2018年度高卒程度公務員試験概要 ~申込受付期間~
高卒程度公務員試験の申込が、試験種別で異なりますが、早い種別は、6月18日(月)から始まります。高卒程度公務員試験を受験希望の生徒は、受験予定の種別の試験申込期間をホームページ等で確認し、申込漏れがないように注意をして下さい。詳細は、それぞれの試験の受験案内を取り寄せて確認するようにして下さい。
<高卒程度公務員試験の申込受付期間の一部紹介>
・国家一般職事務(東北)・税務職員(東北) ⇒申込受付期間:6月18日(月)~6月27日(水)
・福島県(行政事務)・福島県(警察事務)・福島県(学校事務)⇒申込受付期間:8月 1日(水)~8月17日(金)
・福島県(警察官B) ⇒申込受付期間:7月20日(金)~8月17日(金)
<高卒程度公務員試験の一次試験日の一部紹介>
・国家一般職事務(東北)・税務職員(東北) ⇒一次試験日:9月 2日(日)
・福島県(行政事務)・福島県(警察事務)・福島県(学校事務)⇒一次試験日:9月23日(日)
・福島県(警察官B) ⇒一次試験日:9月16日(日)
<高卒程度公務員試験の昨年度の倍率の一部紹介>
・国家一般職事務(東北)⇒7.6倍 税務職員(東北) ⇒4.4倍 福島県(行政事務) ⇒6.2倍
・福島県(警察事務) ⇒2.0倍 福島県(学校事務)⇒5.3倍 福島県警察官B(男性)⇒2.8倍
・福島県警察官B(女性)⇒4.6倍
※高卒程度公務員試験を受験する方へ⇒進路の手引きの中にある【公務員受験申込書】の手続きを必ず行うこと。
※自衛官の採用試験の受験申込についてのみ、進路指導部から皆さんに連絡をします。
進路だより No.11より
2018.6.18 更新
平成29年度卒業生 合格体験記 <6> 『堅忍不抜の精神』
(公募制推薦)
普通科 総合進学コース 文系
田 中 慎 介
(サッカー部 栃木県下都賀郡野木町立野木第二中学校出身)
■合格の秘訣
何をするにも楽な道はないと思っています。受験も同じです。辛い時、面倒くさい時が絶対に来ます。そのような中で自分の合格の為にどれだけ辛いことに耐えられるかだと思います。自分が1度この大学に行きたいと決めたなら、どのような事があっても耐え忍ぎ、心を乱さないという精神が大切だということです。
私は将来教員になりたいという思いがあり、宇都宮大学の受験を決めました。でもすぐに決めることができた訳ではありません。部活を1月まで続ける私にとっては公募推薦で受験することは、落ちた時のリスクが大きすぎたからです。私は直前まで指定校推薦に変えるか迷いました。自分の1番行きたいところに指定校推薦がないという人はきっと同じように悩むことと思います。私個人の意見としてはそう悩んだ時に大切なのはその大学に行きたい思いが強かったり、本当にやりたいことのある大学に行くことです。大学には多くのお金と4年という貴重な時間がかかります。貴重だからこそ、この2つと引き換えにもっと価値のあるものを手に入れる必要があると思います。そのような考えに至った時には私の頭は宇都宮大学を受験することしか考えていませんでした。しかしその決断後は部活と受験を同時に進めていくことは大変でした。どちらも身に入らなくなってしまう時期だってもちろんありました。でも身が入らないとしてもやり続けました。決して途中でさぼったり、やめてしまうことはなかったです。自分で決めた目標に向かってつらいことに耐え、ぶれずに頑張りました。そして受験当日、やはり緊張しました。会場の寒さも重なり口はふるえます。その中でしっかり話せるか不安もありました。でも実際面接をしてみて私は安心しました。今までやってきたことがすらすらとでてきて、しっかりと伝えることが出来たのです。私はこの時を振り返って思うことがあります。それは、嘘のない目的をもって本当に行きたい大学を受験することの大切さです。緊張した時でもしっかり伝えられたのは、その言葉が紛れもなく自分の意志であったからだと思います。
そして合格発表がされ、合格が決まりました。その時ようやく努力して良かった、報われたと感じることができました。報われるかわからないことに時間を費やして努力することは大変だと思いますが、未確定の未来に向かって努力することが合格の秘訣だと思います。
■後輩へのメッセージ
「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる。」はじめの一歩という漫画に出てくる1シーンです。努力は必ず報われる、現実はそれほど甘くないです。しかし成功する為には努力するしかありません。だから人生成功するまで努力、してからも努力だと思います。そして努力の質も大切です。できるようになりたいといった向上心が成長する上で大事です。嫌々やっていたり、やっているだけではいけません。自分自身、やらされている時は全くという程成長しませんでした。もはや退化していきます。だから向上心をもって努力していってほしいと思います。自分はまだ偉そうな事を言える程成功していませんが、1年先に受験に成功した者からのメッセージです。
2018.6.17 更新
6月18日〜6月24日の日程
【朝学】 全学年 前期中間考査に向けた学習、授業の予習・復習 |
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18(月) |
・前期中間考査 3日目 |
19(火) |
・前期中間考査 4日目 |
20(水) |
・平常授業 |
21(木) |
・平常授業 |
22(金) |
・平常授業 |
23(土) |
・特進授業日(6月16日と入替) |
24(日) |
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・20(水) ・21(木) 歯科検診 1~4校時 1年 会議室 【スクールバス略記号】 |
2018.6.16 更新
平成29年度卒業生 合格体験記 <5> 『赤本はバイブルレベル』
(一般入試)
普通科 特別進学コース 国立理系
佐々木 南 緒
(三春町立岩江中学校出身)
■合格の秘訣
私は、第一志望を決めるのが遅かったと思います。私は学べるものは何でも学んでおきたいし、興味があればどの分野でもかまわなかったので、もしかしたら受験勉強より大学を決めることの方が難しかったと思います。
受験勉強は、まずセンター試験の勉強を重心においてひたすら赤本を解いていました。特に赤本で解いたのは生物と倫理でした。自分の好きな分野でモチベーションを上げてやっていました。赤本で解いたところを参考書の似た問題やまとめているところにも線をひいて、電車の中で参考書を読むときにどれが赤本にあったか分かりやすいようにしていました。あとは特別何かしたというのはなく、先生から配付されたプリントや演習をこなしていましたが、周りの環境というのは大きく影響していたと思います。まず、私は負けず嫌いなので国文・国理・私文関係なく教科ごとにライバルや目標とする人をつくり、学習に励んだことは大きく点数を上げることにはつながったと思います。中には勝手にライバル視をしてしまったことも無くはないですけど、その場合心の中だけなのでセーフとしておきます。
次に、二次試験においても赤本を解くことなどは変わりませんが、受ける教科ごとに個別指導をつけてもらい周りの先生方からのサポートはとてもありがたかったので、受験勉強に対しては想像していたよりは苦ではなかったと思います。しかし、時々勉強や色々なことができなくなり、精神が不安定になって、精神をコントロールすることさえ出来ないのかと一人で怒って泣いた時があるぐらいやばい状態になってしまったことがあったので、その時が大変でした。そんな時に、担任の先生がいて、私の支離滅裂な話や心情を聞いて色々なアドバイスや励ましをいただいたのはとても助かったと思います。
毎日一緒に馬鹿をしたり、駄弁ったりする友達や点数で競り合ったりして、先生方からはありがたいサポートもしてもらえてとても良い環境に恵まれたと思います。この環境だから大学に合格できたのかなとも思えます。
■後輩へのメッセージ
多分他の人にもたくさん言われているとは思いますが、赤本はガチ目にバイブルレベルなので、それを頑張って下さい。私も、多くの先輩方が赤本赤本言っているなあぐらいにしか思わなかったんですけど、受験勉強を終えてみるとまじで赤本っていうしかなくなります。あとは、やっぱり時間が過ぎるのがすごく早いので時間の重みに気をつけて下さい。試験当日なんて、大規模な模試をやってたのかなってぐらい実感が湧かなかったので、まだ本番ではない感があったので注意が必要です。とりあえず、センターを多くとることにしっかり意識を向けて頑張って下さい。焦って気持ちだけ早まっても仕方ないので無理だなとかスランプの時は、あきらめて寝て下さい。そのぐらいは大丈夫だと思います。責任はとりませんけど。メリハリつけて頑張って下さい。
【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。
2018.6.14 更新
平成29年度卒業生 合格体験記 <4> 『勉強について』
(公募制推薦)
普通科 総合進学コース 理系
宍 戸 想
(サイエンス・ラボ部&美術部 郡山市立逢瀬中学校出身)
■合格の秘訣
『秘訣』という言葉を大辞林で引いてみると、ある事を行うのに最もよい方法。うまい方法。奥の手。こつ。と書いてある。私は合格するための最もよい方法なんて分からないので、奥の手というか自分が取り組んだ最終手段のようなものを書いていきたいと思います。
私が福島大学を公募制推薦で受験することに決めたのは、三年生の最後の三者面談ででした。他の人と比べると遅く、受験対策もそれからだったので、不安な気持ちや焦りが大きかったです。だから私はそれらを解消するために大学や受験について徹底的に調べることにしました。インターネットを使ったり、進路指導部で先輩の受験レポートを読んだり、先生方に質問をしたりなどして試験について具体的にイメージできるようにしました。また、受験大丈夫かなと心配になった時は、今までの定期考査や普段の授業で学んだことがとても自信になりました。だから一つ一つの授業や定期考査をおろそかにすることなく真剣に取り組むことが、一番合格に近づくための秘訣かなと思いました。
そして、決して他人に流されて自分の進路を台無しにすることのないようにしてください。早く合格をもらって安心したいという気持ちは誰にでもあります。友達と一緒だからとか楽そうだからという安易な考えは絶対にやめてください。自分のやりたいことや目標を先生方にしっかりと伝えれば先生方はあなたのために力を尽くしてくれます。そして今がんばることができたらこの先大抵の困難は乗り越えていけます。将来のためにも今を全力でやりきってください。最後に、全体的に偉そうになってすみません。ただ私自身座談会や先輩の合格体験記を読んでかなり考え方が変わったし、実際に合格した時の達成感はとてもすごく、みなさんにも味わってもらいたいので頑張って書きました。みなさんが笑顔で受験を終えることが出来るように心から応援しています。
■後輩へのメッセージ
三年生になると、多くの先生方に三年生の一年間はあっというまだと言われると思います。それは本当でなんとなく生活をしているとすぐに受験はやってきます。私の個人的な考えなのですが、尚志高校には自分の限界を決めつけてしまっている人が多いと感じました。
この合格体験記を読んだタイミングでも意識や考え方をあらためれば、みなさんにできないことは無いと思います。
私を知っている人の中にはこの先輩いつもヘラヘラしていて大丈夫かなとか思っている人がいるかもしれませんが、そんな私でも進路実現することができました。
あとはみなさんが本気になれるかどうかだと思います。必死になって勉強していて恥ずかしいとか格好悪いとか言ってくる人達は気にせず、自分が後悔しないような行動を取ってください。そしてみなさんも合格体験記を書いてください。
【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。
2018.6.13 更新