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●2013年度の記事一覧

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[吹奏楽部]

新入生のみなさんへ

 私たち吹奏楽部は、春の入学式に始まり、音楽祭、サッカー部・野球部の応援、県南支部大会・県大会、定期演奏会、アンサンブルコンテスト、卒業式など一年間を通し内外で活動をしています。

 七月、私たちは県南支部大会に小編成の部で出場しました。結果は金賞を頂き、支部代表として県大会へ進むことができました。演奏会と日にちが近く両立の練習は苦労しましたが、その分充実した毎日を送れました。上の大会へ進むと、それだけ多くの経験を積むことができ、レベルアップに繋がりました。

 八月には、高校吹奏楽の醍醐味とも言える第四十回定期演奏会がありました。準備は年度末から始まり、曲選び・演出構成など、ほとんどのことを生徒自身で考え運営していきました。クラシックとポップスから曲を選び、コンクール曲を合わせた十曲の同時練習を行いました。夏休みは、全員そろっての合奏の時間があまり取れませんでした。そんな中でも演出やスタンドの教え合いをしたり、曲を一緒に合わせることで、互いの技術向上に励みました。全ての演奏を終えて、客席から拍手を頂いた時は、成功したことの達成感でいっぱいでした。定期演奏会は、多くの方々の協力の元で成り立っていることを改めて知る良い機会となりました。

 音楽は時間芸術と言われ、同じ演奏は絶対にできません。たった数分の演奏のためにその何倍もの時間をかけて練習していきます。そして作曲者が楽譜を通じて伝えたいことを、楽器に替えて表現しているのが、私たち吹奏楽部なのです。技術面だけでなく、挨拶や礼儀などの生活面も成長することができる部活です。経験者・未経験者、男女を問わず音楽が好きな人を大歓迎しています。ぜひ、音楽室まで足を運んでみて下さい。 

( 渡 邉 愛 絵 )

2014.3.20 更新

[空手道部]

新入生のみなさんへ

 みなさんは空手と聞くとどのようなイメージが浮かびますか。空手と聞くと痛そうだとか、瓦を割ったりするのではないかなどのイメージがあると思います。しかし尚志高校空手道部は、痛くもなければ瓦を割ったりすることもありません。なぜなら空手は人を痛めるものではないという考えのもとで稽古をしています。例えば、組手では相手の顔に当たってしまう突き技は禁止されています。そのため寸止めをし正確に力強く技を出さなければなりません。そのため毎日の稽古を通してこのようなことをできるように稽古をしています。

 さて、そのような練習をしている私たち空手道部は男子十一名、女子十名、計二十一名で日々武曽由英先生に指導を頂いています。

 目標は全国大会での上位入賞です。今年度の大会では県大会において、男子団体組手で準優勝、男子団体形で準優勝、女子団体組手優勝、女子団体形優勝、女子個人組手・形で準優勝などたくさんの成績を残し東北大会出場やインターハイ出場をしています。その他にもいろいろな大会で成績を残しています。

 私たち空手道部は結果を残すため努力しています。しかし、技術向上だけでなく、空手道を通して精神面の成長や、礼儀を学んでいます。社会に出ても役に立つよう人間性の向上も目標としています。あいさつや正しい言葉使いがみなさんは出来ているでしょうか。私は空手部に入部をして、礼儀や相手を尊重する心構えを学ぶことが出来ました。このようなやりがいや仲間との助け合いそして喜びなどは、部活動をしていなければ体験できないものだと思いました。

  ( 安 田 有輝也 )

2014.3.19 更新

[ワンダーフォーゲル部]

新入生のみなさんへ

 ワンダーフォーゲルという名前は、聞き慣れないと思う人も多いと思いますが、ヨーロッパが発祥の地で『渡り鳥』の意味を持ち、大自然を渡り鳥のように自由に渡り歩くという意味の言葉です。登山部・山岳部というとわかりやすいと思いますが、私たちの部活動は、山登りだけを目的にしているわけではありません。自然との共生を第一の目的にしながら、自然から様々なことを学んでいく部活動です。

 普段の活動は、主にクライミング、ボルダリングの技術向上が中心となっています。また、活動場所が学校から離れた市内富久山にあるクライミングジムになるので、なかなか思うように活動できない状況にあります。しかし、このような状況でも特に今年度は、部長である三年生女子の先輩が東北総体クライミング競技への出場と共に、東京東久留米市で開催された国体にも福島県代表選手として出場を果たしました。来年度も先輩を見習って連続出場を目指し、男子部員も女子に負けないように頑張っていきたいと思っています。また、夏期休業中には尚志浜路キャンプ場で野外活動、冬期休業中には山岳スキーの技術向上と自然に触れ合う機会を作っています。今年は冬の活動はできませんでしたが、自然を大切にし、自然と人間が共生するための知識と心がけを持って活動する部活動でもあるので、部員一人一人が自然を愛する心を持って活動していきたいと思っています。

 今後も、クライミング、ボルダリングの技術向上のみならず、計画的な活動を実施していきたいと思っています。先輩方お疲れ様でした。そして、新入生の皆さん、ワンゲル部をよろしくお願いします。 

( 村 田 玲 央 )

2014.3.18 更新

[陸上部]

新入生のみなさんへ

 私達陸上部は、三年生五名、二年生九名、一年生九名、計二十三名で廣美穂子先生、廣野富明先生のご指導のもと、一生懸命部活に励んでいます。陸上は個人競技ですが、私達はどの部活動よりもチームワークが良く練習中は互い声を掛け合って意識を高めています。部員の中には経験者や未経験者もいますが、一人一人それぞれの目標を持ちそれに向かって努力しています。最近では県大会出場数も増えてきました。今年は、インターハイ出場や、一年生の地区予選入賞、県駅伝大会での過去最高順位の更新など、良い成績を収めることができました。

 春から夏にかけての練習は、基本的に開成山で行います。大会前の調整や自己記録更新に向けての技術練習を行い、大会の時に打ち勝てるようなメンタル面の強化にも力を入れています。また、秋に行われる県駅伝大会にも積極的に参加しています。そして、個人競技といっても時には練習の一環として部員同士の交流を深めるため、球技などをしたりして、仲を深めています。そのため、先生と部員同士がとても仲良く、厳しい練習の中にもいつも笑顔があり、笑いが絶えません。

 このように、練習中は互いに競技力向上を目指し意識を高め、大会では一致団結し、競技者のサポートや応援を一生懸命にして、一人でも多くの自己記録更新、更なる上位大会への出場を目指しています。

 走ることが好きな人、陸上に興味がある人、未経験者や、マネージャーを問わずいつでも誰でも大歓迎です。少しでも興味のある方は、是非、笑顔のたえない陸上部を見学に来て下さい。私達と一緒に走りましょう。 

( 小 元 敬 弘 )

 

2014.3.17 更新

[卓球部]

新入生のみなさんへ

 「卓球」と開くと、地味なスポーツというイメージでとらわれがちですが、卓球というスポーツはとても奥深いものです。歴史もあって、今となってはとても人気があるスポーツでもあります。しして今、そんな卓球をして活動しているわけですが、男子二名、女子三名という団体戦にすら出られない状況となっています。顧問の菊地孝徳先生、副顧問の橋本裕二先生のご指導のもと、限られた時間の中で練習しています。やはり、これだけ人数が少ないと、モチベーションの維持にも苦労することがありますが、精いっぱい練習しています。

 卓球は、精神面がとても重要なスポーツでもあるので、集中力が必要です。また、基礎練習をベースとした時間をかけて練習をしていき、その動作を体に定着させていくことで、大会等で緊張に負けないようなフォーム作りをしています。実践練習をすることによって、本番と同じような形で練習をして、さらに緊張せずに実力を発揮できるような練習をしています。そのため、中途半端だったり、練習に対する目的意識が薄いと、効果も薄れ、大会でもいい結果を残せません。一見簡単そうに見える卓球というスポーツもこういった難しい面もあるので、やりがいがあると思っています。

 人数も少なく、準備も大変な日々ですが、もし部活に入りたいけれど悩んでいる人、卓球に興味を持っている人、またもちろん経験者の人もぜひ入部をしてほしいと思っています。とても楽しく、仲間との絆も深められ、大会に出て勝利した時の嬉しさ、負けた時の悔しさ、練習していくうちに一度自分を見つめ直してみるなど、卓球というスポーツを通じて感じてもらいたいです。今のこの卓球部をみなさんの手でよりよい部活動となるよう変えていきましょう。 

( 大 竹 太 希 )

2014.3.16 更新

[剣道部]

新入生のみなさんへ

 剣道部は、男子六人女子五人で本多孝次先生、石田裕也先生のご指導の下、日々練習に励んでいます。剣道部の目標は「人格形成」の意識を持ち、県大会ベスト8を目指し努力することです。

 剣道は、「きつい」「きたない」「くさい」という3Kのイメージが強いと思います。しかし、剣道は伝統のある武道の一つです。

 私が剣道を始めたのは小学校一年の時、「剣道って何?」という疑問からです。初めて持った竹刀の重みや初めて試合で勝った時の気持ちは今でも覚えています。中学校に入学した時、私は剣道を辞めました。小学校六年間で学んだことだけで十分だと思ってしまったからです。しかし、剣道部の練習を見ているうちに、「また、剣道をやりたい。」という気持ちが芽生えてきたのです。そして、先生や親の後押しで半年後に剣道部に転部しました。この時、剣道に戻らなければ、この尚志高校で私は剣道をしていなかったと思います。

 高校の剣道は、練習量も内容も全然違うため、とても大変で辛いことも多くなりますが、その中から学ぶことも多くなります。たとえば、「打って反省、打たれて感謝」という言葉がありますが、高校の剣道は、この言葉の意味がより深く理解できる場所であると、私は思います。

 この学校の剣道部にも部訓があり、その一つに「何事にも真摯であること」という言葉があります。「真摯」とは、真面目でひたむきなさまのこと。つまり、何事に対しても真面目に熱中することが大切であるということです。部活をしたいのなら、まず、学生の本分である勉強も一生懸命しなければならないということ。そのために努力を忘れてはいけないと、私は学びました。剣道とは、努力の場であり学びの場であるということです。

  ( 橋 本 夏 花 )

2014.3.15 更新

[サッカー部]

尚志サッカー 千葉県の新聞に

3月10日の千葉日報に掲載された記事を紹介します。

PDF版はこちら >>

2014.03.10_chiba_nippo.jpg

2014.3.14 更新

[柔道部]

新入生のみなさんへ

 わが柔道部は、根本直樹先生のご指導のもと、部員一人ひとりが県大会出場を目標に日々活動しています。部員は少ないですが、仲間との絆が深まり時に楽しく活動しています。

 柔道とは、競技における単なる勝ち負けだけではなく、身体・精神を高め、己に自信をもたらしてくれる素晴らしいスポーツです。様々なことに負けず挑戦する気持ち、自分自身を高めたいと思う気持ち、それらの気持ちを忘れずに持つことで、必ず後で自分に良いものとして返ってくると思います。

 今は、私たち柔道部は、私を含め六人の部員で活動しています。今年入ってきた一年生達は、五人いましたがその内経験者は、たった一人しかいませんでした。しかし、今は未経験だった一年生も柔道になれて楽しく部活動をしています。

 普段の練習メニューは、立ち技や寝技など基本的な練習をしています。たまに、他校の人達との合同練習もあります。最初の頃は、なかなかうまくいかず、落ち込む時もありましたが、卒業した先輩方や、顧問の根本先生の的確な指導で今は、柔道部を引っぱる部長にまでなれました。柔道は、運動神経だけではなく、精神を高めるなどの事も重要です。私たちは、先輩方や先生たちに優しく時には厳しく、指導してくれた事を忘れず、感謝の気持ちを大切にしていきたいです。 

( 大 原 竜 哉 )

 

2014.3.14 更新

[ソフトボール部]

新入生のみなさんへ

 私達ソフトボール部は、二年生六人、一年生九人の仲間と、顧問の柳沼先生、副顧問の伊藤先生のご指導のもと日々練習に励んでいます。

 私達は、インターハイ出場を目標に一人一人が練習に取り組んでいます。目標を達成させるには、チームが一つになり個人の技術などが大切だと思っています。今年の新人戦ではここぞという時、チーム全体が乱れ、守備やバッティングが発揮できず悔しい思いをしました。その時、自分達の力、他校とのレベルの差を知り来年の戦いは。という気持ちを持つようになりました。その気持ちを忘れず、全員かけることなく勝ちに行きたいと思います。

 ソフトボールは感謝の気持ちが必要です。技術面も大切なことですがそれより部活動をとおして大切なことです。感謝の気持ちがなければ個人の成長にもならないし、勝てないと思います。常に感謝の気持ちを忘れず、練習していきたいと思います。

 また、生活面での心がけとしてあいさつ、服装、礼儀などしっかりすることがソフトボール部のきまりとなっています。生活の乱れがプレーに影響し、大事な大会でエラーをしてしまったりしてしまいます。今、私達に足りない部分の一つでもあると思っています。その乱れを無くすため、一人一人が意識をもって生活していきたいと思います。良い生活を送ること、チームが成長すること、自分自身の上達、それが部活動の良い所であり、楽しい所の一つだと思っています。そして、最後の大会をむかえた時チーム全員が笑ってプレーできるよう、日々頑張っていきたいと思います。

  ( 栁 沼 悠 希 )

2014.3.13 更新

[弓道部]

新入生のみなさんへ

 弓道は、弓を引いて矢を射り、的を狙う武道、ただそれだけに思われがちですが、実際は、「射法八節」という一連の動作にのっとり、その八つの動作をいかに美しく魅せるか、いかに美しい射ができるかにこだわったり、自分の気持ちや射と正々堂々と向き合い、自分を高めていく、というような日々の修練を通して、人の活きる道を学ぶ、とても奥が深く、魅力的な競技です。

 私たち弓道部は、顧問の渡辺宏一先生と副顧問の宗像一男先生のご指導のもと、現在二年生十六人、一年生二十人、合計三十六人で活動しています。部員同士は、男女の壁がほとんど無いくらい仲が良く、お互いに射型というフォームを見合ってアドバイスをしたり、注意し合ったりして切磋琢磨しながら練習に励んでいます。弓道は自分自身と戦う競技なので、試合中は誰にも頼ることはできませんし、的から外れたからといって誰かのせいにすることもできません。しかし、弓道は一人では上達できません。誰かに射を見てもらったり、反対に、誰かの射を見ることで自分の射は上達していきます。そうして良い人間関係をつくりあげることができるのも、弓道の一つの魅力なのだと思います。

 また、今までの練習の成果を審査される、級位・段位審査で級位や段位を取得することもできます。審査を受けることで、自分の実力を知ることができ、弓道をやってきたという一生の証を得ることもできます。

 こうした活動を通して、技術面はもちろん、精神面を鍛えること、礼儀・作法を学び、人間的にも大きく成長することができる弓道は素晴らしい魅力があります。

 弓を引いて最高の仲間と思い出を私達と一緒につくりませんか?

  ( 佐 藤 せいら )

2014.3.12 更新