[弓道部]
新入生のみなさんへ
弓道部
皆さんは弓道にどんなイメージを持っていますか?
おそらく地味だとか簡単そうだとかだと思います。弓道はただ弓をひいて的に矢を当てるだけだと思われがちですが実際は的に当てられる様になるまで半年から一年はかかります。また、ただ当たれば良い訳ではなく弓を引くための八つの動作「射法八節」を守らなくてはなりません。八節の一つ一つにはそれぞれに意味があり、どれ一つとして欠けてはならず、その八つの動作をいかに美しく魅せるか、そして、弓も正しく引けるかが弓道において最も重要です。
私達弓道部は、明るい二十八名の二年生と、元気いっぱいの十九名の一年生、合計四十七名という県内でも、結構な大所帯で毎日活動しています。顧問の渡辺宏一先生と副顧問の宗像一男先生には八節の指導はもちろん、的に当てるための技術だけでなく、弓道を通して人間として成長できるような指導をして頂いています。
弓道は日本古来の伝統的な武道で、昔は戦争で人を殺める技として使われていましたが、それを今、私達は日々の修練として、人の活きる道を学んでいます。また、練習の成果を審査され、級位・段位を取得する事ができます。
こうした様々な活動を通し、自分を高め、強くする事はもちろん幅広い世代の方々と交流する事でたくさんの知識や考え方も取り入れる事が出来ると思います。精神を鍛え、礼儀作法も身につく弓道は、とても素晴らしい魅力があります。
弓道は、一生続けられる生涯スポーツです。そんな弓道を私達と一緒に活動して自分を強くしてみませんか?
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)
(西山 優衣)
2013.3. 8 更新
[よさこい部]
尚志高校生との交流会
12月20日(木)に尚志幼稚園・尚志緑ケ丘幼稚園・緑ケ丘保育園の各園で『高校生との交流会』のひとつとして尚志高等学校「よさこい部」の発表が行われました。
よさこいの力強い踊りや音楽に合わせて子ども達は体を揺らしたり、手拍子をしたりしながら喜んで参加していました。幕が閉まるとすぐに拍手と共に自然と子ども達から「アンコール」の声があがり、笑顔で応えて頂きました。
園児達はクリスマス発表会を終えて『踊る楽しさ、大勢の前で演じる気持ち良さ』を体験した後に高校生の「よさこい」の発表を見たことで、表現する楽しさや素晴しさを一層感じることが出来ました。
子ども達から、「お姉さん達かっこよかったね。」「よさこいやってみたいな。」という声がたくさん聞かれました。
(尚志学園 学園報 平成25年3月発行 Vol.37)
2013.3. 6 更新
[吹奏楽部]
尚志サウンド 感動の奇蹟
「尚志高等学校 金賞ゴールド!」今年最も興奮と感動で震える瞬間でした。今年度を振り返ると、部員の努力とその快挙によって本当に驚かされることばかりでした。顧問に就任し、初めて音楽室で合奏をした時は、音が小さく、恐る恐る周りの様子をうかがうように吹いている印象でした。生徒に一番伝えていたことは、「楽器を通して、音で自分を表現しよう。」ということでした。部員たちは、その意味を理解し、必死に応えようと努力してくれました。そして、毎回の合奏では一つ一つの課題をクリアし成長していったように思います。その結果、今年は、福島県吹奏楽コンクール県南支部大会・小編成の部にて、金賞一位をいただきました。また、県大会では銀賞受賞。冬に行われたアンサンブルコンテストでは、フルート三重奏が金賞を受賞しました。
このような素晴らしい結果を頂くことができましたのも、佐藤守弘先生をはじめ講師の先生方や練習に協力してくださった全ての方々の御陰と心から感謝しております。これからも聴いてくださる方々に愛と希望、感動を与えられる尚志サウンドを目指して努力していきたいと思います。
(尚志学園 学園報 平成25年3月発行 Vol.37)
2013.3. 6 更新
[硬式野球部]
新入生のみなさんへ
私たち硬式野球部は、普段の学校内での生活から部活につなげ、プレーにムラが出ないように心がけています。野球は日常生活が結果につながる競技です。また、使用する道具も多く、とてもお金のかかる競技でもあります。常に両親への感謝や、毎日使っている道具や環境に対する感謝を持ち、練習、試合に励んでいます。
また、野球部内や、学校内にかかわらず、私生活において周りが見える人格を目指しています。これは、部活動に関係がないように思えますが、一人一人がチーム全体を見れるようになるとチームが一つになると思うからです。そのために必要なこと、それは「気付いたら行動する」ということです。
野球というスポーツは、ボールが得点するのではなく、人が得点するので、これらのことが大事になってきます。私生活や、学校生活が乱れたり、部活でのトレーニングや、練習を疎かにすると、それが大会の大事な場面などに致命的なミスとして出てしまいます。
そんな難しく、不思議な野球ではただ野球をやっているだけではだめで、授業をしっかり受けたり、提出物の期限を守ったりなど、当たり前のことを当たり前にやらないといけません。
尚志高校野球部は、保護者や、先生方、OB、地域の人々の支えや、応援があって成り立っています。この周囲からの支えを当たり前だと思うのではなく、感謝の気持ちを持ってグラウンドに立つことが恩返しであると思います。今後は、現在悪いところを意識的に工夫して変えていけば結果がついてきます。
これからは「全員野球」で、また「一戦必勝」で戦っていきます。
(秋葉 政人)
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)
2013.3. 6 更新
[バトミントン部]
新入生のみなさんへ
バドミントン部
私たちバドミントン部は、全国大会出場、日本一を目標に日々の練習に取り組んでいます。部での活動だけでなく学校生活の中でも挨拶をしっかり行うなど文武両道を目指して活動しています。部員は女子十一名、男子七名です。顧問の先生は竹俣先生と川田先生、そして今年度からは外部コーチに来ていただき練習内容も充実しています。
先生方、外部コーチのおかげもあり、今年の大会では女子は東北大会三位、男子は四年ぶりの県大会出場など好成績を残すことができています。私たちの練習は毎日の練習を全力でやるのは当たり前ですが、長期休業になると卒業した先輩や外部の選手の方が来てくださり、練習や試合をしてもらうという恵まれた環境でもあります。また、他県の強豪校に遠征に行ったり、来てもらったりとその度に私たちは多くのことを学ぶことができています。練習内容はシャトルを打つことばかりをするのではなくバドミントンのプレーに必要な体力作りとフィジカル面の強化もしています。顧問の川田先生は全日本に出場する実力を持っている先生なので大会の前には竹俣先生と一緒に試合の相手をしてもらい実践的な練習を行っています。
現在は来年度のインターハイに向けて必死に練習をしています。練習はきつい時もありますが個性豊かなチームメイトと共にその試練を乗り越えています。平成十九年以来の尚志高校、全国大会頂点を狙ってこれからも努力していきたいと思います。
(中根 美来)
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)
2013.3. 6 更新
[ハンドボール部]
新入生のみなさんへ
ハンドボール部
尚志ハンドボール部は、男子部と女子部があります。現在男子が十名、女子が六名、マネージャーが四名合計二十名の部活です。月曜日から日曜日まで毎日二時間から三時間の練習を行っています。土・日・月は、第二体育館で、水・木・金は、外のハンドボールコートで練習しています。ハンドボールの試合は、現在すべて体育館で行われていますが、なかなか体育館での練習が行えません。しかし、尚志の場合は、他の種目との協力で、毎週確実に体育館で練習が行えます。そのおかげでめきめきと実力を伸ばしてきました。
顧問の石田先生、副顧問の渡邉先生や現在郡山消防署に勤務している寺田さんにコーチをしてもらっていますが、公式戦ではあまり結果を残せていません。負けた悔しさをバネにしてチーム一丸となって男子は県大会ベスト四、女子は県大会ベスト八を目指し、日々練習に励んでいます。そのために今のチームに必要なディフェンス力と走る力を一層身につけたいと思います。
ハンドボールは競技人口が少なくまだまだマイナーなスポーツですが、非常にエキサイティングな種目であり、やってみるとこれ以上に楽しいスポーツはなく、みんながその楽しさに虜になるほどの競技です。その楽しさと試合で勝つ喜びがあるから、私たちは毎日のきつい練習ができるのです。また、辛さや苦しさにはチーム全員で立ち向かい、楽しさや喜びはチーム全員で分かち合うという強い絆が私たちを支えてくれます。新入生のみなさん、私たちと一緒に目標に向かって気持ちの良い汗を流しませんか。
(梅宮 康平)
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)
2013.3. 6 更新
[サッカー部]
新入生のみなさんへ
サッカー部
私達サッカー部は、三年生十六人、二年生三十一人、一年生三十二人、マネージャー六人、合計七十九人で日々「全国制覇」を目標に活動へ励んできました。
サッカー部は、全国大会をめざし県内外から優秀な選手が多く集まり、厳しい練習や多くの練習試合などをこなし、自己の技術向上のためトレーニングに励んでいます。また、今年から人工芝になり最高の環境の中、辛く厳しいものもありますが、選手がお互いに励まし合い、競争意識をもちながら一丸となり頑張っています。日々の練習では技術面だけでなく、厳しい練習を耐え抜く精神、最後まであきらめない精神などメンタル面も強化し、さらにはチームワークや仲間の大切さ、周りで支えてくださる多くの方々への感謝の気持ちを学ぶことができ、心の面でも成長することができます。
監督の仲村浩二先生は、現役時代にオリンピック予選代表、学生時代には全国大会に出場していて素晴らしい監督です。仲村監督をはじめ、三人のコーチの御指導の下で私達は活動しています。
今年の成績は、新人戦福島県大会優勝、インターハイ福島県大会優勝、全国大会ベスト16、東北プリンスリーグ四位、一年生大会優勝という輝かしい成績を残すことができました。
そして去年の全国高校サッカー選手権大会では第三位という素晴らしい成績を先輩方が残してくれました。今年は、福島県大会準決勝で負けてしまい、全国出場はできませんでした。しかし、最後までねばり強く、あきらめない気持ちでプレーすることができました。これからまた気持ちを新たにし、尚志のサッカーを全国に魅せていくと共に、夢の全国制覇を後輩に託したいです。
(齋藤 志寿)
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)
2013.3. 4 更新
[バスケットボール部]
新入生のみなさんへ
男子バスケットボール部
男子バスケットボール部は、二年生六名、一年生十三名、マネージャー二名が顧問の八巻智洋先生のご指導のもと、毎日一生懸命に練習に励んでいます。
昨年は少なかった人数も、今年は一年生が多く入ってきてより充実した練習ができるようになりました。練習は辛く厳しいものがありますが互いに切磋琢磨し合い、シュートの成功率、フットワークの向上を目指し頑張っています。
夏には千葉へ遠征に行きました。他県の高校生と練習することはとても良い経験となり、身体面・精神面と共に鍛えることができました。そんな経験があってか、九月の選抜大会地区予選では一度は負けてしまったものの、代表決定で接戦を制し勝ち上がることができ、県大会出場を決めることができました。これらを達成することができたのは保護者や先生、OBの人たちの協力があってこその達成です。
今、バスケットボール部は県大会に出場したという自覚を持ち、胸を張れる部活動を行い県ベスト4に入ることを目標に日々努力しています。そのために、今まで以上に基礎能力を身につけ、体力作りに励んでいかなければなりません。辛い時もありますが、チーム一丸となって諦めることなく頑張っていきたいです。一歩一歩前進し良い雰囲気を作れるよう努め、全力を尽くせる「楽しく真剣なバスケ」をやっていきたいと思います。
バスケはとても楽しいです。そして勝つことで、より一層楽しさが増します。そんなバスケで楽しさ、喜びを一緒に感じながら活動してみませんか。
(菊池 亮介)
女子バスケットボール部
私たち女子バスケットボール部は、二年生一人、一年生六人、計七人という、とても少ない人数で活動しています。ですが、とてもチームワークの良いチームです。
普段の練習では、人数が少ないために限られたメニューしかできませんが、一人一人が雰囲気をつくることを考え、充実した練習をし、何事にも本気で頑張っています。体力向上のために走り込みをしたり、シュート率を高めるための練習をし、レベルアップを目指しています。
顧問の小柳先生は、厳しい一面もありますが、チーム全体の課題や個人の課題を克服するためのメニューや、今のチームに必要なオフェンス力、ディフェンス力をつけるアドバイスをして下さいます。このように素晴らしい先生に恵まれ、チームの目標と個人の目標を達成させるために、日々向上心を大切にしています。
今のチームの目標は、チーム一丸となって県大会に出場することです。目標を達成させるためには、七人全員で、一人も欠けることなくバスケをする事が一番大切だと思います。又、他のチームよりも、多くの体力、精神力を鍛える必要があり、一人一人が意識してやるしかありません。今まで以上に一歩前進することを考え、努力を怠らずに全力を尽し、チーム一丸となって、目標達成を目指し頑張っていきたいです。
(佐川 茉里奈)
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)
2013.3. 4 更新
[バレーボール部]
新入生のみなさんへ
男子バレーボール部
私達男子バレーボール部は、二年生一人、一年生十一人、マネージャー一人、計十三人で活動しています。顧問の風間先生・木村先生のご指導のもと、部訓「焦らず・慌てず・諦めず・我慢」を挙げ、日々練習に励んでいます。
男子バレーボール部は、県大会出場を目標に毎日の練習に励んでいます。毎日、練習を始める前にその日の目標を挙げ、個人の課題やチーム全体の技術向上に向け取り組んでいます。特に、レシーブをあげることはチーム全体の課題であり、尚志の速いバレーをするためレシーブ強化に努めています。
新チームになり公式戦で一勝してからは、一人一人の意識やチーム全体のモチベーションも上がり今まで以上に、練習に集中して取り組むようになりました。練習試合でもたくさんのセットをこなし、ゲームの内容もとても良いものになっていきました。夏休みから、速いバレーができるように取り組み、臨んだ大会では県ベスト8の光南高校を相手にフルセットまでいきましたが、惜しくもセットを取ることが出来ませんでした。ですが、このゲームを通し改めて、勝つ喜びと負ける悔しさを全員で実感することができました。この大会で流した涙や悔しい気持ちを忘れず次の大会では、悔し涙ではなく嬉し涙が流せるように頑張っていきたいと思います。そして、県大会出場という目標を達成できるようにプレーしたいです。
私達男子バレーボール部は、たくさんの先生方、保護者の皆さんに応援・支えられて日々練習に取り組んでいます。感謝の気持ちを忘れず、目標達成に向け全力でプレーしていくことが大切だと思っています。
(阿部 悠斗)
女子バレーボール部
現在、私達女子バレーボール部は、一年生六人、二年生一人、マネージャー一人、合計八人という、少ない人数ですが、顧問の熊田先生、和田先生のご指導のもと、日々練習を積み重ねています。
新チームとなった今、大会などで、いまだ勝利を収めたことがありません。先輩方が築いてきた実績を受け継げずにいます。この結果を受け入れ、目標である初勝利を実現するために、部員一人一人が、意識を高め、一つ一つのプレーを改善し、ミスしたところで何が悪いのかを分析し、次に活かせるようにしていきたいと思います。負ける悔しさではなく、勝つ喜びを胸に抱いて、チームの力の向上や個人の技術の向上を大切に練習に取り組んでいきたいと思います。
このように、大好きなバレーボールができるのは、毎日熱心にご指導をくださる、熊田先生や和田先生、毎日支えてくれる保護者の方々のおかげです。この感謝の気持ちを忘れずに、努力していきたいです。
また、日常生活においても、文武両道はもちろん、風紀面などでも、おろそかにならないようにしたいです。
目標達成に向けて、練習や日常生活などよく考え行動していきたいです。素晴らしい仲間と一生懸命に最後まで諦めずにボールをつなげ、最高のプレーをしていきたいです。
(小野田 友梨)
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)
2013.3. 4 更新