法政大学⑧ 合格体験記(平成29年度卒業生)
普通科 総合進学コース 文系
中 井 崇 仁
(サッカー部 千葉県匝瑳市立八日市場第一中学校出身)
■合格の秘訣
私はこのたび法政大学スポーツ健康学部の自己推薦入試で合格することができました。私が法政大学を受験するきっかけとなったことが2つあります。1つ目は、2年の夏にオープンキャンパスに参加した際に先輩方のアットホームな雰囲気と法政に対する熱い気持ちを感じたことです。2つ目は、3年の春に法政大学のサッカー部の練習に参加した際に高い技術を持ち合わせるだけでなく、サッカーに対するひたむきな姿勢も素晴らしいと感じたことです。これらから、法政大学で大学生活を有意義に過ごしたいと考えました。
私のサッカー部部長での活動を活かして、法政大学スポーツ健康学部のアスリート自己推薦入試を受験することを決めました。本格的に入試に向けて、勉強を始めたのは夏休みでした。一次試験は、書類審査のため、志望理由書を担任の先生と納得のいくまで、何度もやり直しをして仕上げました。一次から二次までの期間が一週間しかないため、一次の勉強と同時に、二次試験の勉強もしていました。二次試験は、小論文と面接のため、毎日小論文を書いては、担任の先生や国語科の先生に添削をしてもらい、多くの大学の過去問、スポーツに関わる本、文献に触れました。
面接練習は、できるだけ多くの人とやった方がいいです。休み時間などのスキマ時間を有効活用し、クラスの友達に面接官役をやってもらうことをおすすめします。
やはり、小論文も面接もとことんやることが大事です。多くの文献に触れて、それに対して自分なりの考えを持って、それを字にする。その一連の作業を習慣化することで、必ず自分の力になっていきます。
何より一番大切なことは、目標を見失わず、ブレないことです。受験の最大の敵は、自分です。クラスメイトが遊んでいる、休んでいるときに自分はひたすら受験に向けて勉強してきました。そうやって自分に負けず、誘惑を断ち切ることが大切です。
最後に、自己推薦入試は最高に楽しい入試です。とことん自分を追い込んでください。人生に二度はありません!
■後輩へのメッセージ
私が皆さんに言いたいことは、"自分の信念を持て、他人に流されるな"ということです。私は高校2年生から、法政大学に入りたいと思っていました。自己推薦入試で挑戦することは、一か八かの挑戦でしたが、「ここで諦めたら男じゃない」と思い、毎日勉強した結果、合格をつかみとることができました。
やはり、一番大きかったのは担任の増田先生や小論文の添削をしてくれた国語科の先生方がサポートしてくれたことです。皆さんが思っている以上に、先生方は私たち生徒のことを応援しており、期待しています。入試を突破するには、先生方のサポートが必要不可欠です。迷ったら、どんどん聞きましょう。
最後に、やりたいこと、したいことが見つからない人へ......。将来のことは不安がらず、目の前のことを全力で楽しむだけです!常に謙虚で人へのリスペクトを忘れず、常に楽天的にポジティブにいきましょう!そしたら、やりたいことが見つかってくるはずです。
【学校紹介】法政大学(所在地:東京都市ケ谷・多摩・小金井、学生数:約40,000人。)
1880年、私立法学校(東京法学社、現 法政大学)として設立。建学以来「自由と進歩」の精神を培い、自由な発想で常に進歩する総合大学で、新しい時代を担う自立した人材を育成し、就職に強い大学です。
2018.9.25 更新
2024.8. 1 | 第3回・第4回学校見学会 |
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2024.7.26 | 探究学習成果発表会決勝(3年特別進学コース) |
2024.7.26 | 7月29日〜8月4日の日程 |
2024.7.24 | 学校見学会(第1回・第2回) |
2024.7.20 | 7月22日〜7月28日の日程 |