には福島大学に推薦入試で合格したいという目標があり、そのためにこの3年間文武両道に努めました。日頃から予習、復習を行い、授業の内容はその日のうちに理解することを心掛けました。定期考査では、考査一ヶ月前から準備を開始し、コース1位と評定5.0を保ちました。部活動では、バドミントン部の副部長を務め、東北大会ベスト8を果たしました。
二年生の末頃から進路指導部に通い、推薦入試で合格するために、これから現代文と英語の学習に力を入れるべきだとアドバイスをいただきました。まず現代文は、長文読解問題集を繰り返し解き、多くの文章から筆者の様々な考えを知ることで、受験科目の一つである小論文を書くための知識を増やしました。次に英語は、福島大学人文社会学群経済経営学類を受験するには、英検2級以上が必要だったので、英検の学習に力を入れ、3年生の7月に準2級と2級を取得しました。
その後、小論文対策のご指導をいただき、夏休みの間はコラム演習と新聞記事の要約、それに対する自分の考えを文章にまとめる練習を行い、夏休みが明けてからは国立大学の過去問題集を繰り返し解きました。また、毎日新聞に目を通し、重要な出来事や経済に関する記事を書き出して、意味が分からない部分は社会の仕組みから徹底的に調べ抜きました。
推薦候補生に選ばれてからは、これらの学習を続けながら面接練習が始まりました。様々な状況を考えて、質問とその応答をノート2冊分用意しました。
そして、受験当日は万全の態勢で臨み、無事に合格することができました。
このように、早い時期から受験を意識して土台をしっかり築くことが私の合格の秘訣です。勉強と部活動の両立は大変なことですが、一日一日の積み重ねが大切です。努力は必ず実を結びます。自分の将来に向かって頑張ってください。
■後輩へのメッセージ
皆さんに伝えたいことは、自分に負けない心を持つことです。計画通りにいかず、いっそ全てを投げ出したくなる時が来ると思います。そんな時は、必死に応援してくれる家族、友人や、毎日忙しい中ご指導してくださる先生方の笑顔を想い浮かべてください。それは自分を奮い立たせ、自分自身に打ち勝つ大きな力となります。自分にどれだけ勝てるかが合格の鍵です。
皆さんの進路が実現することを願っています。頑張ってください。
【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。
2017.6.29 更新
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