平成29年度卒業生 合格体験記 <31> 『何ごとも挑戦すべき』
情報総合科 コンピュータビジネスコース
渡 邊 美 帆
(漫画研究部 郡山市立高瀬中学校)
■合格の秘訣
私はこの度、有限会社郡山銘菓庵大黒屋に内定をいただきました。私は内定が発表された時「何ごとも挑戦すべき」なのだなと感じました。
私は高校を卒業したら就職をしようと考えていました。しかし、具体的に何がしたいかまでは考えていませんでした。私は特別成績が良かったわけではなかったので、筆記試験のない求人表を探していました。何枚か求人表を選んで親や先生に相談しましたが、決断するのは自分なので、とても悩んでいました。厳選した結果2つの会社に絞ることが出来ましたが、片方は筆記試験があったためあまり自信がありませんでした。
ある時、学校で就職の講習と一人一人が求人票を持って相談が出来る時間がありました。私は筆記試験がある方の会社で働いてみたいという思いがあるが、求人数の多いもう1つの会社にすべきかどうかを相談しました。すると、「学力や求人数で決めるのではなく、本当に自分がやりたいと思った方を選ぶべきだ。」と言われました。そして私は、やりたいと思っていた会社を選びました。
試験まで少し時間があったので、私は勉強と面接練習を休み時間や昼休み、放課後を使ってやりました。勉強は基礎的な問題を解けるようにし、面接は文章を何度も訂正するのは勿論のこと、私は販売だったので口角を上げる練習をし、普段から笑顔でいられるよう努力しました。
試験当日、十分前には店の前にいるようにしました。周りの店員さんに挨拶をし、試験を始めました。問題は習っていないものもあったため不安でしたが、しっかり全問解くことが出来、良かったのです。面接も答えにくい問いはありましたが、自分の意志を伝えることが出来ました。そして無事合格することが出来ました。
私は最初、絶対に内定は貰えないと思っていた会社に内定を貰えたので、「何ごとも挑戦すべき」なのだと思いました。まずは、自分がやってみたいと思える会社を選び、内定が貰えるように一生懸命努力することが大切だと思います。
最後に、目標は高く大変ですが妥協せずに自分の力を振り絞って頑張って下さい。そうすれば必ず合格できるはずです。
■後輩へのメッセージ
私がみなさんに伝えたいことは、諦めずに挑戦をし後悔のない選択をすること、そしてそのために努力をすることです。
まだどんな仕事がしたいか分からない時は自分の長所が生かせるものや、やってみたいことを何個か選び、絞ることで自然に出ると思います。「休みが多い」「給料が高い」などの目先のメリットに惑わされて、合わない職に就いても続けられないと意味がありません。
目標が決まったら、とにかくやれることはやることです。努力をすることで試験の時だけでなく、これからも役に立っていくと思います。
最後は、とにかくこの高校生活を楽しむことです。思い出や友人との関わりはこれからの支えになると思います。毎日を大切にし、頑張って下さい。応援しています。
2018.8. 3 更新
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