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尚志高校からのお知らせ

平成29年度卒業生 合格体験記 <14> 『進路実現』

東洋大学 ライフデザイン学部 生活支援学科 子ども支援学専攻 >>

(自己推薦入試)


普通科 総合進学コース 文系

山 口 ひとみ


(茶道部 郡山市立大槻中学校出身)


■合格の秘訣

 私はこのたび、東洋大学に自己推薦で合格することができました。私が東洋大学を志望した理由は、保育士資格や幼稚園教諭免許を取得できるだけでなく、社会福祉士の受験資格も得ることができるためです。この3つの資格を得られる大学は非常に少なく、これらの資格を取得できれば、より地域や子ども達と深く関わることができると考え、受験しました。

 自己推薦の試験内容は、面接と小論文でした。面接は、担任や学年主任、国語の先生、1年生の時の担任といったたくさんの先生方の協力の下、放課後遅くまで練習しました。小論文では、国語の先生に協力していただき何度も過去問を書いて練習しました。また、小論文を書くにあたり、自分の知識量を増やすため、子どもに関する様々なことを調べました。

 私が、高校3年間でやっておいて良かった、もっとやっておけば良かったと思うことをいくつか紹介したいと思います。まず、やっておいて良かったことは色々なことに挑戦したことです。英検や漢検といった資格の取得、アメリカやカナダでのホームステイ、ボランティア活動、部活の部長、クラスでの副学級委員長。あらゆることに挑戦しました。次に、やっておけば良かったことは勉強です。推薦での進学も視野に入れていたので、定期テストは頑張りましたが、模試は全然だめでした。第一志望の判定は悪く、東洋大学への一般入試で受けていたら、今のままでは合格は難しかったと思います。一般入試を考えている方も、推薦入試を考えている方も、勉強はやるに越したことはありません。勉強をして学力を高めれば、行ける大学の幅が増え、選択肢がより広がると思います。自分の後悔しない進路実現のためには必要なことだと思うので、ぜひ頑張ってほしいです。高校3年間というのは、気がつけばあっという間に過ぎてしまいます。なので、悔いのない楽しい学校生活を送って下さい。応援しています。


■後輩へのメッセージ


 私が皆さんに伝えたいことは、自分のことをよく知ることの大切さです。自分は何をしたいのか。将来、何になりたいのか。そのために何をするべきか。それらをよく考え、自分の将来ときちんと向きあって下さい。
 そして、自分の行きたい大学、会社が決まったら、ぜひそこに足を運んで、自分の目で見て、本当にここでいいか、ここに進みたいかを考えて下さい。
 最後にもう一つ、皆さんは一人ではありません。家族、友人、先生方、本当にたくさんの方々に支えられています。悩んだり、疲れた時は彼らに相談し、頼って下さい。きっと力になってくれます。そして、その力は受験の時大きな支えになります。私も、たくさんの支えのおかげで合格することができました。感謝の気持ちを忘れずに、人間関係を大切にしながら、残りの高校生活を楽しんで下さい。
 皆さんの進路が達成することを願っています。頑張ってください。

2018.8. 3 更新

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