大学受験の昔と今
昔(1990)...1990年、大学入試センター試験が始まる。団塊ジュニアの多くが18歳を迎えたが、4年生大学への進学率はそれほど高くなかった。
今(2015)...2010年前後より,誰もが大学へ行く時代に突入。少子化により18歳人口が減少し続ける一方で大学設立の規制緩和により大学数が増加した。
昔(1990) | 今(2015) | |
大学・短大志願者数 | 116万人 | 72万人 |
大 学・短 大 数 | 509校 | 775校 |
大 学 進 学 率 | 18% | 49% |
短 大 進 学 率 | 12% | 5% |
学 部 数 | 1306学部 | 2265学部 |
(1)4年生大学への進学率と難易度
今は約半数が4年生大学へ進学する時代。この25年で5人に1人から、2人に1人に。規制緩和により大学の数も増え、進学はしやすくなったが、人気のある大学・学部の難易度は変わっていない。
(2)時代に合わせて変化している大学
急速に進むIT化・グローバル化や、学生のニーズ、社会状況に応えて様々な学部が登場。また、求められる人材も多様化し 新しい入試方法が導入されている。
●1990年⇒一般入試、推薦入試
●2015年⇒一般入試、センター試験利用入試の増加、私立大学の全学部日程、複数日程入試、AO入試、推薦入試)
(3)これからもっと変わる大学入試
社会構造の変化に伴い、入試内容も変化しつつある。
●1990年⇒工業社会:決められたことを早く正確にこなせる人材
●2015年⇒知識基盤社会:常に新しい 知識を取り入れ続け、蓄えた知識を総動員して自分の頭で考え、人々と協力して問題解決していく人材)や、求められる能力 が変化し、教育のあり方が変わってきている。
進路だよりNo.29より抜粋{大学受験の昔と今 親子でこれだけ違う (河合塾HPより)}
2017.11.30 更新
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