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尚志高校からのお知らせ

平成29年度卒業生 合格体験記 <25> 『後悔のない選択を』


太田看護専門学校

(一般入試)


普通科 総合進学コース 看護系

金 澤 よし乃

(バドミントン部 北塩原村立裏磐梯中学校出身)


■合格の秘訣


 私はこの度、太田看護専門学校に一般入試で合格することができました。私は高校入学前から看護師になりたいという想いがあったため、高校入学時から太田看護専門学校へ行くことは視野に入れていました。三年になり自分の進路を考えるようになり、私は二つの選択に深く悩みました。一つ目は第一志望の学校のレベルを上げ、太田看護専門学校には一般入試で挑戦するか、二つ目の太田看護専門学校を指定校推薦で受験するか。私は一年時から文武両道を目標に定期考査にも力を入れてきたため、指定校推薦は取ることができる状況でした。確かに指定校推薦を利用して受験すれば、精神的にも余裕があり、時期的にも早く決めることができる、でも自分の中では第一志望の大学にも挑戦してみたい、そのような感情があり、どのような形で受験するのかとても悩みました。そして家族や担任の先生の一押しもあり、一つ目の受験の形で受けることを決めました。決めてからは自分の苦手な英語を担当の先生の力を借りながら、毎日プリントを利用した学習を行い、第一志望がダメだったとしても確実に太田看護専門学校の合格がもらえるよう数学でもワーク等をもう一度最初から解き直しを行ったり、国語では普段の授業を大切にすることはもちろん漢字検定の三級、準二級のテキストを利用した学習を行いました。結果的には、私は第一志望の大学に合格することができませんでした。しかし、上の学校を目標にしながら多くの先生方の力を借り、勉強や面接練習に励んだことは、太田看護専門学校の合格にもつながったと思うし、後悔のない受験を終えられたことにもつながったと思います。

 もちろん不安なときも、やらなくてはいけないのにやる気が出なかったこともありました。ですがそんな時、力を貸してくれる先生方や一緒に合格に向けて励まし合った仲間がいたから私は最後まで受験に向けて頑張れたと思います。

 みなさんも受験は辛いことや不安なことがたくさんありますが、たくさん悩んで迷って後悔のない自分に一番良い選択をして下さい。三年の一年間は本当にあっという間です。一度しかない高校生活を是非充実したものにし、進路実現に向け頑張って下さい。


■後輩へのメッセージ


 私がみなさんに伝えたいことは自分自身の気持ちや考えを大切にしてほしいという点です。私は受験を通して、改めて受験は自分との戦いだと感じました。私は合格が決まる時期が遅かったため、次々と周りの友達が推薦で合格をもらっていく姿を見るとあせりや逆にやる気がなくなってしまう時がありました。なので特に受験が遅いみなさんは"自分は自分"という気持ちで、自分がその学校に絶対合格したいという想いを忘れずに頑張ってもらいたいです。また、受験勉強はするのもしないのも全て自分次第です。困っていることがあれば先生方の手も借りながら、最後まであきらめずに後悔のしない選択をして下さい。応援しています。進路実現に向け頑張って下さい。

2018.8.17 更新

2024.8. 1 第3回・第4回学校見学会
2024.7.26 探究学習成果発表会決勝(3年特別進学コース)
2024.7.26 7月29日〜8月4日の日程
2024.7.24 学校見学会(第1回・第2回)
2024.7.20 7月22日〜7月28日の日程