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尚志高校からのお知らせ

平成28年度卒業生 合格体験記 <5> 山形大学 工学部

山形大学 工学部 機械システム工学科 >>
(公募制推薦)


『初志貫徹』


木下 翔太


普通科 特別進学コース 国立理系【ソフトテニス部】
(郡山市立富田中学校出身)



■合格の秘訣

 私は、尚志高校に入学してから国立大学に進学する事を強く望んでいました。そのため二年次に特別進学コースへ転コースすることを希望していました。家庭学習では、主に定期テスト、進研模試や、特別進学コースが行う全国模試に向けて、平日五時間、休日は八時間勉強していました。その結果、定期テストでは一位をとることができ、特別進学コースで行う選抜学習会にも選抜され、一年間の努力が実り、ついに二年次から特別進学コースに進級する事が決まりました。特別進学コースでは、国立理系の仲間と互いにライバル意識していたので、「必ず勝つ」という気持ちで日々勉強する事ができました。その結果、選抜学習会に選抜され、模試においても成績を残す事ができたので良かったです。

 三年次からは、大学進学に向けての面談の際に、担任の先生と山形大学の公募制推薦を受験する話が出ました。そこから本格的に受験対策が始まりました。公募推薦の試験では、約八割が学力試験で決定されるため、必死に対策しました。試験科目は、数学・英語・物理の三科目でした。試験の一ヵ月前は、緊張や焦りによりストレスが溜まりやすく、受験勉強を投げ出したくなる日々が毎日続きましたが、周りの人の支えのおかげで、何とか勉強に集中する事ができました。試験の前日は緊張しすぎていたので簡単な計算問題や、法則名を復習して緊張感を和らげました。そして、試験当日は今までの学習で学んだことや先生方から個別指導を受けていた事もあり、自信をもって受験に挑み、その結果、念願の山形大学に合格する事ができました。

 最後に私の取り組んだ勉強法を御紹介します。

●数学:主に青チャートと短期集中ゼミを用いて勉強しました。基礎から応用問題が一冊にまとまっているので、勉強がしやすかったです。

●英語:語彙力を養うために、連続英単語とネクステージを用いて勉強しました。単語やイディオムがまとまっており、3周くらい行うことで語彙力を増やす事ができました。また、読解力をつけるために、英文標準問題精講を用いました。文の構造が分かりやすく解説されているので最適な参考書だと思います。

●物理:教科書の練習問題と演習問題を完璧にして、法則や定義をしっかりと覚えました。覚えることで、問題が解きやすくなるのでとても役立ちました。


■後輩へのメッセージ

 私から皆さんに行ってもらいたい事があります。それは、模試や定期テストで間違った問題を必ず復習して、分かりやすくノートにまとめてください。特に入試が近づくと不安になり勉強が進まない時があると思います。そんな時は、自分の書いてきた間違いノートを見返すことで「自分はここまで勉強してきたのだから、大丈夫。」と自信がつき、少しは、不安解消することができると思います。また試験が始まる前に同じ間違いをしないようにしっかり復習することで、点数が上がりやすくなると思います。是非行ってみてください。

 最後に、受験は団体戦です。自分一人でできるものではありません。クラスの人と協力し合って、受験という試練を乗り越えてください。健闘を祈ります。。



【学校紹介】山形大学(所在地:山形県山形市・米沢市・鶴岡市、学生数:約7,600人。)
 人文学部、地域教育文化学部、理学部、医学部、工学部及び農学部の6学部から構成され、1万人にも及ぶ学生が生き生きと勉学に励んでいる、東日本でも有数の規模を誇る総合大学です。

2017.6.30 更新

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