合格体験記<18>拓殖大学 外国語学部
この「合格体験記」は、合格するまでの道のりを今春の卒業生から寄稿してもらったものです。高校時代の集大成として進路決定をしていくわけですが、その進路決定は、努力し苦労して実現したからこそ意味があります。
先輩たちに共通するのは「意志の力」です。目標を持ち、その目標に向かって学習する。学習する環境はそれぞれ違っても、「合格したい」という明確な目標があれば、進路実現をすることができます。後輩たちへのメッセージも添えられていますので、是非参考にして下さい。
『努力はきっと報われる』
拓殖大学 外国語学部 中国語学科
渡邉 里美(郡山市立大槻中学校卒)
合格の秘訣
私は高校入学と同時に空手道部に入部しました。日々部活に追われて勉強する時間がほとんどありませんでした。でも、推薦で大学に行きたいと思っていたので 定期テストでは良い点数を取れるようにし、評定を落とさないようにしました。私が大学受験を意識し始めたのは3年の夏休みです。部活も引退し受験に力を入 れようと思いましたが、行きたい大学が決まっていなかったので、まず自分が行きたい大学を決めることにしました。先生や親と相談し、あと自分が何をやりた いかを優先して考え、私は国際関係の仕事がしたいと思っていたので、グローバルで留学生が多い拓殖大学の外国語学部にしました。そこは指定校推薦の枠がな かったので、英語の学科試験と面接で受けることにしました。大学をもっと知るために、夏休みオープンキャンパスに行き、先生、先輩たちの話を聞いて、受験 に必要な知識を得ることができました。定期テストで努力したおかげで、公募推薦で受験できる評定はあったので、公募で行こうと思いましたが、オープンキャ ンパスに行ったおかげで大学から逆推薦をもらい、指定校推薦で受けることができました。だから、オープンキャンパスには絶対行った方がいいと思いました。 指定校では面接しかなかったのですが、調査書の内容がとても大切なので、なるべく多くかけるように検定を取ることにしました。検定では、自分が苦手な範囲 を中心に毎日学習に励みました。その結果中国語検定3級を取得しました。また、自分は部活動に所属し大会に出ていたので、部活の成績などがあり、調査書に 書くことができました。
よって私は、学校の定期テストを無駄にしないで、できるだけ上を目指して取り組んだほうがいいと思います。そしてできる だけたくさんの部活をやって、検定試験に積極的に取り組み、多くの資格を取得した方が受験の時に有利だと思います。そして何より大切だと思うのは、進学し たいと思う学校のオープンキャンパスに参加することです。私のように、参加してチャンスをいただけることもあるので、絶対に参加した方がいいです。
後輩へのメッセージ
大学受験は多くの人が通る道で、勉強が嫌になり、投げ出したいと思うことが絶対にあると思います。でもそこで諦めず、大学生活をイメージして努力してくだ さい。努力しても報われないという人もいると思いますが、努力して損することは絶対にないと思います。絶対に何かの形で自分が努力したことが報われると思 います。高校生活を楽しむことも大切だと思いますが、何か一つ自分で熱中できることを探し、それを最後まで続けることも大切です。それがあとに自分の強み になると思います。私は高校生活の中で目標をもって毎日取り組むということがありませんでした。今になって思えば、目標をもって学習に取り組むことができ れば、もっと良い点数を取ることができたと思います。だからみなさんにはぜひ、目標を持って毎日を過ごしてほしいと思います。高校生活の過ごし方でこれか らの人生が変わるといってもおかしくないので、ぜひ一日一日を無駄にせず、精一杯これからの日々を過ごしてください。そして、後悔しない人生を歩んでくだ さい。
【学校紹介】拓殖大学(所在地:2015年度から、全学部4年同一の東京都文京区のキャンパス、学生数:約10,000人。)
国際社会に貢献しうる人材の育成を志し、学べる言語は14言語、世界中の国や地域から多くの留学生が在籍。独自の留学プログラムがあり提携校も21カ国・地域に44大学あります。
2016.1. 6 更新
2024.8. 1 | 第3回・第4回学校見学会 |
---|---|
2024.7.26 | 探究学習成果発表会決勝(3年特別進学コース) |
2024.7.26 | 7月29日〜8月4日の日程 |
2024.7.24 | 学校見学会(第1回・第2回) |
2024.7.20 | 7月22日〜7月28日の日程 |