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スク−ルバス路線バス

尚志高校からのお知らせ

2018年度の記事一覧

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西日本豪雨災害・北海道胆振東部地震 募金

募金のご協力ありがとうございました。
9月3日〜7日に募金の呼びかけを行い、生徒、保護者、教職員から合計250,347円集まりました。
9月26日に代表生徒が福島民報社と福島民友社に届けました。募金は各社を通して被災地に送られます。
また、私学ボランティア基金を通して被災地の私学へも義援金が送られます。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2018.09.27_donation.jpg



2018.9.29 更新

日本女子大学⑪ 合格体験記(平成29年度卒業生)

日本女子大学 理学部 数物理学科 >>

(指定校推薦)


普通科 総合進学コース 理系

菅 野 晃 未

(よさこい部 郡山市立郡山第三中学校出身)


■合格の秘訣

 私は尚志高校に入学した時から指定校推薦入試で大学を受験しようと決めていました。どんな大学へ入学しても努力しなければいけないことに変わりはないと思ったので、自分のレベルより上のレベルの大学で学習し自分を高めていきたいと思ったからです。尚志高校に指定校推薦枠があるという理由から日本女子大学を知り、相談会やオープンキャンパスに参加しました。そこで少人数制授業や女子大学ならではの雰囲気に魅力を感じ、この大学に進学したいと強く思いました。

 大学進学を決意するにあたってさまざまな努力をし、より一層勉強に力を入れました。ここで私の勉強法を紹介します。ぜひ参考にしてください。

〈数学〉常に数学ⅠAⅡBの教科書は持ち歩き、模試で思うように解けなかった問題は基礎から解くようにしていました。参考書もスタンダードなレベルのものを使っていました。私は模試で一つの大問を解くために沢山の時間を有してしまうので、一度解いた問題でも日を開けて時間を測りながら何度も解き直し、はやく解法を導き出せるように努めました。数学はただ数をこなすより反復して学習することが大切だと私は思います。

〈英語〉英語はどんなに短いものでも読解問題は毎日解くようにしていました。数学もですが英語は英語検定を積極的に受けその度に必死に勉強していたので、受験を意識する以前から緊張感をもって取り組んでいました。単語やイディオムの暗記が苦痛に感じた時は自分で簡単な英文を作ってみたり、英語を1人で話して、今私英語話してるかっこいい!と思いこんだり外国人と英語で流暢に会話する自分を想像したりしてモチベーションを上げていました。

 どんな勉強でも私は『勉強するとき』と『それ以外』という風に切り替えて考えるより、1人で下校している時やお風呂に入っている時などにその日勉強した数学の解法や英語の単語などを考えるようにしていました。その方が切り替えて考えるより勉強に取り組みやすくなる気がしました。また、私は勉強するために尚志高校の自習室や図書館、公民館などを利用していました。自分1人の空間で勉強しているより人に見られていると意識していた方が集中できました。


■後輩へのメッセージ

 勉強に関して、努力してもなかなか思うように結果が出ないことがこれから沢山あると思います。悔しくて、すべてを投げ出したくなることがあるかもしれませんが、努力し続けることを諦めないでください。私は一生懸命に勉強をしてきましたが模試で一向に成績が上がらず、周りの大人に「もっと勉強を頑張りなさい」と言われる度にすごく悔しくて孤独に勉強してきました。今は、自分に対しての悔しさが勉強するための大きな原動力になったと思いますし、悔しい思いを沢山経験したからこそ大学に合格した今の私があると思います。ピンチはチャンスです。逆境に感じる時でも目標を貫き続け、諦めない強さを持つことが大切だと私は思います。これを読んでいるあなたが努力を諦めず進路実現することを祈ります。

2018.9.28 更新

学習院大学⑩ 合格体験記(平成29年度卒業生)

学習院大学 経済学部 経済学科 >>

(公募制推薦)


普通科 総合進学コース 文系

江 畑 秀 将

(サッカー部 船橋市立行田中学校出身)


■合格の秘訣

 私が受けた入試形態は公募制推薦入試というもので、大学が提示した出願条件を満たし、独自の試験を受験し合否が出るものでした。学習院大学は英語の資格取得が出願条件にあり、二次試験では専門分野の小論文と面接がありました。志願者は合格者の4倍の人数にあたりました。この中で私が合格を勝ち取ることができたのは明確な将来像と継続力、周りのサポートがあったからであると感じています。

 受験勉強は入学時から高校生活の文武両道を達成することから始まっていました。出願にあたって評定を取ることは勿論、その中で部活動との両立を果たすことでどの受験生にもない強みを作りました。

 次にTOEICのスコア取得です。ここで私は一番苦労しました。英語学習は数日空けてしまうだけで日本語脳になってしまうからです。毎日の英単語学習とリスニングを欠かさず行い英語脳に変えました。それでも険しいもので実際には大学の求める水準を満たしたものの受験者の中で最も低いスコアでした。

 そして、二次試験対策としてまず経済の知識の詰め込みをしました。ここでお勧めしたいことはその大学が出版している本を読むということです。そこに書かれていることは筆者の哲学であり、「筆者の結論=大学側の伝えたいこと」になるのです。その中でただ知るだけでなく、誰にでも話せるくらいの知識を持つということです。これが面接でも活きてくるのです。また、将来の明確な目標を持つことも大切になります。面接では「何故入学したいのか」「将来の夢と学問の適正」など追って問われてきます。そこで、誰にでも話せる知識があることは強みになりました。

 さらに過去問を解きスピード感覚をつけました。しかし、公募制推薦入試は今回で2回目で傾向が見えていなかったので、他大学の過去問も解き、どのような形でも解ける型を作りました。ここで経済学では女性の社会進出、AI・IT産業、少子高齢化、仮想通貨、多国籍企業は押さえておくべきポイントとなります。本番の入試では見事に問題形式はガラリと変わっていました。多くの問題に触れたことが合否を分けました。

 受験は大学が将来必要な能力を備えた人材をみつけるためのものです。何を求められているかを考え、問題に合わせた学習を網羅的に把握、実行する。これが私の合格することができた秘訣です。


■後輩へのメッセージ

「行ける大学じゃなく、行きたい大学を目指しなさい。」私を支えてくれた先生の言葉です。自分の学びたいところに大きな可能性があるという考えです。
 受験勉強は終わりが見えず苦しいものです。自分だけがこんなに辛いかと思うこともあります。しかし、これを乗り越えた先に大きな成長があり、実はその時が一番充実しているものなのです。また、苦しい経験は辛い時に自分を励ます原動力となります。何事もプラスに捉えることで良い方向に進むものです。
 私は辛い時に自分の将来をイメージしました。大学のパンフレットを見てモチベーションをつくったり、自分の現在と理想を比較して未熟さを感じて、自分を鼓舞しました。
 努力に勝る天才なし。
 皆さんの尚志必成を期待しています。

2018.9.27 更新

法政大学⑨ 合格体験記(平成29年度卒業生)

法政大学 人間環境学部 人間環境学科 >>

(一般入試)


普通科 特別進学コース 国立理系

武 内 玲於奈


(インターアクト部 マレーシアペナン日本人学校出身)


■合格の秘訣

 私の受験生活は夏から始まり、約8ヶ月間自分を信じて闘い続ける日々でした。決して楽なものではありませんでしたが、入試をすべて終えた今、たくさんの経験を通して人としても大きく成長できたことを実感しています。第一志望の大学に合格するために、もっと自分にできることがあったのではないかと悔しさがこみ上げることも何度もありましたが、今ではこの悔しさも、きっと今後の大きな力になると信じています。

 私は大学入試を通してとても大切だと思ったことは、自分の選択に自信を持つことです。私は高校入学時から看護学部への進学を目指していたので、2年生のときに国立理系に進みましたが、他にも学びたいことがあったのでたくさん悩んで3年生になってから文転を決めました。文転したことで不安に思うこともありましたが、自分の得意な科目で勝負できる入試方式を調べて選択し、得意なものを伸ばしつつ苦手なものを減らしていく努力をしました。私が私立大学、国公立大学の一般入試で力を入れていたのは主に英語と国語と数学でしたが、その他に授業でやっていた理科系の科目なども、私にとっては自分の知識を広げるための勉強になりました。自分の興味があるものを再確認するとともに幅広く学ぶことができたので、文転の選択をして良かったです。

 また、AO入試に挑戦したり国公立大学の入試を最後までやるという選択をしたことも、自分の中ではとても価値のあるものだったと思います。AO入試を受験した後に10月頃から一般入試に切り替えることも覚悟が必要な選択でしたが、志望動機を考える上で自己分析してそれが自分の将来について深く考えるきっかけになったり、毎日必死にやっていた英語小論文の対策が一般入試でも役立ったりして、挑戦したことに意味を見出すことができて本当に良かったです。そして卒業後も先生方に指導していただきながら国公立大学の試験に臨んだことも、達成感を味わうとともに最後まで自分で決めたことをやり遂げたという自信に繋がりました。

 思うようにいかず、悔しい思いもたくさんしましたが、最後まで一生懸命取り組んだことは今後も自分の支えになると思います。努力し続けて良かったです。


■後輩へのメッセージ

 今この合格体験記を読んでいる人の中には、まだ志望校が決まらず不安を抱えている人も多くいるのではないでしょうか。私も周囲が徐々に受験に向けて準備を進めている中で自分は遅れているのだと焦っていましたが、納得できる選択をするまで時間をかけることも大切だと思います。やりたいことが実現できる進路を決めて、自分の目標を達成できるように精一杯努力すれば、きっと後悔はないと思います。また、私は3年生になってからもボランティアに参加したり英検を受験したりしましたが、何一つ無駄にはならなかったと思います。だから勉強以外のことにも興味を持って挑戦して欲しいです。高校生活の間にしかできないこともたくさんあると思うのでたくさん楽しんで充実させてください。


【学校紹介】法政大学(所在地:東京都市ケ谷・多摩・小金井、学生数:約40,000人。)
 1880年、私立法学校(東京法学社、現 法政大学)として設立。建学以来「自由と進歩」の精神を培い、自由な発想で常に進歩する総合大学で、新しい時代を担う自立した人材を育成し、就職に強い大学です。

2018.9.26 更新

法政大学⑧ 合格体験記(平成29年度卒業生)

法政大学 スポーツ健康学部 スポーツ健康学科 >>

(一般入試)


普通科 総合進学コース 文系

中 井 崇 仁


(サッカー部 千葉県匝瑳市立八日市場第一中学校出身)


■合格の秘訣



 私はこのたび法政大学スポーツ健康学部の自己推薦入試で合格することができました。私が法政大学を受験するきっかけとなったことが2つあります。1つ目は、2年の夏にオープンキャンパスに参加した際に先輩方のアットホームな雰囲気と法政に対する熱い気持ちを感じたことです。2つ目は、3年の春に法政大学のサッカー部の練習に参加した際に高い技術を持ち合わせるだけでなく、サッカーに対するひたむきな姿勢も素晴らしいと感じたことです。これらから、法政大学で大学生活を有意義に過ごしたいと考えました。

 私のサッカー部部長での活動を活かして、法政大学スポーツ健康学部のアスリート自己推薦入試を受験することを決めました。本格的に入試に向けて、勉強を始めたのは夏休みでした。一次試験は、書類審査のため、志望理由書を担任の先生と納得のいくまで、何度もやり直しをして仕上げました。一次から二次までの期間が一週間しかないため、一次の勉強と同時に、二次試験の勉強もしていました。二次試験は、小論文と面接のため、毎日小論文を書いては、担任の先生や国語科の先生に添削をしてもらい、多くの大学の過去問、スポーツに関わる本、文献に触れました。

 面接練習は、できるだけ多くの人とやった方がいいです。休み時間などのスキマ時間を有効活用し、クラスの友達に面接官役をやってもらうことをおすすめします。

 やはり、小論文も面接もとことんやることが大事です。多くの文献に触れて、それに対して自分なりの考えを持って、それを字にする。その一連の作業を習慣化することで、必ず自分の力になっていきます。

 何より一番大切なことは、目標を見失わず、ブレないことです。受験の最大の敵は、自分です。クラスメイトが遊んでいる、休んでいるときに自分はひたすら受験に向けて勉強してきました。そうやって自分に負けず、誘惑を断ち切ることが大切です。

 最後に、自己推薦入試は最高に楽しい入試です。とことん自分を追い込んでください。人生に二度はありません!


■後輩へのメッセージ


 私が皆さんに言いたいことは、"自分の信念を持て、他人に流されるな"ということです。私は高校2年生から、法政大学に入りたいと思っていました。自己推薦入試で挑戦することは、一か八かの挑戦でしたが、「ここで諦めたら男じゃない」と思い、毎日勉強した結果、合格をつかみとることができました。
 やはり、一番大きかったのは担任の増田先生や小論文の添削をしてくれた国語科の先生方がサポートしてくれたことです。皆さんが思っている以上に、先生方は私たち生徒のことを応援しており、期待しています。入試を突破するには、先生方のサポートが必要不可欠です。迷ったら、どんどん聞きましょう。
 最後に、やりたいこと、したいことが見つからない人へ......。将来のことは不安がらず、目の前のことを全力で楽しむだけです!常に謙虚で人へのリスペクトを忘れず、常に楽天的にポジティブにいきましょう!そしたら、やりたいことが見つかってくるはずです。


【学校紹介】法政大学(所在地:東京都市ケ谷・多摩・小金井、学生数:約40,000人。)
 1880年、私立法学校(東京法学社、現 法政大学)として設立。建学以来「自由と進歩」の精神を培い、自由な発想で常に進歩する総合大学で、新しい時代を担う自立した人材を育成し、就職に強い大学です。

2018.9.25 更新

立教大学⑦ 合格体験記(平成29年度卒業生)

立教大学 観光学部 観光学科 >>
(一般入試)


普通科 特別進学コース 私立文系

栗 田 涼 音


(茶道部 郡山市立郡山第五中学校出身)


■合格の秘訣



 初めに、私が何度も励まされてきたこの合格体験記に依頼されたことをとても嬉しく思います。百点満点とは言えませんが私の受験生活、受験を通して感じたこと、考えたことについてお伝えしたいと思います。
 私が思う志望校合格の秘訣はまずあきらめず努力をし"続ける"ことだと思います。それはやみくもに苦しみ、受験を苦行のように考えるのとは違います。計画を立て、時々ある模試で伸びや苦手な所を見つけ(模試の結果に一喜一憂なんて何もメリットはないです!でも良かったらモチベーションアップのために大喜びしましょう!)また計画を直し、それにしたがって一歩ずつ歩んでいけばきっと本番で実力を出し切れます。計画の立て方としては苦手分野を見つける→使う参考書を決める→いつまでに終わらせるか決める(2周くらいはして、完璧にしましょう)→そのために1日どれくらいやるか決めるといった感じです。積極的に先生に頼り、ベストな勉強法を見つけて下さい。無理はしない方がいいです。少し話は変わりますが、入試は午前中に行われます。だから朝型生活をおすすめします。早寝早起き、日の出てる時間帯に勉強を集中してやることは心身ともに健康でいることにつながると思います。勉強は量ではなくまず質です。学校や図書館等を利用しメリハリをつけて勉強していたのも合格につながったと思っています。たくさん寝ていたし、娯楽も断たずに過ごしていました。まとめると計画を立ててコツコツ続ける、メリハリをつける(集中とリラックス)、朝型生活。これに尽きます。
 もう一つ、合格する上で大切なことは、その学校の過去問をやり込むことだと思います。私は夏休みに初めて解き、9月頃からは赤本ノートを使い、1日1教科、第1志望校をメインに解いていきました。過去問ではずっと良い点は取れませんでした。でも慣れていたから、本番では落ち着いて解けたのだと思います。間違いから学べた!ラッキーという考えでとにかくたくさん問題を解くことは大切です。本当に痛感しました。これはセンターにも通用すると思います。対策が手薄だった併願校には落ちました。だから本当の安全校を抑えにしておくことも戦略の一つです。
 最後に、思っていたよりもずっと先生方は親身に指導してくださいます。私の合格は私一人の力ではなく先生方、家族、友達皆で勝ち取ったものなのだと思っています。自分、支えてくれる人を大切にする心も合格にはきっと必要なのだと思います。


■後輩へのメッセージ



 後輩のみなさんへ伝えたいことは、とにかく"今"を大切にしてほしいという事です。毎日の授業、定期テスト、月例テスト、その他小テスト、模試の先に受験があるのです。受験勉強は特別な事ではない、分からないを無くしていくという当たり前のことをやっていくだけのものだと私はこの受験を通して気づかされました。一つ一つのテストは分からないことを発見できるありがたい機会です。テストはすぐ簡潔に復習しておくこと。そうすればわからないを力に変えることができます。もう一つ、常に前向きに考えるクセをつけることをオススメします。不安になったり入試本番で緊張してしまった時は不安になってもいい、緊張してもいい、今までがんばったからこその不安、緊張なんだなと言い聞かせれば急に心強くなります。
 高校生活はあっという間です。だから楽しんだもの勝ち、挑戦したもの勝ちです。何事も妥協せずベストを尽くし続けて下さい!

2018.9.24 更新

宇都宮大学⑥ 合格体験記(平成29年度卒業生)

宇都宮大学 教育学部 学校教育教員養成課程 >>
(公募制推薦)


普通科 総合進学コース 文系

 田 中 慎 介


(サッカー部 栃木県下都賀郡野木町立野木第二中学校出身)


■合格の秘訣


 何をするにも楽な道はないと思っています。受験も同じです。辛い時、面倒くさい時が絶対に来ます。そのような中で自分の合格の為にどれだけ辛いことに耐えられるかだと思います。自分が1度この大学に行きたいと決めたなら、どのような事があっても耐え忍ぎ、心を乱さないという精神が大切だということです。
 私は将来教員になりたいという思いがあり、宇都宮大学の受験を決めました。でもすぐに決めることができた訳ではありません。部活を1月まで続ける私にとっては公募推薦で受験することは、落ちた時のリスクが大きすぎたからです。私は直前まで指定校推薦に変えるか迷いました。自分の1番行きたいところに指定校推薦がないという人はきっと同じように悩むことと思います。私個人の意見としてはそう悩んだ時に大切なのはその大学に行きたい思いが強かったり、本当にやりたいことのある大学に行くことです。大学には多くのお金と4年という貴重な時間がかかります。貴重だからこそ、この2つと引き換えにもっと価値のあるものを手に入れる必要があると思います。そのような考えに至った時には私の頭は宇都宮大学を受験することしか考えていませんでした。しかしその決断後は部活と受験を同時に進めていくことは大変でした。どちらも身に入らなくなってしまう時期だってもちろんありました。でも身が入らないとしてもやり続けました。決して途中でさぼったり、やめてしまうことはなかったです。自分で決めた目標に向かってつらいことに耐え、ぶれずに頑張りました。そして受験当日、やはり緊張しました。会場の寒さも重なり口はふるえます。その中でしっかり話せるか不安もありました。でも実際面接をしてみて私は安心しました。今までやってきたことがすらすらとでてきて、しっかりと伝えることが出来たのです。私はこの時を振り返って思うことがあります。それは、嘘のない目的をもって本当に行きたい大学を受験することの大切さです。緊張した時でもしっかり伝えられたのは、その言葉が紛れもなく自分の意志であったからだと思います。
 そして合格発表がされ、合格が決まりました。その時ようやく努力して良かった、報われたと感じることができました。報われるかわからないことに時間を費やして努力することは大変だと思いますが、未確定の未来に向かって努力することが合格の秘訣だと思います。


■後輩へのメッセージ


 「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる。」はじめの一歩という漫画に出てくる1シーンです。努力は必ず報われる、現実はそれほど甘くないです。しかし成功する為には努力するしかありません。だから人生成功するまで努力、してからも努力だと思います。そして努力の質も大切です。できるようになりたいといった向上心が成長する上で大事です。嫌々やっていたり、やっているだけではいけません。自分自身、やらされている時は全くという程成長しませんでした。もはや退化していきます。だから向上心をもって努力していってほしいと思います。自分はまだ偉そうな事を言える程成功していませんが、1年先に受験に成功した者からのメッセージです。

2018.9.23 更新

9月24日〜9月30日の日程

【朝学】

全学年 前期期末考査の学習

24(月)

振替休日

25(火)

前期期末考査 3日目
 SB ①~⑥12:20 ①②⑤⑥15:00 

26(水)

前期期末考査4日目  
推薦候補生ガイダンス
 SB 駅のみ11:10/①~⑥12:20・14:40/①②⑤⑥17:00 

27(木)

前期期末考査5日目(1G8のみ)
・1校時目終了のチャイムのみ無し  
・平常授業(1G8以外)地
・区尚志学級⑪小野・大越・三春・船引

28(金)

・平常授業
・塾指導者対象入試説明会
・地区尚志学級⑫福島・二本松・本宮

29(土)

・特進授業日 9時以降チャイム無し
・第2回到達度テスト1・2年
 SBは通常の土曜日の運行

30(日)

秋分の日

◇定期考査
     1校時  9:00~ 9:50    
     2校時 10:05~10:55    
     3校時 11:10~12:00    
     4校時 12:15~13:05   降納13:10


●29日(土)1&2年生到達度テスト日程
 8:35~ 8:40   SHR
 8:40~ 8:50   データカード記入
 9:00~ 9:50   国語  
10:00~10:50   数学
11:00~11:50   英語
12:00~12:30   LHR
12:35~12:40   SHR


●平成30年度 地区尚志学級・方部会(9/4〜10/4)
 時間:19:00〜20:30(全会場)

 実 施 日    地区   【会 場】
 9月27日 (木) 小野・大越・三春・船引 【田村市中央公民館】
 9月28日 (金) 福島・二本松・本宮 【本宮市中央公民館】
10月 2日(火) 郡山7 【大槻東地域公民館】
10月 3日(水) 大槻・ザベリオ・相双・いわき 【大槻ふれあいセンター】
10月 4日(木) 白河・西白河・東白川 【白河市立図書館 地域交流会議室】


【スクールバス略記号】
■登校用(月~金曜日)
①系統 本宮・日和田・富久山・うねめ通り方面
②系統 喜久田・富田・八山田方面
③系統 さくら通り、郡山駅経由、うねめ通り方面
④系統 学校発、静御前通り方面
⑤系統 緑ヶ丘・安積永盛方面
⑥系統 泉崎・矢吹・鏡石・須賀川方面

■登校用(第1・3・5土曜日の授業日)・長期休業中(登校指定日)
①系統 本宮・日和田・富久山・うねめ通り方面
②系統 喜久田・富田・八山田方面
⑥系統 泉崎・矢吹・鏡石・須賀川方面
A系統 緑ヶ丘始発、郡山駅発、文化通り方面

■登校用(第2・4土曜日、日曜日、祝日、長期休業中の休業日)
⑥系統 泉崎・矢吹・鏡石・須賀川方面
B系統 本宮・日和田・富久山・郡山駅・うねめ通り方面

■下校用 平日【月~金曜日】
●15:40発...月・水・金曜日 ※課外授業実施日は16:35発に変更
①系統「本宮」方面:学校 → (うねめ通り) → 日和田・ 富久山 → 本宮
②系統「喜久田」方面:学校 → 富田 → 喜久田
変形③系統「郡山駅」方面:学校 → (文化通り) → 郡山駅
変形⑤系統「緑ヶ丘」方面:学校 → (南インター線) → 安積永盛駅 → (4号線) → 郡山駅 → 緑ヶ丘
⑥系統「泉崎・矢吹・鏡石・須賀川」方面:学校 → 須賀川市内 → 鏡石駅 → 矢吹 → 泉崎

●16:00発...月・水・金曜日 ※課外授業実施日は16:35発に変更
変形④系統「郡山駅」方面:学校 → (文化通り) → 郡山駅

●16:15発...火・木曜日
①系統「本宮」方面
②系統「喜久田」方面
変形③・④系統「郡山駅」方面
変形⑤系統「緑ヶ丘」方面
⑥系統「泉崎・矢吹・鏡石・須賀川」方面

●19:00発 月~金曜日(郡山駅下車の人数が多い場合は1系統で対応)
①系統「本宮」方面
②系統「喜久田」方面
変形⑤・⑥系統

●土曜授業日【第1・3・5土曜日】
13:00発
①系統「本宮」方面
②系統「喜久田」方面
A系統「緑ヶ丘」方面
⑥系統「泉崎・矢吹・鏡石・須賀川」方面

●17:00発
①系統「本宮」方面
②系統「喜久田」方面
A系統「緑ヶ丘」方面
⑥系統「泉崎・矢吹・鏡石・須賀川」方面

●休業日【第2・4土曜日・日曜日・祝日】
15:00発
B系統「郡山駅・本宮」
⑥系統「泉崎・矢吹・鏡石・須賀川」方面

2018.9.22 更新

福島大学⑤ 合格体験記(平成29年度卒業生)

福島大学 理工学群 共生システム理工学類 >>
(一般入試)


普通科 特別進学コース 国立理系


佐々木 南 緒

(三春町立岩江中学校出身)


■合格の秘訣


 私は、第一志望を決めるのが遅かったと思います。私は学べるものは何でも学んでおきたいし、興味があればどの分野でもかまわなかったので、もしかしたら受験勉強より大学を決めることの方が難しかったと思います。
 受験勉強は、まずセンター試験の勉強を重心においてひたすら赤本を解いていました。特に赤本で解いたのは生物と倫理でした。自分の好きな分野でモチベーションを上げてやっていました。赤本で解いたところを参考書の似た問題やまとめているところにも線をひいて、電車の中で参考書を読むときにどれが赤本にあったか分かりやすいようにしていました。あとは特別何かしたというのはなく、先生から配付されたプリントや演習をこなしていましたが、周りの環境というのは大きく影響していたと思います。まず、私は負けず嫌いなので国文・国理・私文関係なく教科ごとにライバルや目標とする人をつくり、学習に励んだことは大きく点数を上げることにはつながったと思います。中には勝手にライバル視をしてしまったことも無くはないですけど、その場合心の中だけなのでセーフとしておきます。
 次に、二次試験においても赤本を解くことなどは変わりませんが、受ける教科ごとに個別指導をつけてもらい周りの先生方からのサポートはとてもありがたかったので、受験勉強に対しては想像していたよりは苦ではなかったと思います。しかし、時々勉強や色々なことができなくなり、精神が不安定になって、精神をコントロールすることさえ出来ないのかと一人で怒って泣いた時があるぐらいやばい状態になってしまったことがあったので、その時が大変でした。そんな時に、担任の先生がいて、私の支離滅裂な話や心情を聞いて色々なアドバイスや励ましをいただいたのはとても助かったと思います。
 毎日一緒に馬鹿をしたり、駄弁ったりする友達や点数で競り合ったりして、先生方からはありがたいサポートもしてもらえてとても良い環境に恵まれたと思います。この環境だから大学に合格できたのかなとも思えます。


■後輩へのメッセージ


 多分他の人にもたくさん言われているとは思いますが、赤本はガチ目にバイブルレベルなので、それを頑張って下さい。私も、多くの先輩方が赤本赤本言っているなあぐらいにしか思わなかったんですけど、受験勉強を終えてみるとまじで赤本っていうしかなくなります。あとは、やっぱり時間が過ぎるのがすごく早いので時間の重みに気をつけて下さい。試験当日なんて、大規模な模試をやってたのかなってぐらい実感が湧かなかったので、まだ本番ではない感があったので注意が必要です。とりあえず、センターを多くとることにしっかり意識を向けて頑張って下さい。焦って気持ちだけ早まっても仕方ないので無理だなとかスランプの時は、あきらめて寝て下さい。そのぐらいは大丈夫だと思います。責任はとりませんけど。メリハリつけて頑張って下さい。


【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
 1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。

2018.9.21 更新

部活動情報(ソフトテニス部)

新人体育大会ソフトテニス競技県中地区予選の成績です。

ソフトテニス部のページへ >>

2018.9.20 更新