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立教大学⑦ 合格体験記(平成29年度卒業生)

立教大学 観光学部 観光学科 >>
(一般入試)


普通科 特別進学コース 私立文系

栗 田 涼 音


(茶道部 郡山市立郡山第五中学校出身)


■合格の秘訣



 初めに、私が何度も励まされてきたこの合格体験記に依頼されたことをとても嬉しく思います。百点満点とは言えませんが私の受験生活、受験を通して感じたこと、考えたことについてお伝えしたいと思います。
 私が思う志望校合格の秘訣はまずあきらめず努力をし"続ける"ことだと思います。それはやみくもに苦しみ、受験を苦行のように考えるのとは違います。計画を立て、時々ある模試で伸びや苦手な所を見つけ(模試の結果に一喜一憂なんて何もメリットはないです!でも良かったらモチベーションアップのために大喜びしましょう!)また計画を直し、それにしたがって一歩ずつ歩んでいけばきっと本番で実力を出し切れます。計画の立て方としては苦手分野を見つける→使う参考書を決める→いつまでに終わらせるか決める(2周くらいはして、完璧にしましょう)→そのために1日どれくらいやるか決めるといった感じです。積極的に先生に頼り、ベストな勉強法を見つけて下さい。無理はしない方がいいです。少し話は変わりますが、入試は午前中に行われます。だから朝型生活をおすすめします。早寝早起き、日の出てる時間帯に勉強を集中してやることは心身ともに健康でいることにつながると思います。勉強は量ではなくまず質です。学校や図書館等を利用しメリハリをつけて勉強していたのも合格につながったと思っています。たくさん寝ていたし、娯楽も断たずに過ごしていました。まとめると計画を立ててコツコツ続ける、メリハリをつける(集中とリラックス)、朝型生活。これに尽きます。
 もう一つ、合格する上で大切なことは、その学校の過去問をやり込むことだと思います。私は夏休みに初めて解き、9月頃からは赤本ノートを使い、1日1教科、第1志望校をメインに解いていきました。過去問ではずっと良い点は取れませんでした。でも慣れていたから、本番では落ち着いて解けたのだと思います。間違いから学べた!ラッキーという考えでとにかくたくさん問題を解くことは大切です。本当に痛感しました。これはセンターにも通用すると思います。対策が手薄だった併願校には落ちました。だから本当の安全校を抑えにしておくことも戦略の一つです。
 最後に、思っていたよりもずっと先生方は親身に指導してくださいます。私の合格は私一人の力ではなく先生方、家族、友達皆で勝ち取ったものなのだと思っています。自分、支えてくれる人を大切にする心も合格にはきっと必要なのだと思います。


■後輩へのメッセージ



 後輩のみなさんへ伝えたいことは、とにかく"今"を大切にしてほしいという事です。毎日の授業、定期テスト、月例テスト、その他小テスト、模試の先に受験があるのです。受験勉強は特別な事ではない、分からないを無くしていくという当たり前のことをやっていくだけのものだと私はこの受験を通して気づかされました。一つ一つのテストは分からないことを発見できるありがたい機会です。テストはすぐ簡潔に復習しておくこと。そうすればわからないを力に変えることができます。もう一つ、常に前向きに考えるクセをつけることをオススメします。不安になったり入試本番で緊張してしまった時は不安になってもいい、緊張してもいい、今までがんばったからこその不安、緊張なんだなと言い聞かせれば急に心強くなります。
 高校生活はあっという間です。だから楽しんだもの勝ち、挑戦したもの勝ちです。何事も妥協せずベストを尽くし続けて下さい!

2018.9.24 更新

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