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●演劇部

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第74回福島県県中高等学校演劇連盟秋季コンクール

第74回福島県県中高等学校演劇連盟秋季コンクール

最優秀賞受賞

<部門賞>

・演出賞 ・舞台美術賞 ・音響デザイン賞 ・照明デザイン賞 ・衣装メイクデザイン賞

※部門賞は全部門で受賞しました。

 

<優秀演技賞>

4名

3G11 小林香菜

3G1 宗形陽菜

2I1 藤澤友花

2I1 細谷陽菜

 

 おはようございます。この度、「SAKHALIN」で演出・雪子役を務めさせて頂いた萩原菜々です。10月4日~6日まで開催された県中高校演劇連盟秋季コンクールでは、数年ぶりに一般のお客様の入場が許可され、沢山のお客様に観劇して頂くことができました。結果は、昨年度に引き続き最優秀賞を受賞し、県大会出場が決定しました。

 私は今回が初の演出で、この劇をどのように表現していくか、どのように修正していくかなど悩むことが多々ありましたが、部の仲間達の支えがあり互いに意見を出し合いながら上手く作り上げることができました。

 この劇を作るにあたって、当時の時代背景や戦争のことなどを沢山調べました。私と同年代の方々が、日本を守るために最後まで命を燃やして戦い散っていったのです。当時の方々に失礼のないよう、県大会でも最高の上演をしたいと思います。審査員の先生から講評で頂いた沢山のアドバイスを生かし、これからの劇作りに励んでいきます。キャストの方では、雪子という幼い子供を演じました。子どもは気持ちの変化が激しいため、役作りがとても難しかったです。個人としても練習不足だった所があるので、練習量を増やし自分でも納得する演技ができるよう努力したいと思います。

 尚志高校演劇部は、部員のみんなと顧問の先生、そして何より私たちのためにいつも応援してくれる家族があってこその部活です。今後も感謝の気持ちを持ちながら劇づくりをし、観劇して下さる方々を第一に考え劇づくりをしていきたいと思います。ありがとうございました。

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2023.10.18 更新

令和5年度 第68回県中高校演劇春季発表大会を終えて

令和5年度 第68回県中高校演劇春季発表大会を終えて


 今回演出をつとめさせて頂きました齋藤花埜です。報道センター123という劇は、様々な感情を持つ人たちが1つのシーン内で同時に表現され、目線の上下移動だけで違う場面を一緒に観られるよう工夫して作った劇です。台本を初めて読んだときはテンポがとても重要な劇だと思いました。

 この劇は、将来の明確な目標と強い思いを持ちながらも自分の行動に自信がない「あさひ」と、あさひを尊敬し、目標があるからこその痛みを感じ成長しようとする「景」と、相手は誰だろうと良くも悪くも自分の意見を言える「志良」を柱に構成されています。

 演出するにあたって、今まさに現実で起こっていると感じてもらえるようにテンポを良くする、暗転の回数や移動の時間を削る、目線やイントネーション、キャストの役を印象づけるための小道具、パネルは遠くからでも読めるように字の大きさと色を見やすく工夫する、テレビらしく見えるようにテレビ枠を太くするなど細かいところに気を遣いました。

 苦労した点は、噂が広まっていると感じてもらえるように移動の仕方を考える、和・洋食派取り巻きの罵倒シーンは白熱しているようにするため身振り手振りと移動するときのタイミングを納得するまで練習しました。また、殴り始める前と教頭先生にお願いするシーンではスローモーションのタイミングを合わせるのに苦労しました。助演出やキャストと意見を出し合い、よりよいものを作れるように考え、実際に演じた後に、照明や音響の人達からの感想をもとに試行錯誤を重ねました。

 舞台美術・衣装メイクの人達には客席からでは小さくてよく見えない手紙や投書、生徒会長が付ける腕章なども丁寧に作り、何度も作り直しを重ねてクオリティーの高いものを作って頂きました。

 今回の劇で細部にまでこだわる気持ちと、学年やセクションに関係なくコミュニケーションを取りながら力を合わせてより良い劇を作っていく大切さを再確認することができ、今後に生かしていきたいと思います。

 今後も私達尚志高校演劇部は、観て頂いた観客の皆様に感動して頂ける上演を目指して活動していきたいと思います。

 ご来場頂いた多くの皆様、ありがとうございました。



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2023.7.22 更新

第55回東北地区高等学校演劇発表会 優良賞

東北大会を終えて

 

橋本由美 役 添田胡桃

 

 今回は東北大会という今まで私たちが経験したことのない大舞台で上演させて頂き、たくさんの経験をすることができました。結果は優良賞で、上位に入ることはできませんでした。

 本番では、今までで最高の演技ができたと思っています。地区コンクールや県コンクールの審査員の先生方から頂いたアドバイスや顧問の先生の指導に加え、部員全員で色々と話をしながら改善をし、練習を重ねてきました。練習ではセリフの言い回しや動きなど自分一人では作り上げることができず、苦労することも多々ありました。しかしながら、部員みんなが意見を出し合い、協力することで乗り越えることができたと思っています。

 悔しい結果にはなりましたが、観劇してくださった方々が感動して泣いてくださったり、たくさん拍手を頂きとても嬉しく思っています。

 今回この劇を上演できたのは部員のみんなや顧問の先生方、そして劇を観に足を運んでくださった家族など、たくさんの方々の支えがあったからこそです。今後も感謝の気持ちを忘れず、観劇してくださる方々を第一に考え、精一杯劇づくりに取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました。

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2023.2. 1 更新

令和4年度第41回福島県高等学校総合文化祭(演劇部門)

<大会名>
令和4年度第41回福島県高等学校総合文化祭(演劇部門)
兼 第76回福島県高等学校演劇コンクール
兼 第55回東北地区高等学校演劇発表会予餞会

<受賞>
①優秀賞二席
②スタッフワーク賞
③演技奨励賞 森田幸世
※スタッフワーク賞とは、出場した高校全ての中で、舞台・音響・照明・衣装メイクの全部門において総合的に一番優れていた学校に贈られます。

<東北大会上演に向けて>

演出 小林香菜

 この舞台を作るのはとても難しく、表現したいことを思うように表現するためにはどうしたら良いのかを全員で考え細部までこだわりました。各部門とも様々な工夫をし、素敵な作品に仕上がったと思うので、細かいところにも注目して観劇頂きたいです。この脚本を選んだ訳は、人間の身勝手な行動で失われる動物がいるという現実を、演劇を通して皆様にお伝えしたかったからです。私たちの思いが届くよう東北大会でも全力で上演させて頂きます。

<演劇部紹介>

部長 後藤圭太

 尚志高校演劇部は「SHOSHI THEATER COMPANY(尚志演劇団)」という名のもとに41人のレギュラーで活動しています。第76回福島県大会より尚志高校演劇部の歴史はまた動き始めました。いまだかつて成し遂げることができなかった東北大会出場。それを成し遂げた今、尚志高校演劇部の歴史に新たに深く刻まれました。それを越えるべく東北大会では県大会よりも素晴らしい演劇を届けられるよう41人のレギュラー、先生、演劇部に携わる皆で精進していきます。


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2022.12.23 更新

令和4年度 県中高校演劇連盟秋季コンクール

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令和4年度 県中高校演劇連盟秋季コンクール
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<タイトル>
「ドリームボックス ~柵の向こうの天使たち~」
<成績>
最優秀賞
演出賞・舞台美術賞・音響デザイン賞・照明デザイン賞・衣装メイクデザイン賞
※全部門受賞
優秀演技賞:添田胡桃・森田幸世・安部蒼太郎・藤澤友花 4名受賞
演出・キャスト:2年 小林香菜
 おはようございます。
 この度、演出と安達洋子役を務めさせて頂いた小林香菜です。
 今回初めて演出を担当し、改めて演出の大変さを実感しました。最初は初めてのことばかりで劇をどう進めていくのか、どう修正していけばいいのか戸惑いましたが、チームの皆からの意見や助演出の助けがあり、上手く劇をまとめていくことができました。
 審査員の先生から講評で頂いた沢山のアドバイスを生かし、これからの劇作りに励んでいきます。
 キャストでは昨年に引き続き、お母さん役として参加させていただきました。昨年とは違うタイプのお母さんなので、役の分析に苦労しました。個人の練習量が足りなかったと感じているので、練習量を増やすようにしていきます。今回得た経験や反省を元により良い劇が作れるよう努力していきます。
 尚志高校演劇部は、部員のみんなと顧問の先生、そして何より私たちのためにいつも応援してくれる家族があってこその部活です。今後も感謝の気持ちを持ちながら劇づくりをし、観劇して下さる方々を第一に考え劇づくりをしていきたいと思います。
ありがとうございました。
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2022.11. 7 更新

部活動情報(演劇部)

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演出:2年 森田幸世
皆さん、おはようございます。今回「沈黙の陽炎」で演出を務めさせて頂いた森田幸世です。 10月に行われた県中高校演劇コンクールでは、コロナの影響により家族や一般のお客様の入場ができない中でのコンクールとなりました。結果は優良賞、演技賞、スタッフワーク賞を頂きました。上位大会へ出場することはできませんが、本番は今までで一番の劇が上演出来ました。前期期末考査の直後で皆不安な気持ちで臨みましたが、部員全員の力で上記のような賞を頂くことが出来ました。  私は今回が初めての演出で、とても不安でした。しかし想像以上の劇を作ることができて部員の皆さんに本当に感謝しています。結果を聞いたときはとても悔しい気持ちでいっぱいでしたが、観客の方々が感動して泣いて下さったと聞き、思いが伝わったと安堵しました。また演出をさせて頂くことがあれば反省を活かして頑張りたいと思います。  私たちが演じた「沈黙の陽炎」は部員の皆さんや顧問の先生方、そして家族があってこそ作ることができた劇です。私たちを支えてくれた皆さんに感謝致します。今後も私たち尚志高校演劇部は、誠心誠意を込めて劇づくりをし、観劇に来て下さる方々が「来て良かった」と思えるような劇づくりをしていきたいと思います。ありがとうございました。

部長:2年 加藤優和
皆さん、おはようございます。演劇部の部長を務めさせて頂いている加藤優和です。今回「沈黙の陽炎」では施設の兄役を演じさせて頂きました。 今回のコンクールでは、部員全員が毎日切磋琢磨しながら大会に向けてコツコツと準備を進めてきました。顧問の先生からの指導や部員同士でのアドバイスなどを、その場で改善していくなど各部署が真面目に練習してきました。練習中苦労することも多々ありましたが、それらを乗り越えて上演しました。結果は優良賞、演技賞そしてスタッフワーク賞を頂きました。上位大会には進むことができませんでしたが、本番で全員が力を存分に発揮できたと思っています。 「沈黙の陽炎」を観て頂いた高校生の皆さん、審査員の方々そして私達の劇作りのために最後までサポートしてくださった先生方に感謝申し上げます。今後も尚志高校演劇部は観てくださる人に感動して頂ける劇作りを目指していきます。ありがとうございました。

2021.12. 9 更新

令和2年度活動成績

●第71回福島県中高校演劇秋季コンクール
  令和2年10月6日~8日 三春交流館まほら まほらホール
  リハーサル 令和2年9月8日~10日
    優秀賞 大一席
3I1 佐藤かおり  3I1 渡邉 佑実
3I1 渡部 詩織  3G1 南條まち佳
3G2 大越 華奈  3G6 大竹 龍成
3G7 渡部 琴子  2I1 佐藤 結希
2I1 橋本 美穂  2I1 根本 香音
2G5 大岩 美結  2G8 早坂  禅
2G8 小湊 璃奈  2G9 伊東 拓哉
2G9 影山 侑士  2G9 佐藤  春
1I1 大戸 彩音  1I1 熊田 花音
1I1 齋藤 朱里  1I1 助川 成美
1I1 鈴木 一葉  1I1 瀧田 留美
1I1 藤田 結衣  1G5 加藤 優和
1G6 田中 美帆  1G7 大越  和
1G8 小林  葵  1G8 添田 胡桃
1G9 坂本 羅衣  1G9 森田 幸世


●第71回県中高校演劇秋季コンクール合評会
  令和2年10月21日 福島県立安積黎明高等学校 花かつみ会館
3I1 佐藤かおり  3I1 渡邉 佑実
3I1 渡部 詩織  3G1 南條まち佳
3G2 大越 華奈  3G6 大竹 龍成
3G7 渡部 琴子  2I1 佐藤 結希
2I1 橋本 美穂  2I1 根本 香音
2G5 大岩 美結  2G8 早坂  禅
2G8 小湊 璃奈  2G9 伊東 拓哉
2G9 影山 侑士  2G9 佐藤  春
1I1 大戸 彩音  1I1 熊田 花音
1I1 齋藤 朱里  1I1 助川 成美
1I1 鈴木 一葉  1I1 瀧田 留美
1I1 藤田 結衣  1G5 加藤 優和
1G6 田中 美帆  1G7 大越  和
1G8 小林  葵  1G8 添田 胡桃
1G9 坂本 羅衣  1G9 森田 幸世


●第74回福島県高等学校演劇コンクール
  令和2年12月4日~6日
    とうほう・みんなの文化センター 大ホール
  リハーサル 令和2年11月5日
    優秀賞 第三席
    優秀演技賞(3I1 佐藤かおり)
3I1 佐藤かおり  3I1 渡邉 佑実
3I1 渡部 詩織  3G1 南條まち佳
3G2 大越 華奈  3G7 渡部 琴子
2I1 佐藤 結希  2I1 橋本 美穂
2I1 根本 香音  2G5 大岩 美結
2G8 早坂  禅  2G8 小湊 璃奈
2G9 伊東 拓哉  2G9 影山 侑士
2G9 佐藤  春  1I1 大戸 彩音
1I1 熊田 花音  1I1 齋藤 朱里
1I1 助川 成美  1I1 瀧田 留美
1I1 藤田 結衣  1G5 加藤 優和
1G6 田中 美帆  1G7 大越  和
1G8 小林  葵  1G8 添田 胡桃
1G9 森田 幸世


●第6回 高校生短編演劇競技大会(ハイスクール劇王)
  令和3年3月28日 白河文化交流館コミネス
2I1 佐藤 結希  2I1 橋本 美穂
2I1 根本 香音  2I1 芳賀  楓
2G5 大岩 美結  2G8 早坂  禅
2G8 小湊 璃奈  2G9 伊東 拓哉
2G9 影山 侑士  2G9 佐藤  春
1I1 大戸 彩音  1I1 熊田 花音
1I1 齋藤 朱里  1I1 助川 成美
1I1 瀧田 留美  1I1 藤田 結衣
1G5 加藤 優和  1G6 田中 美帆
1G7 大越  和  1G8 小林  葵
1G8 添田 胡桃  1G9 坂本 羅衣
1G9 森田 幸世

2021.3.21 更新

第74回福島県高等学校演劇コンクール

 皆さん、おはようございます。今回「降るような星空」で演出を務めさせて頂いた影山侑士です。

12月4日~6日に「とうほう・みんなの文化センター」で行われた県高校演劇コンクールでは、コロナの影響により、家族や一般のお客様の入場ができない中でのコンクールとなりました。

 結果は優秀賞三席と演技賞を頂きました。東北大会へは出場することはできませんが、本番では練習や地区大会以上に最高の上演ができたと思っています。普段の練習では、コロナの影響で部活動がなかなかできず、練習時間も足りずに苦しい思いをしてきましたが、部員全員の頑張りで上記のような賞を頂くことができました。

 私は今回の演劇が初の演出で、不安や緊張により精神的にも押しつぶされそうになることがありました。しかし、上演直後は不思議ですが達成感が湧き、同時に清々しい気持ちになりました。結果を聞いたときは悔しい気持ちで一杯でしたが、大会が終わり今では安堵感と空虚感を感じています。また演出としての機会があれば、気持ちを切り替えて反省を活かしながら頑張っていきたいと思います。

 私たちの演じた「降るような星空」の世界観は、今の部員と顧問の先生、そして家族があってこその世界観です。私たちを支えてくれた皆さんに感謝いたします。今後も私たち尚志高校演劇部は、誠心誠意心を込めて劇づくりをし、観劇に来て下さる方々が「来て良かった」と思えるような劇づくりをしていきたいと思います。ありがとうございました。

           < 成 績 >
     第74回福島県高等学校演劇コンクール 優秀賞三席
     第74回福島県高等学校演劇コンクール 優秀演技賞 佐藤かおり
     第39回福島県高等学校総合文化祭(演劇部門) 優秀賞三席


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  【12月7日 福島民報新聞】




The 74th Fukushima Prefecture High School Drama Contest


 Good morning, everyone. My name is Yuto Kageyama, and I was the director of "A Starry Sky for Falling Stars" .

 The prefectural high school drama competition was held from December 4 to 6 at the "Tohou Minna no Bunka Center" and due to the effects of covid-19, the competition was closed to families and the general public.

 As a result, we received three excellence awards and an acting award. Although we will not be able to participate in the Tohoku competition, I believe that we were able to give the best performance in the actual competition, even better than in practice and the regional competition. In our regular practices, we have been struggling with the lack of time to practice and not being able to do club activities due to Corona, but the hard work of all the members of the club made it possible for us to receive the above mentioned award.

 This was my first time directing a play, and there were times when I felt crushed mentally due to anxiety and nervousness. However, immediately after the performance, I felt a strange sense of accomplishment, and at the same time I felt refreshed. When I heard the results, I was filled with regret, but now that the competition is over, I feel a sense of relief and emptiness. If I have the opportunity to direct again, I will change my mind and do my best while making use of my reflection.

 The worldview of the "Falling Starry Skies" we played in was made possible by the current members of the club, our advisor, and our families. I would like to thank everyone who has supported us. In the future, we, the Shoshi High School Drama Club, will continue to put our hearts and souls into the creation of plays so that the people who come to see our plays will be glad that they came. Thank you very much for your support.

<Results>
The 74th Fukushima Prefecture High School Drama Contest, Excellence Award
The 74th Fukushima High School Drama Contest, Excellent Performance Award, Kaori Sato
The 39th Fukushima High School Cultural Festival (Drama Section), Excellent Performance Award

2020.12.11 更新

優秀賞第一席 受賞

皆さん、おはようございます。「降るような星空」でウィンディ役を務めさせて頂いた佐藤春です。

10月6日(火)~10月8日(木)に「三春交流館まほら」で行われた県中高校演劇コンクールでは、優秀賞第一席を受賞し上位大会へ出場することが決まりました。9月末からの定期考査で9月中旬から部活動が休止になったり、新型コロナウィルスの影響で練習時間が短縮するなど、満足のいく練習や準備ができない環境での演劇作りでした。しかし、部員全員が「観客の方々に感動して頂ける劇づくり」を目指してまじめに取り組んだ結果、このような成績を頂き大変うれしく思います。

審査員の先生方からも多くのアドバイスを頂き、反省点もあるため次の上演では修正を行い、さらに上のステージへ進めるように精進したいと思います。

この「降るような星空」を見て頂いた演劇連盟の皆さんをはじめ、私たちの劇づくりのために真剣に指導してくれた先生方、そして仕事が忙しいのにも関わらずなかなか時間がない中で観劇に来てくれた家族に感謝申し上げます。今後も私たち尚志高校演劇部は、観劇に来て下さる方々のために、私たちができる限りの最高の舞台づくりをしていきたいと思います。ありがとうございました。


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Excellence Award, First Prize


Good morning, everyone. I am Shun Sato, who played the role of Windy in "A Starry Skies Like Falling Stars".

We have been selected to participate in the prefectural high school drama contests held at the Miharu Exchange Theater Mahora from Tuesday, October 6 to Thursday, October 8, where we won the first prize for excellence and were chosen to participate in the higher level competition. We had to make plays in an environment where we were not able to practice and prepare to our satisfaction. However, as a result of the diligent efforts of all the members to create a play that would move the audience, we are very happy to receive this grade.

We received a lot of advice from the judges, and as we have some points to reflect on, we would like to make corrections and work hard to advance to the next stage.

I would like to express my gratitude to the members of the drama league for this production, to our teachers for their earnest guidance in creating our play, and to our families who came to see the play despite their busy schedules. We, the Shoshi High School Drama Club, will continue to do our best to create the best performance we can for those who come to see our plays. Thank you very much.

2020.10.16 更新

部活動紹介

 皆さんは「演劇部」と聞くと、どのような部活動を思い浮かべるでしょうか?

 やはり、舞台で役者が演技をする部活というイメージが強いと思います。しかし、役者だけでは劇は成り立ちません。劇の雰囲気を音で表現し、観客の皆様にできるだけ劇の世界の入って頂くための音響、情景やその時の感情を光で視覚的に表現する照明があり、どちらもプロが使用する機材を使い、非常に貴重な経験を積むことができます。また、舞台の大道具や小道具などの舞台セットを作り、舞台に臨場感を出す舞台美術、役者の衣装作製やメイクを行う衣装メイクがあります。その他にも演出や舞台監督などがあり、演劇部はこれらの部門を全て自分たちで行っています。大変ではありますが、それ以上にやりがいを感じ、学べることも多く、貴重な経験がたくさんあると思います。

 演劇部の大会は、年に三回開催されます。地区の高校が集まり各々が作った劇を発表する春季発表大会、プロの俳優や演出家の方に観劇頂き、審査・講評を頂く秋季コンクール、台本や上演時間、役者の人数制限など様々な条件下で行われる高校生短編演劇競技大会です。私たちは昨年度、有難いことに秋季コンクールで最優秀賞、優秀演技賞を受賞しました。

 中学校と同様に高校生活も三年間です。中学校の三年間が短いと感じる人もいるでしょう。しかし、高校三年間は中学校とは比べものにならないくらい早く過ぎ、何もしなければ一日一日が薄い平凡なものになってしまいます。ぜひ、私たちと一緒に充実した高校生活を過ごし、自分の身になるよう、切磋琢磨し合いませんか。C校舎三階被服室で活動しています。興味がある方はお越し下さい。

(大竹 龍成)

2020.3.19 更新