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平成28年度卒業生 合格体験記 <19> 獨協大学 法学部

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獨協大学 法学部 総合政策学科


(指定校推薦)


『可能性を広げる』


吉田 智晶

普通科総合進学コース文系
(生徒会役員 写真部 田村市立都路中学校出身)



■合格の秘訣

 私は、獨協大学法学部総合政策学科を指定校推薦で受験しました。私は初め、大学の入試方法で推薦を使うという考えはありませんでした。3年の夏、進路に対し焦りを感じ、担任の先生や部活動の顧問の先生など多くの先生に相談をしました。私はこの行動が進路実現の大きな鍵だったと思っています。色んな先生からお話を聞くことで、自分では考えられなかった観点や情報をもとに大学を見ることができます。私は先生方からの助言を参考に、いくつかの大学に絞りオープンキャンパスに参加しました。その中でも生徒会活動と評定を活かせる指定校推薦での入試で、自分が学びたい科目がある獨協大学への受験を決めました。

 幸いにも私は推薦基準を満たしており、推薦候補生となることができました。と言っても、あと0.1地歴公民の平均評定が足りなければ、私は志望校を諦めなくてはなりませんでした。2年生の夏から少しずつ進学先を探していましたが、当時は自分が指定校推薦の受験資格を得られるとは思っておらず、そこまで評定を意識せず定期考査をこなしていました。もう少し早く先生方がおっしゃる評定の大切さに気づいていれば、こんなにはらはらしなくて済んだだろうと後悔しました。もちろんもっと勉強するべきだったと言わざるを得ません。しかし、後から考えるとあの時粘って勉強して取った一点が、毎回必ず提出していたあの課題がなければ、その0.1は無かったのだろうかと考えると過去の自分は確かに努力していたのだと思えます。

 推薦を頂いてからは、特別指導で担当の先生が小論文の添削や面接練習をしてくださいます。私は小論文が苦手でしたが、何度も添削を受けるうちに上達していきました。

 今は推薦を考えていなくても、日々の学習はもちろん定期考査を疎かにしてはいけません。評定平均値は揺るぎない3年間の学びの跡です。授業と提出物や課題はどんなに小さいことでも大切にしましょう。その頑張りは1年後、自分に何らかの結果をもたらしてくれるはずです。


■後輩へのメッセージ

 私が皆さんに伝えたいのは、早い段階で自分の可能性の幅を狭めないで欲しいということです。普段の定期考査や模試、皆さんは何を意識して取り組んでいますか。部活動に所属している人は時間が足りず、眠くなってしまうこともあると思います。しかし、そんな人にはより一層定期考査を頑張ってほしいのです。推薦では課外活動が大きな武器となります。一般入試ではアピール出きない活動が評価されるのです。指定校推薦の注意点として一般受験者との学力の差があること。過去に志望校、志望学科の推薦枠があったとしても、次年度その枠があるとは限らない、ということも頭に置いておきましょう。

 やって損することはありません。ボランティア、部活動、何でもチャレンジしてみましょう。それが進路であったり、思わぬところで役に立つこともあります。皆さんも、志望校に合格出来ることを願っています。


【学校紹介】獨協大学(所在地:埼玉県草加市、学生数:約8,600人。)
 伝統ある外国語教育に加えて情報教育や環境教育などを基盤に、様々な取り組みを推進しています。伝統を受け継ぎ、それぞれの個性が生きる「グローバル社会」の扉を開く大学として更なる進歩をめざしています。

2017.8. 6 更新

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