第70回福島県中高等学校演劇連盟秋季コンクール
上演作品「SAKHALIN」
作:伊藤弘成 潤色:尚志高校演劇部
最優秀賞受賞
優秀演技賞 渡邉 柚季
おはようございます。今回演出を担当させて頂いた和泉翔です。10月1日~10月3日に行われたコンクールでは、最終日の大取りとして無事に上演を終了することができました。また、審査員の先生方や来場されたお客様から「感動した」「涙が止まらない」「ありがとう」など沢山の言葉を頂きました。ありがとうございました。
今大会では最優秀賞を頂き、県大会出場の切符を手にしました。本番の上演は良いものが出来たとは思いますが、普段の練習状況を思い返すと反省点だらけです。私自身本番中不安に押し潰されそうになっていたため、次の上演では自信を持って上演できるようにしていきたいと思います。また、上演後数日が過ぎ、「こんなんでいいのか?」という気持ちが強くなり、モヤモヤしています。先輩方や先生方と協力して作り上げた劇であるため次は胸を張って上演できるよう練習に臨みたいです。
今後も私達尚志高校演劇部は観て頂いた観客の皆様に感動して頂ける上演を目指して活動していきたいと思いますので、応援をどうぞよろしくお願いいたします。
The 70 Fukushima Prefectural Junior and Senior High School Drama Federation Autumn Contest
Performances: "SAKHALIN"
written by Hironari ITO, Embellished by Shoshi High School Theater Company
First Prize
Excellence Performance Award: Yuzuki Watanabe
Good morning. I'm Kakeru Izumi, who was in charge of the production this time. The competition was held from October 1 to October 3, and the performance was successfully finished as the final day of the competition. Also, we received many words such as "I was moved.", "I can't stop crying." and "Thank you." from judges and visitors. Thank you for calling.
I won the first prize in this tournament and got a ticket to the prefectural tournament. I think the performance of the real performance was good, but when I look back on my usual practice situation, there are many points to reflect on. As I was about to be crushed by anxiety during the performance, I would like to be able to perform with confidence in the next performance. A few days after the performance, the feeling of "Is this okay?" has become stronger and more restless. I want to practice so that I can put my heart out next time because it is a play that I created in cooperation with seniors and teachers.
We, the drama club of Shoshi High School, would like to continue our activities aiming at the performance that will impress the audience, so please support us.
2019.10. 8 更新
福島県中高等学校演劇連盟春季発表大会
今年も尚志高校演劇部は春季発表大会へ出場します。
尚志高校の発表日時は次の通りです。
今回の上演は、新一年生10名を迎えてのはじめての上演です。
この日のために2,3年生も1年生を指導し、その指導に応え1年生も頑張ってきました。
今回は「Leaving School」というタイトルで高校での生徒指導に関するストーリーとなっています。教師と生徒の心温まる物語をぜひ会場でご覧ください。部員一同全力で頑張ります。
場所:郡山市中央公民館多目的ホール
時間:7月4日(木)14:20開演
上演時間:60分
入場料:無料
※画像は5月31日に行われた舞台打合せの様子です。
Fukushima Junior and Senior High School Drama Federation Spring Announcement Convention
The drama club of Sangji High School will participate in the spring presentation competition again this year.
The announcement date of Shoshi High School is as follows.
This is the first performance with 10 of 1st grade students.
For this day, 2nd and 3rd graders coached 1st grade students, and 1st graders also worked hard in response to the coaching.
This time it's called "Leaving School" and it's about teaching students in high school. Please take a look at the heartwarming stories of teachers and students at the venue. All members of the club will do their best.
Location: Koriyama City Central Community Center Multipurpose Hall
Time: Thursday, July 4 (Sat) 20: 14 Start
Performance time: 60 minutes
Admission: Free
*The picture above shows the stage meeting held on May 31.
2019.7. 2 更新
第五回自主公演
おはようございます。尚志高校演劇部部長の小松聖哉です。先日行われた「尚志高校演劇部第五回自主公演」には多くの皆様にご来場頂きありがとうございました。皆様の応援のおかげで素晴らしい公演をさせて頂けたと思います。また、尚志高校演劇部恒例のダンス(ヲタ芸)もたくさんの人に楽しんで頂けました。
はじめに上演させて頂いた「カラフル」は、様々なアイディアを取り入れて上演しました。本番では観客の皆様に楽しんで頂けるよう、お題箱を準備しました。多くの人にお題を引いて頂くことができ、会場がとても盛り上がりました。
二つ目に上演させて頂いた「沈黙の陽炎」は今回で4回目の上演となりました。キャストをはじめとする音響・照明・舞台美術・衣装メイクの各セクションともに妥協なしで精一杯上演しました。この劇を通して家族や友人との深い絆を感じて頂けたらと思っています。そして私たちも感謝を忘れずにこれからも演劇づくりに取り組んでいきたいです。
また、私たちの中でも今回の劇で高校演劇が最後になる人がいました。その人にとっても心に残る公演になれたらうれしいです。これからも尚志高校演劇部は、観客の皆様に感動して頂ける劇づくりを目指していきますので、今後ともよろしくお願いします。
最後に、今まで応援して下さった方々、関わってくださった方々、全ての方にお礼申し上げます。ありがとうございました。
Good morning. I'm Seiya Komatsu, head of the drama department at Shoshi High School. Thank you for coming to the "The fifth independent performance of the drama club of Shoshi High School" held the other day. I think we had a wonderful performance thanks to everyone's support. Also, many people enjoyed the annual dance of Shoshi High School's drama club.
The first performance, "Colorful" incorporated various ideas. We prepared a title box for the audience to enjoy the performance. Many people were able to get the title and the venue was very lively.
The second performance, "Silent Flame" was the 4th performance this time. The sound, lighting, stage art and costume making sections including the cast performed without compromise. I hope this play will help you feel a deep bond with your family and friends. And we would like to continue to work on making plays without forgetting our gratitude.
Also, some of us had the last high school play in this play. I hope it will be a memorable performance for that person. The theater club of Shoshi High School will continue to strive to create plays that will impress the audience. We look forward to your continued support.
Finally, I would like to express my gratitude to all those who have supported and participated in this campaign. Thank you.
2019.4. 9 更新
演劇部自主公演のお知らせ
演劇部では以下の日程で第5回自主公演を行います。2作品の上演を予定しております。
1作目は「カ・ラ・フ・ル」です。色をテーマにし、赤と青の戦いをお楽しみ下さい。
2作目は、「沈黙の陽炎」です。顔の知らない離ればなれになった兄弟の心温まるストーリーです。
■日時 3月29日(金) 13:00開場 13:40開演
■場所 郡山市中央公民館 多目的ホール
■入場 無料
演劇部では、この日のために練習を積み重ねてきました。本番も観客の皆さまに感動して頂けるよう頑張りたいと思います。
お時間のある方は是非お越しください。
2019.3.12 更新
部活動紹介(演劇部)
私達演劇部は部員全員が、SHOSHI THEATER COMPANY(尚志演劇団)という部名を背負い日々演劇作りに励んでいます。
私達は、会場へ足を運んで下さった観客の皆さんに感動を伝え、演劇を作っている自分達が楽しく、そして達成感を感じられる演劇作りを目標にし、日々の練習に取り組んでいます。
中学校と同じように高校生活も3年間です。しかし、私達にとってはとても短く、大切な3年間です。演劇部の大会は、年に3回開催されます。県中地区の高校が集まり私達が作った劇を発表する春季発表大会、プロの俳優や演出家の方に見て頂き、審査・講評をして頂く秋季コンクール、台本・上演時間・キャスト人数など様々な条件の中で行われる高校生短編演劇競技大会です。私達は昨年度、秋季コンクールでは優秀2席(県大会優良賞、スタッフワーク賞、演技奨励賞)を、高校生短編演劇競技大会では最優秀賞と戯曲賞のダブル受賞を果たしました。この様に、私達演劇部はとても充実した3年間を過ごしています。
演劇というと演技をするキャストを思い浮かべ、恥ずかしいという思いから入部を諦めてしまう人もいるかも知れません。しかし、舞台スタッフとしても沢山の部門があります。劇の雰囲気を音で表現する音響、情景や感情を光で表現する照明、どちらも使う機材はプロが使用するもので、貴重な経験を積むことができます。また、舞台セットや小道具で舞台にリアリティを出す舞台美術、キャストの衣装作成やメイクを行う衣装メイクがあります。その他にも演出・助演出・舞台監督という劇作りに欠かせない舞台3役も経験できます。ぜひ、私達と1緒に充実した高校生活を過ごし、自分を高め、最高の思い出を作りましょう。いつでも演劇部へ来てください。
(小 松 聖 哉)
2019.3. 3 更新
最優秀賞 『ハイスクール劇王』
おはようございます。今回脚本を書かせて頂いた相原理沙です。上演当日はたくさんのお客様においでいただきありがとうございます。
この作品は、赤ずきん(ウリム童話)をモチーフに、オオカミと赤ずきんの友情を描き、命の大切さを訴える内容となっています。この脚本は直前までみんなで書き直しをしてきました。キャスト、音響、照明、舞台美術、衣装メイク、そして顧問の先生、演劇部全員で仕上げた作品だと思っています。
この演劇で、私たちも手を取り合い、助け合い、たくさんの話し合いをしました。演出を担当させて頂いた私自身も部員一同が一つになれた気がします。支えてくれた皆さん、ありがとうございました。
『ハイスクール劇王』...提出された台本をプロの演出家・脚本家の方が審査し、二次審査まで通過した5本のみに上演権が与えられる大会です。
<成績>
最優秀賞 尚志高等学校
戯曲賞 相原 理沙
2019.1.31 更新
前進座「ちひろ」公演 観劇
12月7日(金)前進座「ちひろ」公演に尚志高校演劇部全員で行ってきました。上演前には前進座さんのご厚意により、楽屋・舞台裏へ案内頂き、セットや道具の説明を聞くなど、大変貴重な体験をさせて頂きました。
演劇の内容も実話をもとにしており分かりやすく、笑いあり感動ありの充実した時間で、2時間45分(休憩15分含む)の公演もあっという間に感じられました。戦争と平和、そしてちひろさんの生きた時代背景がよく分かるものだったと思います。
上演後のカーテンコールでは、私たち演劇部の部長が主演のちひろ役を演じた有田佳代さんに花束贈呈をさせて頂きました。普段私たちの高校演劇とは違ったプロの演劇に触れることができ、大変よい刺激となりました。そして、私自身、演劇部に入部しキャストとして活躍したいと思っていた頃の記憶が蘇り、同時に将来役者になりたいという気持ちが芽生えました。今回得たものを次の演劇に生かし、より良い舞台を作っていきたいと思います。
尚志高校演劇部 吉成海斗
2018.12.11 更新
第72回福島県高等学校演劇コンクール
皆さん、おはようございます。「沈黙の陽炎」で「陸」を演じさせて頂きました小松聖哉です。
先日福島市の「とうほう・みんなの文化センター」で行われた「第72回福島県高等学校演劇コンクール」では、保護者の皆様や先生方など多数お越しいただき、また審査員の先生からは沢山のお褒めの言葉を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
この演劇は20年ほど前に作成された脚本です。私たちはこの脚本に登場する人物の関係をより明確にしました。また、震災から7年が経過し、私たち自身がこの震災を遠い過去のように感じており、あの時の記憶を忘れてはいけないと思い、バックボーンに震災を置いて現代版沈黙の陽炎に潤色させて頂きました。そのおかげか、上演中は舞台上や舞台袖に居ても分かるくらい多くの方が涙ぐんでいる様子が分かりました。観て頂いた方々には、私たちの想いが伝わり、何かを感じ取って頂けたと思っております。
今回演劇作りをする中で、私たちは細部に気を配りました。舞台セット(木)の一枚一枚の葉っぱには顧問の先生も含めた部員全員の名前を書き込み、一枚一枚を全員で作りました。そして照明の切り替わりとBGMや効果音、衣装など各セクションが事細かに打合せと練習を重ね、気持ちのこもった舞台に仕上がったと思っています。
現在は自主公演に向け、新たな演劇づくりを行っております。ぜひともご来場頂き、私たちの演劇をご覧いただければ幸いです。
< 成 績 >
●第72回福島県高等学校演劇コンクール
・優良賞
・スタッフワーク賞...(音響・照明・舞台セットなど総合的に評価し最も良かった団体に贈られる賞です。)
・演技奨励賞...(優秀演技者上位5名に贈られる賞です。)
<自主公演予定>
■日時:平成31年3月29日(金) 開場・開演時間は未定(午後の時間帯を予定)
■場所:郡山市中央公民館多目的ホール
2018.12. 5 更新
優秀二席を受賞 県大会出場へ
皆さん、おはようございます。「沈黙の陽炎」で演出を務めさせて頂いた紺野幸彦です。
9月26日(水)~28日(金)に行われた「県中地区高校演劇コンクール」では、皆様のご声援を頂き、9月28日、無事に上演を終了することができました。また、審査員の方や来場されたお客様から多くのお褒めの言葉を頂きました。この場を借りて深くお礼申し上げます。
今大会では、優秀二席を受賞し、尚志高校は県大会出場へと歩みを進めることができました。しかし、反省点もあり、最高の上演とは言えませんでした。その反省点を活かし、部員一同更に精進を重ねていきたいと思います。
また、ここまで来れたのは部員全員の努力、陰ながら支えてくれた家族、我々に想いを託して卒業した先輩たち、そして何より顧問の先生のお力添えによるものです。今後は皆の想いを胸に抱き、最高の舞台作りに励みたいと思います。
これからも尚志高校演劇部の応援をどうぞよろしくお願い致します。
2018.10. 1 更新