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尚志高校からのお知らせ

平成29年度卒業生 合格体験記 <19> 『自分を信じて』


東北学院大学 文学部 英文学科

(AO入試)


普通科 総合進学コース 文系

海老塚 瑠 菜

(郡山市立郡山第五中学校出身)


■合格の秘訣


 私はこの度、東北学院大学文学部英文学科にAO入試で受験し合格することができました。将来は、自分の好きな英語を生かした職業に就きたいと考えていました。しかし、2年生の後期になっても、自分が何になりたいのか、明確な夢が定まらず、やりたいことがたくさんあるのに、それを一つに絞らなければいけないというのがもったいないと感じていて、なかなか進路活動が円滑に進まず、焦りを感じていました。そんな時に、英語担当の担任の先生の姿を見て、自分の好きな英語を生かせる教師として、これからの将来を担っていく子供達に教えていきたいと思うようになり、東北学院大学でなら自分の学びたいことを学べると思い、最終的な進路が決定したのは3年生の夏休みに入ってからでした。幸いにも私は、指定校推薦の基準を満たしており、まずは校内での推薦会議の結果を待つことになりました。しかし、模試の結果が思うように上がらなかったため、推薦生になることはできませんでした。ある程度は予想していたので、気持ちを切り替えて、すぐに受験対策へと取り掛かりました。

 一次試験の面接へ向けて、志望理由書を書き始めましたが、内容が難しく時間がかかってしまいましたが、担任の先生のおかげで納得のいくものに仕上げることができました。友達にも面接練習を手伝ってもらったおかげで、本番では緊張せずに取り組むことができましたが、予想していなかった質問をされ、上手く答えられずに終わってしまいました。一次試験の結果は、ABCD判定のうちのCという結果で、二次試験を受けてもどうせ受からないだろうと自信をなくしてしまっていましたが、二次試験の結果次第では合格もあり得るとのことだったので、自分の可能性にかけてみることにしました。二次試験の小論文へ向けて、大学の過去問を何度も解き、担任の先生、国語担当の先生に添削をして頂きました。小論文対策でおすすめなのは、過去問を解くことはもちろんですが、新聞を読み、気になった記事を取り上げ、それについての自分の意見をまとめ、なるべく多くの先生方に添削して頂くことです。小論文は、自分の意見をしっかり持つことが大事になってきます!最後になりますが、私がここまで諦めずに頑張ってこれたのは、支えてくれた先生方、友達、家族のおかげだと思っています。どんな結果であろうと、最後まで諦めず、自分を信じて頑張って下さい。応援しています!


■後輩へのメッセージ


 大学受験は1年生からの積み重ねが本当に大切になってきます。定期考査、模試、提出物、小テストなど、小さなことが全て受験につながります。私は1年生の頃の定期考査、模試を怠ってしまったことを、3年生になった今、あの時きちんと取り組んでおけばよかったと心から後悔しています。私のように後悔をしないよう、今からでも遅くはないので、何事にも真剣に、一生懸命取り組んでください。また、進路で迷っている人は進路指導部の先生方に相談してみるのも1つの手だと思います。先生方が生徒1人1人に対し、真剣に手厚いサポートをしてくださいます。
 人生で1度しかない貴重な高校生活が充実したものになるようにしてください。
 無理はせず、進路実現に向けて頑張ってください。心から皆さんのことを応援しています。

2018.8.10 更新

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