平成28年度卒業生 合格体験記 <6> 筑波大学 人文・文化学群
(公募制推薦)
『周りを味方に、自信を持って!』
平野 くる実
普通科 特別進学コース 国立文系【空手道部】
(檜枝岐村立檜枝岐中学校出身)
■合格の秘訣
私は1年生の頃から筑波大学を目標として勉学に励んできました。公募制推薦の受験を決めたのは夏休みに行われたオープンキャンパスがキッカケです。筑波大学に入学できるチャンスが1度でも増えるならと思い、挑戦することに決めました。
本格的に受験対策を始めたのは夏休みが明けてからだったので、周りに比べたら遅い方だったと思います。時間がない焦りや、推薦受験に落ちた後のリスクを考えてしまい落ちこむことが多くありました。こんな時助けてくれたのは、たくさんの先生方や友人です。受験は1人で頑張るもの、個人の努力の成果が大事だと考えてしまいがちですが、私はどんどん周りに協力をあおぐことも大切だと考えています。推薦受験はなおさらです。私の場合、受験科目にグループディスカッションがあったので、友人や隣のクラスの人、全く話したことがなかった人などに集まってもらいディスカッションの練習をさせてもらいました。志望理由書でも担任の先生に遅くまで残っていただき10回以上推敲を繰り返したり、様々な先生に読んでもらいいろいろな意見をいただいたりしました。多くの人に協力してもらったおかげで、本番のグループディスカッションでもあまり緊張せずに自分の意見をハッキリ述べることができましたし、志望理由書も納得のいくものを完成させることができました。
推薦受験の科目は国語・英語の小論文、面接もありました。国語の小論文は、他の大学の過去問を何度も解き担当の先生に添削してもらいました。小論文対策でオススメなのは新聞ノートを作ることです。毎日新聞を読み、気になった記事をとりあげて、それに対して自分の意見を書きとめます。小論文は時事問題も理解しておくことが大切なのでぜひやってみてほしいです。英語の小論文も同様に長文問題の読みとりや英作文中心に対策をしました。とにかく小論文は自分の意見をしっかり持つこと、多くの見方で問題を捉えることが大切です!面接は自分をアピールしまくることが大事だと思います。自分に自信が持てるまで何度も練習しました。どうしても決まった事を読んでいるようになってしまうので自分の言葉で伝えることを意識しました。
大学受験は決して1人で成し遂げられるものではありません。悔いが残らないように、自分にできることはすべてやり切って臨んで下さい。自分に自信を持つことが大切です!
■後輩へのメッセージ
大学受験は、1年生の頃からの積み重ねが大切です。定期考査や日々のミニテスト、月例など全てが最後に受験につながります。今回限りの事だという考えは捨てて下さい。どんなに小さなテストでも全力で取り組むことが重要です。「塵も積もれば山となる」ということわざもありますが1・2年次での努力が積み重なり受験の大切な基礎となります。部活動との両立がうまくいかないという人もいると思いますが、しっかり部活と勉強のメリハリをつけて切り換えることが大切だと思います。私は空手道部に所属していましたが、部活動のおかげで勉強に集中できる環境を作ることができました。部活をやっているから、勉強する時間がないからという理由で諦めてしまうのはもったいないです!どちらも上を目指して頑張る事は強い精神を育てる事につながります。受験において最も大切なのは合格への強い気持ちです。自分にできなきゃ誰ができるんだ!ぐらいの自信を持って臨んで下さい。
【学校紹介】筑波大学(所在地:茨城県つくば市、学生数:約9,800人。)
固定観念に捉われない「柔軟な教育研究組織」と次代の求める「新しい大学の仕組み」を率先して実現することを基本理念とし、我が国における大学改革を先導する役割を担っている大学です。
2017.7. 3 更新
Bee Mart 7月ランチメニュー
Bee Martの7月ランチメニューです。
7月 生徒日替弁当メニューA 460円(PDF) >>
【定番ランチメニュー】
●丼:350円 ●冷やしうどん:380円(期間限定) ●焼きそば:300円 ●唐揚げ:160円
【ベーカリー】
昼休みにラウンジにてパンの販売もしています。
2017.7. 2 更新
7月3日〜7月9日の日程
2017.7. 1 更新
平成28年度卒業生 合格体験記 <5> 山形大学 工学部
(公募制推薦)
『初志貫徹』
木下 翔太
普通科 特別進学コース 国立理系【ソフトテニス部】
(郡山市立富田中学校出身)
■合格の秘訣
私は、尚志高校に入学してから国立大学に進学する事を強く望んでいました。そのため二年次に特別進学コースへ転コースすることを希望していました。家庭学習では、主に定期テスト、進研模試や、特別進学コースが行う全国模試に向けて、平日五時間、休日は八時間勉強していました。その結果、定期テストでは一位をとることができ、特別進学コースで行う選抜学習会にも選抜され、一年間の努力が実り、ついに二年次から特別進学コースに進級する事が決まりました。特別進学コースでは、国立理系の仲間と互いにライバル意識していたので、「必ず勝つ」という気持ちで日々勉強する事ができました。その結果、選抜学習会に選抜され、模試においても成績を残す事ができたので良かったです。
三年次からは、大学進学に向けての面談の際に、担任の先生と山形大学の公募制推薦を受験する話が出ました。そこから本格的に受験対策が始まりました。公募推薦の試験では、約八割が学力試験で決定されるため、必死に対策しました。試験科目は、数学・英語・物理の三科目でした。試験の一ヵ月前は、緊張や焦りによりストレスが溜まりやすく、受験勉強を投げ出したくなる日々が毎日続きましたが、周りの人の支えのおかげで、何とか勉強に集中する事ができました。試験の前日は緊張しすぎていたので簡単な計算問題や、法則名を復習して緊張感を和らげました。そして、試験当日は今までの学習で学んだことや先生方から個別指導を受けていた事もあり、自信をもって受験に挑み、その結果、念願の山形大学に合格する事ができました。
最後に私の取り組んだ勉強法を御紹介します。
●数学:主に青チャートと短期集中ゼミを用いて勉強しました。基礎から応用問題が一冊にまとまっているので、勉強がしやすかったです。
●英語:語彙力を養うために、連続英単語とネクステージを用いて勉強しました。単語やイディオムがまとまっており、3周くらい行うことで語彙力を増やす事ができました。また、読解力をつけるために、英文標準問題精講を用いました。文の構造が分かりやすく解説されているので最適な参考書だと思います。
●物理:教科書の練習問題と演習問題を完璧にして、法則や定義をしっかりと覚えました。覚えることで、問題が解きやすくなるのでとても役立ちました。
■後輩へのメッセージ
私から皆さんに行ってもらいたい事があります。それは、模試や定期テストで間違った問題を必ず復習して、分かりやすくノートにまとめてください。特に入試が近づくと不安になり勉強が進まない時があると思います。そんな時は、自分の書いてきた間違いノートを見返すことで「自分はここまで勉強してきたのだから、大丈夫。」と自信がつき、少しは、不安解消することができると思います。また試験が始まる前に同じ間違いをしないようにしっかり復習することで、点数が上がりやすくなると思います。是非行ってみてください。
最後に、受験は団体戦です。自分一人でできるものではありません。クラスの人と協力し合って、受験という試練を乗り越えてください。健闘を祈ります。。
【学校紹介】山形大学(所在地:山形県山形市・米沢市・鶴岡市、学生数:約7,600人。)
人文学部、地域教育文化学部、理学部、医学部、工学部及び農学部の6学部から構成され、1万人にも及ぶ学生が生き生きと勉学に励んでいる、東日本でも有数の規模を誇る総合大学です。
2017.6.30 更新
平成28年度卒業生 合格体験記 <4> 福島大学 人文社会学群
(公募制推薦)
『文武両道、自分に負けない』
岩橋 若奈
普通科 総合進学コース 文系【バドミントン部】
(喜多方市立塩川中学校出身)
■合格の秘訣
私の大学受験への道は高校入学時から始まっていました。私には福島大学に推薦入試で合格したいという目標があり、そのためにこの3年間文武両道に努めました。日頃から予習、復習を行い、授業の内容はその日のうちに理解することを心掛けました。定期考査では、考査一ヶ月前から準備を開始し、コース1位と評定5.0を保ちました。部活動では、バドミントン部の副部長を務め、東北大会ベスト8を果たしました。
二年生の末頃から進路指導部に通い、推薦入試で合格するために、これから現代文と英語の学習に力を入れるべきだとアドバイスをいただきました。まず現代文は、長文読解問題集を繰り返し解き、多くの文章から筆者の様々な考えを知ることで、受験科目の一つである小論文を書くための知識を増やしました。次に英語は、福島大学人文社会学群経済経営学類を受験するには、英検2級以上が必要だったので、英検の学習に力を入れ、3年生の7月に準2級と2級を取得しました。
その後、小論文対策のご指導をいただき、夏休みの間はコラム演習と新聞記事の要約、それに対する自分の考えを文章にまとめる練習を行い、夏休みが明けてからは国立大学の過去問題集を繰り返し解きました。また、毎日新聞に目を通し、重要な出来事や経済に関する記事を書き出して、意味が分からない部分は社会の仕組みから徹底的に調べ抜きました。
推薦候補生に選ばれてからは、これらの学習を続けながら面接練習が始まりました。様々な状況を考えて、質問とその応答をノート2冊分用意しました。
そして、受験当日は万全の態勢で臨み、無事に合格することができました。
このように、早い時期から受験を意識して土台をしっかり築くことが私の合格の秘訣です。勉強と部活動の両立は大変なことですが、一日一日の積み重ねが大切です。努力は必ず実を結びます。自分の将来に向かって頑張ってください。
■後輩へのメッセージ
皆さんに伝えたいことは、自分に負けない心を持つことです。計画通りにいかず、いっそ全てを投げ出したくなる時が来ると思います。そんな時は、必死に応援してくれる家族、友人や、毎日忙しい中ご指導してくださる先生方の笑顔を想い浮かべてください。それは自分を奮い立たせ、自分自身に打ち勝つ大きな力となります。自分にどれだけ勝てるかが合格の鍵です。
皆さんの進路が実現することを願っています。頑張ってください。
【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。
2017.6.29 更新
平成28年度卒業生 合格体験記 <3> 福島大学 人文社会学群
(一般入試)
『最後まで』
白井 優衣
普通科 特別進学コース 国立文系【よさこい部】
(郡山市立日和田中学校出身)
■合格の秘訣
私が考える合格の一番の秘訣は、最後まで頑張りきることです。私はこれを、国立大学の前期試験と後期試験に向けての勉強で強く感じました。前期試験は小論文でした。書いては添削して頂き、書き直しては添削...を繰り返し行い、小論文に慣れていきました。自分の納得のいく小論文が書けず、小論文からにげてしまいたいと思うこともありましたが、指導して下さる先生や、同じく前期試験を受ける友人の支えもあり、小論文対策に全力で取り組むことが出来ました。しかし試験では納得のいく小論文が書けず、悔しくて泣いてしまいました。それでも後期試験に向けて頑張ろうと決心し、次の日から後期試験に向けての勉強をスタートさせ、卒業式後も学校に来て勉強しました。「皆は卒業式が終わって遊んでいるのになんで自分は勉強しているのだろう。」と思い悩むこともありましたが、指導して下さる先生や担任の先生、両親などの周囲の支えがあり、最後まで頑張りきることが出来ました。そして前期試験合格発表日。私は合格することが出来ました。私は心から、諦めずに最後まで頑張って良かったと思いました。最後まで頑張りきることの大切さを強く感じました。
二つ目の秘訣は、自分なりのリラックス方法を見つけることです。入試会場は独特な雰囲気に包まれています。そのため、普段あまり緊張しない私でも、入試の時は本当に緊張しました。最初の入試で頭が真っ白になってしまったことを今でもよく覚えています。私はこのままではいけないと思い、リラックス出来る方法を探しては実践しました。いくつか実践した中で、私が一番リラックス出来たのは腹式呼吸でした。皆さんにも試験会場で最大限の力を発揮出来るよう、自分なりのリラックス方法を見つけてほしいと思います。
三つ目の秘訣は、一点でも多く取ろうと意識することです。皆さんは普段の定期テストや模試で、監督の先生から「教科書や参考書などをしまって下さい」との指示が出る直前まで見直しをしていますか。受験はたった一点で合否が決まる厳しい世界です。貪欲に、一点でも多く取ることを意識して、定期テストや模試そして受験に臨んでほしいと思います。
■後輩へのメッセージ
勉強してすぐに結果が出る人もいれば、最後の最後に結果が出る人もいます。私は3年生の4月から現代社会の勉強を継続して行ってきましたが、中々成績が上がらず11月の時点で模試の成績が40点台でした。しかし、疑問点はすぐに先生に聞くなどして着実に苦手を潰していき、最終的にセンター試験で20点近く上げることが出来ました。私のように最後の最後で成績が上がる場合もあります。ですから皆さんには途中で思う様に成績が上がらなくても、そこで絶対にあきらめてほしくないです。粘り強く果敢に勉強に取り組んでください。
最後になりますが私は受験勉強を通し、沢山の人に支えられていることを強く実感しました。その支えが無ければ、受験を乗り越えることは出来なかったと思います。支えて下さる方々への感謝の気持ちを絶対に忘れないで下さい。そして、皆さんには沢山のサポーターがいることを忘れないで下さい。
【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。
2017.6.28 更新
卒業生の活躍(海外で活動 東京理科大学 大窪 泰輝さん)
東京理科大学 経営学部 経営学科 大窪 泰輝 さん
(普通科 総合進学コース 文系 卒業・サッカー部・指定校推薦)
現在東京理科大学経営学部経営学科2年生に在籍している大窪さんについて旧担任より近況報告を受けました。大窪さんに関しては、昨年度の学校パンフレットに記載されています。その記載内容は、「東京理科大学で,経営学と同時に英語の学習にも力を入れ,グローバル社会で活躍したい」と記載されています。
大窪さんは,FIWC関東委員会(FIWC関東委員会はフィリピンの他にネパール,中国,韓国で活動する国際協力に励む学生団体)の学生代表でフィリピンキャンプリーダーを務めています。
~フィリピン レイテ島の村民と一緒に,安全な道を作りたい!~
【私たちの活動≠ボランティア 互いに支え合い、感化し合い、変化していく。】
私たち学生と現地の村人が一緒に暮らして一緒に働き、"インフラ整備"をすることで、 村の自立的な活性化を目指す活動。ではなぜ ≠ ボランティアなのか...... この活動を通じて現地の村人、また私たち日本人がお互いに成長できる関係を築くことができるからです。私が初めてフィリピンを訪れたのは去年の夏でした。その時初めてわかったことがありました。それは「与えることができる影響よりも、現地の人から与えられるモノの方が大きい」ということです。どんなに貧しくても、どんなに生活が苦しくても、彼らは暖かく、いつも笑っていました。単に道を作って村を活性化させるのではなく、その過程の共同生活やコミュニケーションなどを通じて、お互いに感化され、お互いに変化していく。そのような活動を私たちは目指しています。
(「フィリピン レイテ島の村人と一緒に,安全な道を作りたい」のホームページより抜粋)
※社会人になる前の高校時代、大学時代等にこそできる活動,経験がたくさんあります。多くの活動、経験を積むことで考え方の幅を広げることができ、将来、社会人になった時に必要な柔軟な考え方に繋がります。積極的に外へ目を向けましょう。
例:カナダ語学研修,幼稚園交流会,大学の公開講座,ボランティア活動,NPO法人の行事,地域活動など
進路だよりNo.11より
2017.6.27 更新
平成28年度卒業生 合格体験記 <2> 福島大学 人文社会学群
(公募制推薦)
『 公募制推薦 』
福島大学 人文社会学群 行政政策学類
小池 奈央
普通科 総合進学コース 文系
(郡山市立郡山第一中学校出身)
■合格の秘訣
私が福島大学を目指すようになったのは、1年生の夏休みにオープンキャンパスに参加したのがきっかけです。国公立大学への進学を考えていたということもあり、福島大学を第一志望として学習に取り組んでいました。ずっと一般入試での受験しか考えていませんでしたが、先生に公募制推薦を勧められ、公募制推薦で受験することにしました。
私は3年生の夏まで福島大学の違う学類を志望していたため、推薦候補生に選ばれてから行政についての本を買い勉強をし始めました。また、新聞や広報誌を読むようにし、自分が住んでいる所では今何が起こっているかや行政が力を入れている事業は何なのかを調べるようにしていました。それと同時に志願理由書作りも始まりました。なかなか内容の濃い志願理由書を書くことができず、何回も特別指導の先生の所へ行き、添削していただきました。更に色々な先生にも見ていただきました。そこまでしたからこそ、納得できるものが書けたと思います。
試験内容は小論文と面接でした。小論文は他大学の過去問を毎日解いては先生に添削していただきました。私は、小論文が苦手だったので、筆者の考えのところや大切だと思うところに線を引くようにしていました。そうすることで、文を何回も読まずにすむため、考える時間を増やすことができます。
面接は、何度も練習するしかないと思います。質問に対する答えを覚えるのも大切ですが、面接の雰囲気に慣れることも大切です。色々な先生と練習しておくと良いと思います。
私は、推薦候補生に選ばれてから毎日時間がたりないと思って過ごしてきました。推薦候補生に選ばれてから受験まではあっという間です。後輩の皆さんは残された時間を大切にして下さい。まだ大丈夫だと思わずに早め早めの行動をして下さい。早めの対策は自分に自信を持たせてくれます。そしてなにより大切なのは、この大学しかないという強い思いと、諦めないことだと受験を通して分かりました。この2つがあれば、合格に近付けると思います。
■後輩へのメッセージ
私が皆さんに伝えたいことは2つあります。
1つ目は、評定平均を上げるための努力をしてほしいということです。現時点で一般入試しか考えていない人でも、私のように直前になって推薦で受験することになる人もいるかもしれません。推薦で受験するにあたり評定は大切です。今からでも評定を上げることはできるので頑張ってください。
2つ目は、自分が本当に行きたいと思える大学を見つけてほしいということです。受験勉強は長くつらいのでやりたくないと思う時もあると思います。そんなとき、私は自分の志望校のパンフレットを見てモチベーションを上げていました。自分が本当に行きたい大学ならばつらい受験勉強も乗り越えられるはずです。今はつらいかもしれませんが、諦めずに努力すればその努力は報われると思います。
皆さんが進路実現できるように応援しています。頑張ってください。
【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。
2017.6.26 更新
平成28年度卒業生 合格体験記 <1> 福島大学 人文社会学群
(公募制推薦)
『進路を考える』
渡部 穂乃花
普通科 総合進学コース 文系
(郡山市立郡山第五中学校出身)
■合格の秘訣
私はこのたび、福島大学を公募制推薦で受験し合格しました。振り返って、受験をする上で大切だと思った事は日頃からの学習と自分が誇れる事を見つけるという事だと思います。
一般受験に学力が必要な事はもちろんですが、推薦枠をもらうためには評定平均値がとても大切です。口答質問を含む受験科目を有する推薦やAO入試でも基礎的学力を試されるものが多くあります。そのため、どんな形で受験するにしろ、学力は必要になってきます。私は第1志望は別の公立大学でした。その入試の際は、様々な所から来る人達がライバルになり、学習量等に圧倒され自分の勉強不足を痛感しました。大学受験は、校内だけで行われる定期考査とは違い、日本全国の受験生がライバルです。そのため、校内での成績に甘んじていれば悔しい結果となってしまいます。だからこそ、基本である定期考査で基礎を固め、全国レベルで自分の学力を計る模試も真摯に取り組む事がとても大切だと感じました。
加えて、自分が誇れる事を見つける事です。それは、勉強面や部活動でも良いと思います。何かを継続して努力出来たということや、人がやらないような事を懸命に取り組んだことなど、他の人と差を付け、胸を張って言えることを持つことは自分への自信に繋がります。特に、私は推薦入試だったため、多くいるライバルの中でも面接官の記憶に残る活動歴が必要でした。私は高校三年間校外のボランティア団体に所属し会長として地域に根ざした活動をしてきました。そこで培ったリーダーシップやコミュニケーション能力、他では出来ない経験が、私の誇れるものであり、自信になりました。だからこそ、皆さんも高校生活の中で自分が胸を張って言える事を作るといいと思います。
自分がやってこなかった事は出来るはずがありません。日々努力することも誇れることを見つけるのも、対策のうちの1つです。
結果、皆さんがやるべきことに対してどれだけ頑張るかだと思います。応援しています。
■後輩へのメッセージ
自分の進路を早いうちに決めそれに向け対策することはとても大切です。ですが、早いうちに進路を決める事が出来る人は少ないでしょう。1、2年生の時は大学受験はずっと先の事のように感じていましたが、3年間はあっという間に過ぎていきました。進路を決めなくてはいけない時期になってから勉強の大切さに気付きましたが、その時には遅く秋の第1志望の受験は悔いの残る結果となってしまいました。学力不足を痛感し、とても後悔しました。だからこそ、皆さんには早いうちから自分の進路に向き合ってほしいと思います。1、2年時の積み重ねは確実に進路実現へと繋がります。努力は必ずしも報われないかもしれません。ですが努力せずして報いを得る事も出来ません。悔いの無いよう頑張ってください。
最後に、進路実現をする上で皆さんのために尽力してくれる人がいることは忘れないでください。感謝の気持ちも大切です。
【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。
2017.6.25 更新
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