県中春季演劇発表会のリハーサル
6月7日(金)に今年度の県中春季演劇発表会のリハーサルのために郡山市民文化センターに行ってきました。
当日は音響、照明、舞台の各ブースに分かれてセンタースタッフの方達と本番の打合せを行いました。
キャストの立ち位置や声量確認などを行い、有意義な時間となりました。
2013.6.10 更新
新入生のみなさんへ
演劇部
私たち演劇部は、毎年二回、演劇を外部で発表する機会があります。六月に行われる「春季発表会」と、十月に行われる「秋季コンクール」です。どちらもプロの俳優や演出家、役者の方に私たちの上演した演劇の講評をして頂きます。また、秋季コンクールでは、良い成績を残すことができれば、県大会・東北大会、そして全国大会という上位大会に進むことができます。それは上演する脚本の内容や芝居をする役者の演技、そして音響や照明・舞台セットの設置などの総合的な評価により審査されます。
一つの舞台を作り上げるためには、多くの役割を、分担してこなす必要があります。演出と舞台監督をはじめとして、役を演じるキャスト、舞台の展開に合わせて音を操作する音響、舞台の明かりやスポットなどの光で舞台の雰囲気を出す照明などの一人ひとりが、役割を果たさないと劇にはなりません。一つの演劇を部員みんなで作り、完成した演劇を客席にいる観客に楽しんでもらい、また感動してもらえる演劇を私たちは目指しています。
また、十二月からの冬の時期は、演技力を高めるために、アニメや漫画に声をあてる、「アテレコ」をやります。一方で、普段は役を演じるキャストをしている部員が、BGMを選曲したり、音響や照明を担当していた部員が声をあてて演じたりと、それぞれの部署の役割を少しでも理解できるように活動をしています。
演劇部は部員一人ひとり個性的で、またいつも笑いがあふれている楽しい部です。音響や照明、キャストに興味がある人、物語や台本を書くことが好きな人、そして少しでも演劇に興味がある人はいつでも部に足を運んでみて下さい。
(渡邉 樹)
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)
2013.3.26 更新